光川十洋の感動表現|アイスランドの住宅


溶岩台地のダイナミックな様相をさらけだすアイスランド。NASA(米航空宇宙局)が月面着陸前に、月面環境と似ている玄武岩のアイスランドを訓練の場にしていることからも、荒涼とした情景は人の住む場所には程遠いことがわかります。このブログでは、2月28日掲載「火山島で感動発見!」で荒涼とした情景の一部をお伝えしました。ところが「人はどう住んでいるの?」という声が聞こえましたので、今回は「住宅」をお伝えすることにいたします。

手軽に撮り歩くときに便利なのが、広角ズームレンズです。「Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX」は、APSサイズ用に設計されていますが、12mmは35mmサイズ(フルサイズ)換算で18mmという超ワイド画角が得られます。28mmは35mmサイズ(フルサイズ)換算で42mmとなり準標準レンズの画角となりますので、レンズ交換をしないでこの1本あれば状況記録にはとても便利な画角で描写できます。オートフォーカスもすばやく、ディストーションの補正、色収差除去など、常用広角スナップズームとして安心感があります。




広大な溶岩台地。岩の表面には、コケが広がっています。岩を近くで見ると、コケの隙間からざらざらした感触の岩が積み重なり、岩同士の隙間には、空気や水が通り抜ける様相が手に取るようにわかります。道路を敷設した後新興住宅地を建てた情景を超広角で表現できました。​​​​​​​

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/18 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200(APS-Cサイズカメラで撮影)



住宅地の道路は広く、自宅前にキャンピングカーが保管されております。一般旅行者の場合は、宿泊施設に限りがあるため、キャンピングカーをレンタルすることはありますが、地元の人にとっては生活必需品です。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:16mm 絞り:F/20 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200(APS-Cサイズカメラで撮影)

地下からくみ上げた地熱水を利用した地熱発電所から、このパイプラインを通って、熱水が生活している地域に送られています。寒い地域ですので、暖房用に利用されます。アイスランドではすべての電力を、水力発電、地熱発電などの自然エネルギーでまかなっています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:200(APS-Cサイズカメラで撮影)


漁業が盛んで、郊外の個人住宅は、広い面積の中にポツンと建てられています。よく手入れされた庭には、通行人にも楽しいオブジェを見ることができます。いかりを生かし、溶岩を使った船の形をしているのも漁師らしいです。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/20秒 ISO感度: -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)


垣根のない庭から隣の家までの距離感がわかります。背の高い植物は育たないので、庭にこうした自作の展示を楽しむ家がよく見られました。なんと!魚の大きな骨で人の姿を作っていました。背景をほんのわずかぼかしたく、28mmで開放値F/4を使いました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:200(APS-Cサイズカメラで撮影)


この土地では、雪が積もる対策として、入り口の位置が高くなっています。そのせいか庭に対する愛着はなさそうに感じられます。広い敷地ならではのテレビアンテナ設置の仕方におもわず笑ってしまいました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:200 (APS-Cサイズカメラで撮影)


リッチなお宅の入り口から「こんにちは」。自転車乗りの男の子たちとしばし一緒に歩きました。ランドクルーザーのスノータイヤが大きく幅広いことに「さもありなん」と地域性を感じました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:1250 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)


「PRIVATE RORD」と外国人向けの標識に中は、広大な敷地。入り口に門扉はなく、このポールひとつ。広大な敷地を使いこなしているアイスランドの一場面です。広角ズームは場面に合わせた画角が選べるので、背景に入れたい範囲を決めやすくなります。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX
焦点距離:15mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:200(APS-Cサイズカメラで撮影)

光川十洋(みつかわとうよう)

光川十洋(みつかわとうよう)

日本大学芸術学部写真学科卒。学研で創作分野歴任。現在クラブツーリズム、カルチャーセンター、写真団体の写真講師。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター

AT-X 12-28 PRO DX


AT-X 12-28 PRO DXは、フルサイズ35mm換算で18mm-42mmと画角が豊富に利用できる常用広角スナップズームレンズです。自らが動いて主題と背景を明確に描写するのに都合がとてもよいレンズです。