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オオヤマナホの感動表現|角形フィルターポートレート①「角形は難しくない!」

みなさんこんにちは♪オオヤマナホです!

今回のブログから奇数週はCokin角形フィルターのポートレート撮影について。

偶数週は今までの丸形フィルターのポートレート撮影について書いていくことに

なりました!

え?角形?ポートレートで?って思われますか?

私も実は角形フィルターはポートレートには向かないんじゃないかなという

「先入観」持っていたんです。

①  難しそうじゃない?

②  フィルターが外れておっこっちゃいそう。傷ついちゃいそう。割れちゃったらやだ!

こんな風に。同じように尻込みをしていらっしゃる方いらっしゃいませんか?

まず①ですが、

角形を難しいと思わせるひとつに角形フィルターはたくさんのラインナップがあることがあると

おもいます。どれを選んだらいいのかよくわからないですものね。高価なイメージもあります。

三脚を使う風景写真や星景写真のイメージもあります。ポートレートに角形フィルターという

イメージなかなかなかったかも。すでに角形フィルターを使ってのポートレート撮影興味あって

使ってみたいけど迷ってしまって結局買うのを躊躇してしまうという感じになりがちです。

まずはラインナップはコチラです⇒★

ソフト系フィルター17種類あるんですね!こりゃ、多い。どれ選んだらいいか迷いますよね。

私にお任せください( ̄― ̄)( ̄▽ ̄) 順次作例をご紹介していこうとおもいます。

丸形フィルターのソフト表現と「どう」違ってくるのか。楽しみにしていてくださいね♪

ポートレート表現は「どう」「どんなイメージで」作品を創るかは作品の命。とってもとっても大事ですものね!

そして②について。

これが!!!使い始めは「あれれ?」の苦難からのスタートでした。

キッズの夕景撮影に70-200mmのレンズで使ってみたんです。ところが、望遠の長いレンズの先端につけたフィルターは

動きのあるキッズ撮影でしゃがんだ姿勢から立ち上がった時にレンズ先端フィルターホルダーに

膝があたると簡単にはずれてしまうという事態勃発。あー、角形は動きのある撮影には向かないのかなと・・・

角形フィルターのせいに!!!わたししちゃったのです(;’∀’)

しかししかし。

この「すぐはずれる」現象は角形フィルターのせいじゃなく、わたしの装着が駄目だったんです。

「だめなのはあああ!自分だったぁああああ!!」というオチ・・。

外れませんから!

落ちませんから!

動き回るキッズ撮影にもガンガン使えるのが角形フィルターなのです。

すでに角形の使い方については角形フィルターの鉄人酒井先生が解説★をしていらっしゃいます。

わたしのようなお悩みで角形に苦手意識を持たれる方にむけて、「失敗から学んだ☆角形フィルターの正しい使い方」

はここからです!

ジャジャーン。

【基本セット】

①  Cokin角形フィルター

②  ホルダー

③  アダプターリング

①  今回ポートレートに使っていくのは83mm幅正方形のフィルターです

②  この大きさのフィルターが使えるのは口径82mmのレンズまで

③  レンズの口径に合わせて48mm用から82mm用までアダプターリングがあります。

上の3点セットが角形フィルター基本のセットです。

【あると便利】

これに加えてもうひとつ「あると便利」なのが{ステップアップリング}です。

この画像の場合は49mmのレンズ口径を77ミリのアダプターに使えるようにしているのです。

どういうことかといえば・・・装着するためには2通りの方法があって

①  レンズにあわせてアダプターリングをそれぞれ用意する。

②  49mmレンズには49mm用を。

77mmレンズには77mm用のアダプターリングを用意する。

レンズの数だけアダプターリングを用意する。

③  持っているレンズの最大口径のアダプターリングをひとつ用意する。

小さいレンズにはステップアップリングを用意すればアダプターリングは一つで済む。

ちなみにこのマウントアダプターは丸形フィルターでも同じように使えます。

最大口径のアダプターリングにステップアップリングを使ってあわせるのです!

(ステップダウンリングもありますが周辺減光しますからこちらはおすすめできないです)

【フィルターはずれちゃうというお悩み】

次が問題だったのです!キッズ撮影の時にわたしはこのアダプターリングをこのようにはめ込もうと

四苦八苦(;’∀’)

その挙句、ぱかっと、ぽろっとはずしてしまったのがここが原因(;’∀’)(;’∀’)

(まあ、こんな風にする人はめったにいないとおもうのですが・・・)

<押してダメなら>

ぐいぐい力任せに上から押してはめるのはまちがいですよ!!!!

【角形フィルターの正しい装着方法】

じゃあ、どうやってアダプターリングをホルダーにあわせるのかというと・・・

なんと!スライドさせれば「簡単に!」「しっかりと!」合体することができました。

この状態でレンズに装着できるようになりました(*^▽^*)

角形フィルターはこの隙間にスライドしてはめ込みましょう。

一度入れるとキッズ撮影でガンガン走り回ってもフィルターが

外れて落ちることのないぐらいきっちりしていますよ!

大丈夫!

【マウントアダプターのただしい外し方】

スライドしてはめたアダプターリングはスライドでははずれないので

お気をつけてくださいね。

(私はとれないとれない、って汗だく(;’∀’)。まあそんな方はいない?)

<押してはずす>

アダプターリングをフォルダーからはずすときは羽の部分の角を押しましょう。

すると簡単にはずれますよ♪パカッとはずれます!

つけるときは「スライド」

はずすときは「羽の部分の角を押す」

ですよ♪

角形フィルターはポートレート撮影にハードル高くないということを実感です。

走り回るキッズ撮影!角形フィルターでまずはこんな感じで撮影しました。

焦点距離:85mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/200秒 ISO1250 ストロボ発光

さあ!

これは「何フィルター?」「どんな効果?」

(ΦωΦ)フフフ…気になる?

勘の良い方は使用フィルターはわかっちゃいますね。

続きは再来週に!!!

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 今日はこの辺で♪

最後まで読んでくださりありがとうございました。

オオヤマナホでした。​​​​​​​