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光川十洋の感動表現|黄色の妖精ミツマタが舞う

Posted: 2019.04.10 Category: Tokinaレンズ Comment: 光川十洋の感動表現|黄色の妖精ミツマタが舞う はコメントを受け付けていません

春を告げる花で、森一面に広がる花が少ない中、ミツマタの大群生は妖精の森となります。ミツマタは、日本紙幣の原料としても知られています。栃木県茂木町ミツマタ群生地は、平成17年に発見された山間部にあります。戦時中に植えられたものが、茂木中学校建設時に焼森山の伐採で日の目を見ることに。そして地元から保護されてきて、遊歩道までできています。多くの写真愛好家は、未明からスタンバイし、森林に日が射し込んだ時、めったに出合わない光芒を期待します。今回は、遊歩道を一周して手持ち撮影をしました。

広い場所、遠近感、パンフォーカス、接写など、1本のワイドズームレンズ「Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX」で多彩な描写に挑戦しました。

遊歩道「ミツマタの小径」の入り口。平成30年に設置された石碑。ますます人気になるでしょう。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:23mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:1000

遊歩道の上は、ミツマタのドーム。下から見ると、花の色の黄色が美しく輝いています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:22mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:800 +2/3補正

「3つ叉」の名の通り枝が3本に分かれて、花をアップすると、さらに3つの塊まで感じます。レンズの先端から15cmまで近づけます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:35mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/40秒 ISO感度:800

遊歩道の奥から、山腹の斜面びっしりのミツマタの見事な群生が見られます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:32mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/40秒 ISO感度:800

シルエットのスギ林を下から見上げると、妖精が舞う空間美を味わえます。17mmの超ワイドの描写が心地良いです。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:17mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:400

遠近感のある場面、ゴーストを排除して、緻密な描写性能を感じるワイドレンズです。マニュアルフォーカスでは、トルク感があって操作がしやすい。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:20mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:800

早朝からスタンバイする撮影者が多い下部のジグザグの登山道から。三脚を使わなくても、手持ちでも撮影できます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:23mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:400

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伊藤宏美の感動表現|札沼線の冬~前半~

Posted: 2019.04.10 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|札沼線の冬~前半~ はコメントを受け付けていません

北海道にいる間に、札沼線にAT-X14-20 F2 PRO DXを持って立寄ってきました。

去年は、春の雪の時に訪れていて、1年ぶりのことだったのですが、

冬の雪も、また綺麗でした。

朝陽が昇る少し前に出かけたのですが、

朝早くから、踏み切り付近では、除雪車がやってきていて、雪かきをしていました。

どこで撮ろうか探ってうろうろしていたのですが、気に入った木と空が綺麗な場所を選びました。

朝イチの列車は2両編成です。

朝日で少しピンクになった空と可愛い木の中を列車は走っていきました。

夜明けの空のグラデーションも、このレンズのおかげで綺麗に表現できます。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:17mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:500

なんだか、札沼線にいる間は、ころころ変わる天気に悩まされ、

晴れ間がでたり、曇ったり、雪が降ったりしましたが、この時は晴天。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:15mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:200

描写がシャープで、解像力が高いので、F8まで絞ると背景の木の葉までしっかりと表現されます。

また、手前や右下の雪のディティールも、像が流れたりボケたりせずにクッキリと写してくれました。

石狩月形の駅では、駅スタンプを押すときに、うっかり忘れ物をしてしまったのですが、

やさしい駅員さんが大事にとっておいてくれて、

「ここら辺では、忘れ物をしても、誰も持っていく人はいないから」と言って預かっていてくれました。

そんなやさしい駅員さんが印象に残っています。

忘れ物を受け取りに立寄った、石狩月形駅の帰りに食べたオムライスもとてもおいしかったです。

駅前の通りにある小さなお店なのですが、

ここのオムライスが私は1番好きで、手持ちの地図にも「オムライス」と記入しているくらいです。

札沼線に行ったときにはセットで立寄りたい場所です。

誰かとおいしいね。と言いながら食べたいオムライス。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:500

このレンズは、テーブルフォトを撮る時に、28センチまで寄れて撮り易いのも、私のお気に入りの1つです。

もちろん、描写力も素晴らしいので、綺麗においしそうに撮影できると嬉しくなります。

そして札沼線、小さな橋を渡る姿。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:500

​​​​​​​車輌の横から撮影すると、特徴的な黄緑の扉を写すことができるので、私は真横を写したくなります。

さらには、小さな橋を1両で走っていくところが、好きなのです。

このレンズは解像力が高いのでシャープさは際立ってて、広角でズームのレンズとは思えない描写力なので、

数あるレンズの中でも、かなりお気に入りで、最近は特によく使っています。

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