今回は、雨の日の「白いお空の日」と晴れの「青空の日」の写真を紹介します。
春先に、小海線に立ち寄りました。
小海線は、八ヶ岳や甲斐駒ケ岳が美しいところですが、この日のお天気は曇りのち雨。
山は厚い雲に隠れていました。
一部の地域では、畑にキャベツが並び始めています。
曇りで、お空が白かったので、今回は、白いお空を、画面に入れないように、キャベツ畑をメインにして
広角レンズを使って、キャベツをできるだけ広く入れて撮影しました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:22mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/1250秒 ISO感度:400
列車とキャベツの距離を考えて、列車の存在感が分かるように、絞りの数字はF11にしました。
カラーバランスの優れているレンズなので、色を出すのが難しいグリーンも綺麗に表現できました。
雨の日は雨の日で良いのですが、
この日は、「広角レンズでどう撮るか」と考えながら、小海線沿いをうろうろしながら撮影場所を探しました。
見つけたのは道端に咲いていたズミ?の木のお花。
こんな場所でした。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:1250
この木を見つけたとき、「この木なら、白いお空を隠す屋根になってくれるな。」と思ったので、
木に近寄って広角レンズを活かし、
列車が可愛いお花の下を走ってくるところを撮影しました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:1250
今回もお花を主役に、ピントはお花ですが、線路も割りと近かったので、絞りはF8にしました。
白いお空を入れたくない時に、12mm~28mmまでのズーム比を持つこのレンズは、
状況に合わせられるのでとても頼りになります。
また、雨の日に、こういう丁度良い、可愛い木などを見つけた時は、とっても嬉しくなるのです。
今度は、晴れた日の写真。
小湊鉄道です。
この日は、天気予報だと曇りのち雨。
天気予報をみた時に、
この時期の稲の緑の絨毯を期待して、白い空は入れずに緑の絨毯をメインにしようと出かけたのですが、
まさかの晴れ間。
緑の絨毯も入れたいところですが、雲の綺麗な青空をいっぱいに撮影しました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:21mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:200
こんな青空の日には、トキナーブルーがとても映えます。
とにかく歪みの少ないこのレンズは、隅に列車を置くフレーミングも、安心してできます。
駅舎も可愛いので、駅舎と絡めてもう一枚
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:16mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100
コントラストが高めなので青空に浮かぶ白い雲がくっきり表現できました。
場所を移動して、築堤から青空いっぱいにもう一枚
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:160
晴れてよかったと思っていると次第に、曇ってきて空が真っ白になったので、
今度はまた木を味方にして撮影してみました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:400
このレンズの、駅の中まで細かく見てとれる描写力には驚きます。
最後に、また木の下の隅っこでも一枚。
どうも、私は木の下が好きみたいです。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:800
これはAT-X 14-20 F2 PRO DXの一番広角側14mmを使用していますが、このレンズは解像度が高いので車輌の描写力が
非常に優れていて、単焦点レンズに匹敵すると思います。
ワンランク上の画質が欲しいときには重宝します
特に、この時期は、緑が綺麗なので、葉っぱや木をみるとたくさん入れたくなります。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:800
⑨F8 SS1/800 ISO800 28mm
これは、只見線に遊びに行ったとき、
どうしても、入れたくない鉄塔が見えていて、鉄塔を葉っぱで隠す位置を探りながら、撮影しました。
これは、舟を出してもらい特別に連れて行ってもらったのですが、
白い空だけでなく、葉っぱは鉄塔も隠してくれました。