酒井宏和の感動表現|Cokinディフューザーを楽しむ

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

今回は、cokinのディフューザーを比較してみました。

 

000

820

830

840

850

番号が大きくなるほど効果が強くなります。

820ディフューザーライトは、うっすらとかかります。

830ディフューザー1は結構しっかりかかります。

840ディフューザー2、850ディフューザー3はかなりぼやけてきます。

L判プリントやスマホサイズでの鑑賞の時はこれくらいの方が効果がわかりやすいです。

逆に大きくプリントする時は、820、830がオススメ。

使用する写真のサイズやイメージによって強弱を買い分けるのがポイントです。

 

その他にディフューザーに似た効果のあるフィルターがあります。

087

830

 

087パステル2と830ディフューザー1の比較です。

パステルは、フィルター表面が結露で曇った感じの表現になります。雨上がりの湿度の高いしっとりした感じが演出できます。アジサイには最適かと思います。どちらを選ぶかは好みです。

ソフト系のフィルターは全体的に、逆光撮影がオススメです。

694

830

 

694サンソフトと830ディフューザー1の比較です。

690番台のフィルターはオレンジ色がついています。

690番台のフィルターはソフト効果+温調効果があります。本来はポートレートでソフト効果と肌を健康的に見せる効果を狙った物ですが、作例の花の撮影でも、曇りの日に温かみのある表現をしたい、夕日をより赤くした時などに使用すると効果的です。

 

本当に角型フィルターって楽しいですね。

皆様も是非お楽しみください。