酒井宏和の感動表現|夕日を確実にきれいに撮る方法とは
皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。
第7回目はcokinのA198、A197フィルターをご紹介します。
このフィルターはオレンジ色のグラデーションになっています。
[cokin A197]
[cokin A198]
写真をやっていると、鮮やかな夕日を撮影したい。
と思うのは自然のことかと思います。
当たり前ですが、夕日は1日に一回。
雨の日も、曇っている日もあって、太陽自体が見れない日も多いもの。
ただ、懲りずに通っていると、良い夕日に出会えます。
とは言え、なかなか、素晴らしい夕日に出会うのは難しいもの
フィルターではなく、撮影技法で行くと、望遠で赤いところだけ切り取る
カメラの設置を露出アンダー、ホワイトバランス日陰等設定したりします。
台風の後とか、悪天候の後は、夕日が赤くなる確率が上がります。
この日は、A198のフィルターを使いました。人のシルエットが写っている写真もフィルター装着しています。
色々、設定をいじるよりも、夕日の色に近いこのフィルターを使った方が自然な感じに仕上がります。
A198とA197の違いは、濃さの違いです。
両方持っていて、その時々によって使い分けるのが理想ですが、どちらか一枚であれば、濃いめのA198が、おすすめです。