酒井宏和の感動表現|cokin P111 近いところと遠いところを一緒に写せるフィルター
cokin P111 近いところと遠いところを一緒に写せるフィルター
皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。
第3回目は、cokinのP111をご紹介します。
前回に続き、普段ではあんまり見ない特殊なフィルターです。
半分だけ湾曲したレンズがついています。
半分は何もついていないで開いています。
見た目からしても、ただ者ではない感じ
フィルターありとなしで撮影して見ました。
効果わかりますでしょうか?
ぱっと見は絞りを絞ったの?
という感じになりますが、絞りは変えていません、フィルターによってピントのいちが変化します。
右下のアスファルトここは両方ボケています。絞ったら、ここもピントあいますよね。
全部にピントがうのではなく、距離感に一定のルールがあります。
ちょっと使いこなすまでに慣れが必要かも。
で、実際どうやって使った良いのか?
絞り込んでピントを合わせるのは王道ですが、
このフィルターは遊んでしまった方が良いかなと。
フィルターの真ん中のところは、モヤモヤします。
ので、
それをわざと使って、ふわふわな感じに仕上げて見ました。
スナップ写真とか、子供撮影とか、みんなで、楽しみながら使うのがオススメです。
結構、特殊なフィルターなので、皆様でも色々クリエイティブな使い方してください。