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オオヤマナホの感動表現|星野くるみを撮る①夕景ライティング:ブラックミスト

みなさまこんにちは。オオヤマナホです。

6月18・19日にパシフィコ横浜で開催されるフォトネクスト2019ケンコートキナ-ブースにおきましてプチセミナーにてお話しさせていただくことになりました。
な、な、なんと今期で3回目となりました。少しずつではありますが進化させつつ、ソフトフィルターの魅力をフォトグラファーの皆様にお伝えすることができるよう準備させていただいております。
フォトネクスト行くよ~~~!!!な、あなた!!!
「きてね~♪まってるよ~~~~~~~!!!」なのでした( ̄▽ ̄)ふふふ。



さてと。
今回は先日MGRA大撮影会にお邪魔させていただきました。
前からずーーーっと撮りたかった星野くるみさんうずらフォト所属)
を追っかけてきましたよ!

今回はライティングを使ったときのブラックミスト効果です。
作例を続けてみましょう。



フィルターなし

焦点距離:85mm  絞り:F/2.2 シャッタースピード:1/500  ISO感度:400



② 

  

焦点距離:85mm  絞り:F/5.0 シャッタースピード:1/200  ISO感度:800




モノクロ





ブラックミスト

③     

焦点距離:85mm  絞り:F/5.0 シャッタースピード:1/200  ISO感度:800




④     

焦点距離:85mm  絞り:F/5.0 シャッタースピード:1/200  ISO感度:800




⑤     

焦点距離:85mm  絞り:F/5.0 シャッタースピード:1/200  ISO感度:800









うずらフォト撮影会さん、MGRA撮影会さんも推してくださっていることもあり
ポートレートカメラマンさんの中でも着々とポピュラーな位置づけになったと感じつつあるブラックミスト!

今回は夕景+ライティングのロケーションからの撮影で効果をみてみましょう
①②のフィルター無しの作例とそのあと③④⑤の作例から違いを一番に感じられるのは
フィルターなしのコントラストの強さとブラックミストの柔らかさの差に目が行きます。
モデルさんのくるみさんで活かしたい表現としてはクール感・抜群のプロポーション・肢体の動きのしなやかさ・
官能的な色気などを撮れたら最高ですよね!・・・というところで、個人的にはフィルターなしのハードな質感も
好きではあります。
ブラックミストを加えることで何が変わるのかといえば、コントラストの強さ・柔らかさの違いだけではなく
そこに「光の情感」であるとか「光と陰の吐息の甘さ」←意味わかんない?(ΦωΦ)フフフ…
とか、目には見えないもの。こころで感じるものをグッと前面に引き出すことができるのがブラックミストの魅力・・・
とかいったら、かな~~~り。抽象的すぎるでしょうか?

今回の作例を見た中ではブラックミストの良さはモノクロよりもカラー表現のほうが活きているように感じるのですが
皆様いかがでしたでしょうか。


良いか悪いかというより、この表現が自分が好きか嫌いか、
自分の写真のひとつの表現・テクニックとして取り入れてみたいか必要としないかだとおもっています。
ブラックミストに限らず他のソフトフィルターを使う場合にも、光と陰のバランスを見ること、光を見ること。
陰を読むこと。がより良い自分好みの写真つくりのコツといえます。

オオヤマナホ

オオヤマナホ

日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター NAHONEIGE(アトリエ ナホネージュ)主宰(nahoneige.com) 「愛ある」をテーマに家族写真・女性男性ポートレート撮影活動中 ナチュラルで動きのある生き生きとした表情の撮影を得意とする。 Instagram:at.nahoneige/nahoneige twitter:nahoneige Facebook:オオヤマナホ