國政寛の感動表現|年の瀬にはゆっくり一年の撮影を振り返りましょう!(前編)

『はじまり』

~新しい朝に
 心を解き放って~



季節ごとに花を追いかけていると、あっという間に一年が過ぎてしまいます。
春や秋などは撮っても撮っても撮り足りなくて、もっと季節が続いてくれたらなぁと思うこともしばしば。
そんな花撮影行脚も、紅葉が終わって冬になると小休止です。


家に閉じこもりがちなこの時期、せっかくですので今年一年間で撮った写真をゆっくり見返してみるのはいかがですか?
そんなわけで、僕が今年撮った写真を振り返ってみたいと思います。


今回のブログの最初に掲載した写真。
1月の凍えるような寒い朝に撮影したハボタンです。
ハボタンに降りた霜に朝日が当たって溶け出して、キラキラと輝きを放ってくれました。
早朝の撮影は辛いものですが、こんな風景が見られると思うと早起きして布団から出るのも苦痛に感じませんね!


儚げなスノードロップ。
寒い冬にちょっと寂しげに咲く姿に心惹かれます。


2月の寒い日、花を求めて温室へ。
ちょうどこの頃、冬季オリンピックで盛り上がっていた時期です。
ロテカ・ミリコイデスの奥で輝く円ボケが、まるで金メダルのように思えました。


まだまだ寒い日が続く3月。
ゼラニウムのシベが「春はまだかな?」というようにちょっと顔を出しているようで、とてもかわいく思えました。


4月に入れば季節は一気に春本番!
春の花と言うと、真っ先にチューリップを思いつくという方も多いのではないでしょうか。
この作品は一見、多重露光やソフトフォーカスレンズで撮ったように見えるかもしれませんね。
でも100mmマクロレンズ「Tokina AT-X M100 PRO D」で普通に撮ったものなんです。
工夫次第でマクロレンズは多彩な表現ができるんですね( ^ ^ )


こちらは撮影倍率1:2でのマクロ撮影も可能なソフトフォーカスレンズ、「Lensbaby Velvet 85」で撮影した一枚です。
色が滲んで幻想的な雰囲気になりました。


春の花って、暖かい色だったり形だったり、季節をその姿形に映し出しているようで不思議です。
これはルピナス。毎年春になると、ルピナス畑で夢中になってハートを探してます(^^ゞ


5月になるとバラの季節。
咲き始めた花の隙間から、かわいい蕾ちゃんがひょっこり顔を出しました。
ぷっくりまん丸で赤ちゃんのほっぺたみたいですよね(*^^*)


暖かな春が終わると、梅雨の季節がやって来ます。
青い紫陽花と水色の円ボケが、雨の季節らしい一枚に仕立ててくれました。

今回はここまで。次回は今年後半に撮影した作品をご紹介します。

さて、皆さんも一年間撮影した写真を振り返ってみれば、「いいな」と思える作品がいっぱいあるのではないでしょうか。
そんな作品はパソコンに入れたままにせず、一年の締めくくりとしてフォトブックやカレンダーにまとめてみてはいかがでしょう?
パソコンの画面上で見るのとはまた違った印象で、さらに素敵になりますよ!


僕も毎年、こんな感じでカレンダーを作成しています(*^^*)

​​​​​​​もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、下記のリンクより詳細をご確認いただければと思います!
https://kuni-hiro.com/works/media/201811/877

國政寛(くにまさひろし)

國政寛(くにまさひろし)

1971年生まれ。大阪府在住。 マクロレンズを自在に操り、 光とボケが織りなす幻想的で不思議な世界を描き出すマクログラファー。 刻々と変化していく花たちの表情や、虫たちのコミカルな姿に 心ときめかせ、癒されながらその一瞬の表情を切り取っています。 「クニさんの花マクロ写真塾」主宰 日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター サイト:Kuniphoto Works( http://kuni-hiro.com/ )

AT-X M100 PRO D


等倍まで撮影可能なマクロレンズTOKINA AT-X M100 PRO Dで、肉眼では見ることのできない不思議で幻想的なマクロの世界が体感できます!

Velvet 85


絞り開放付近で撮影するとふわっと滲んだようなボケが楽しめるソフトフォーカスレンズ。1/2倍までの接写撮影が可能なので、ソフトなマクロレンズとしても使える素敵レンズです!