オオヤマナホの感動表現|ローコントラストはブラックミストの代わりになるの?
みなさまこんにちは。オオヤマナホです♪
ブラックミスト大人気が続いています!!
ブラックミストは
①白っぽくしすぎない「柔らかさ」を写真の質感に与える。
②暗部を黒つぶれさせず階調をふんわり整える効果
③フィルターを装着するだけでレタッチで柔らかく仕上げた風合いに
することができる
というところ!
簡単に「イイ感じ♪」にできるって素晴らしい!
でしょでしょ(ΦωΦ)フフフ…
ブラックミストなかなか手に入りにくい状態が続いていますが
じゃあ、ローコントラストはどうなの?どれぐらいちがうの?
そんな疑問もふつふつとわいてくるところですよね。
「ローコントラストって使えるの?」(ФωФ)フフフ
今回はローコントラストはどこまでブラックミストに迫れるのか。
そこね。みてきましょ。
撮影環境は「室内」「ストロボ光メイン」(ソフトボックス使用)「白い空間」です。
今回は光が安定しているのでカメラの設定は
焦点距離:35mm 絞り:F/2.2 シャッタースピード:1/160 ISO感度:200で統一しています。
まずは女の子の周辺部も入れながらの「引き」の構図から。
① フィルターなし
② ブラックミスト
③ ローコントラスト
④ なし・ブラックミスト・ローコントラスト
明らかにフィルターなしとありでは差はありますよね。
フィルター無しの艶っぽさ「艶感」がおさえられた「マット感」になっています。
解像度高くてシャープネス効きすぎやなんだけどな~~っておもってる方いませんか?
そんなあなたにおすすめのフィルターがこの2枚なんですよねえ。
ブラックミストとローコントラストの差異はどうでしょうか?
似てる!という声もあれば、違う!という声もありそう。。。
(わたしも正直何十回も画像をいったり来たりしながら見比べちゃいましたから(;´・ω・)
似てる?
違う?
同じ?
違う?
「間違い探しかよ!」って一人突っ込みいれながらみていくと
白いクマと背景のクッション!!
さりげなくわきのほうにあるバラの花!!
みてみて~~(ΦωΦ)(ΦωΦ)
フィルター無し⇒くっきりはっきり
ローコントラスト⇒
①クマの輪郭が溶け込んでしまいクッションと一体化しそう。
②クマの毛並みも一本一本がよくわからない。
③バラの花びらも輪郭なだらかなめらか。全体に白っぽくなっていて細かいところわかりにくい
ブラックミスト⇒丁度中間の質感風合い。
次は被写体にズームして2パターンみてみましょう。
⑤ フィルターなし
⑥ ブラックミスト
⑦ ローコントラスト
⑧
⑨ フィルターなし
⑩ ブラックミスト
⑪ ローコントラスト
⑫
うーーーん。
この2パターンはなかなか難しいですね。
フィルターありとなしの差はわかりますが、ブラックミストとローコントラストの
違いは(゜-゜)・・「似ていますね!!ブラックミスト手に入らなかったらローコントラストでもいいかも」!!!
と言ってしまいそうになります(;’∀’)
これは被写体との撮影距離が近いこと。
レンズの焦点距離が35㎜であること。(長いと効果が強く出る)
光がストロボ光(ソフトボックス使用)で向きとしては順光にちかいことも関係しているように
おもいます。(さらに検証します)
結論としては「今回のような撮影環境では」ローコントラストもブラックミストも似ているといえるかなと。
屋外自然光の中で撮ってきたときに感じたローコントラストの「グレー感」(全体的にグレーに近い風合いになる)
が気になっていたのですが、そこはあまり感じませんでした。
フォギーやプロソフトンのようなわかりやすさはなく、非常に微妙でファジーな印象のローコントラストですが
攻略するのは楽しいですね。コントラストの階調をおだやかにする柔らかさ。
これから、菜の花畑や桜の花という「一面の」をキーワードにする撮影でローコントラスト効果炸裂しそう。
角形フィルターにも「ネットブラック」「ネットホワイト」というのもあるんです。
こちらのフィルターも考え方はブラックミストとローコントラストも一緒ですが印象効果はまた違います。
良かったらそちらの記事もあわせてご覧くださいね。
というところで今日はこの辺で。
オオヤマナホでした♪
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