光川十洋の感動表現|高輪ゲートウェイで「ちょうちん殺し」はどうなる?
「高輪ゲートウェイ駅」と決定したのは、2018年12月4日。品川駅と田町駅の間の新駅周辺も話題となっています。知人がよく散歩をするコースに「ちょうちん殺しのガード」があると教えてくれたので、「グローバルゲートウェイ品川」として再開発されると、この謎めいた「名所」を味わえなくなってしまう、と思って体験してきました。タクシーの表示灯が低い天井のために壊されることからついた名前だそうですが、正式名称は「高輪橋架道橋」。なんと、人までもかがんで歩かなければいけない場所。自転車は、降りての通行を勧められていますが、約233メートルの長さとなると、厳しそうな格好で乗って行き来しています。さて、今後どうなるのでしょうか。
暗い場所、狭い場所を撮る場合、遠近感を表現したり、程よいボケを利用する時に便利なのが、フルサイズ超ワイドズームレンズ。「Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX」は、軽量で、コンパクト。
暗部の再現性は申し分がなく、光る被写体のゴーストを抑えてくれます。
高輪ゲートウェイ駅のすぐ横を京浜東北線南行が超スピードで通過。だんだんホームの形が見えてきます。素早いオートフォーカスが味方になります。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:17mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/4000秒 ISO感度:1000 (フルサイズカメラで撮影)
高さ1.5メートル制限の標識が一方通行の入口に。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:23mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/40秒 ISO感度:10000 -1補正(フルサイズカメラで撮影)
車の通行量は、けっこう頻繁。大切なショートカットのガードです。天井にも読みにくくなった高さ制限の表示があります。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:30mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:4000 -1/3補正(フルサイズカメラで撮影)
慣れているとはいえ、思わずブレーキを踏んでゆっくりガードに入る車。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:26mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:5000 -2/3補正(フルサイズカメラで撮影)
港南1丁目の入り口は、多くの人たちがかがんでガードに入っていきます。頑丈な鉄骨を超ワイドレンズがメリハリのある描写をします。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:17mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:1000 -1/3補正(フルサイズカメラで撮影)
通行慣れをしている人は、低い天井にもめげず、足早に歩いていきます。天井にもあちこちに傷あとが残っています。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:35mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:2500 -1/3補正(フルサイズカメラで撮影)
山手線が通行する時は、その下にいるとものすごい轟音が聞こえます。下からレールや空が見えます。いずれ廃線になるので味わっておくのも。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:20mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:1600 (フルサイズカメラで撮影)
時代を感じさせる設備。大雨の時は、水が降ってくることも。絞りを開放にして、浮き上がらせる効果を出しました。。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:35mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:3200 -1/3補正(フルサイズカメラで撮影)
高輪2丁目側は、第一京浜(国道15号線)からカーブして入る場所。広大な駐車場の後ろに入り口があるので、初めて訪れる人にはわかりにくいです。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX
焦点距離:17mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:10000 -1補正(フルサイズカメラで撮影)