光川十洋の感動表現|オレは虫だぁ~!

「大自然や動物たちの世界を全身で体感できるエンタテインメント体験」と提案されたゲームメーカーSEGAのイベントを味わってきました。エキシビションの中には、2時間超待ちという大人気も。「変身!昆虫スゴわざ展」を中心に、子供たちが昆虫の気持ちで楽しんでいる姿を撮影しました。フラッシュを使わないスチール撮影はOKなので、保護者に許可をもらってからの撮影です。

館内は暗いのですが、さまざまな照明の演出もあり、ホワイトバランスオート、ISO感度オート、RAWでの撮影となります。色調が偏り、明暗差が大きいために、RAW現像は必須となります。近づいて撮影することができるので、APSサイズで11-20mmF2.8の明るい超ワイドレンズを活用しました。色収差が除去されているレンズなので安心です。ファインダーが明るく、ピント範囲も広くなり、混んでいる場所でも速やかに撮り終わることができます。

入場前のチケット購入には、代表者が並ぶ場合が多いのですが、参加者はワクワクと楽しんで待っています。超ワイド画角のおかげで雰囲気をとらえることができます。一部ぼかしを施しています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:9000(APS-Cサイズカメラで撮影)

カマキリになりきって、投げてもらった獲物をカマでうまくキャッチできるか、夢中になります。オートフォーカスを使っているので、予測した位置と獲物位置が違っても安心です。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:17mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:5600(APS-Cサイズカメラで撮影)

ケムシやイモムシは、大人は苦手ですが、子供は遊園地気分。巨大なキアゲハの幼虫が動きます。怒ったとき頭から何か出てくるぞ?

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:14400(APS-Cサイズカメラで撮影)

映像遊びはリアルタイムで面白い。自分の姿が鏡に映ると、ヒョウ柄になり、角まで生えてきます。絞りF/8なら、スマホ画面も映像もピントが合います。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:20000(APS-Cサイズカメラで撮影)

セミの格好をして、喜んで木に登り、大きな声で「ミ~ン、ミィ~ン!」と叫ぶと、上にいるメスゼミにハートが届く仕組み。周りの大人の応援のほうがうるさい。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:5000(APS-Cサイズカメラで撮影)

カミキリを知っていて、「指がくわえられちゃうよお」。昆虫が大きく作られていたり、表示されていたりすると、子供たちはすっかりなじんできます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:36000(APS-Cサイズカメラで撮影)

バッタの羽を付けて、トランポリンで飛ぶ遊びです。小さい子は、遠くへ飛ぶというより、でんぐり返しになるほうが面白そうです。速いシャッタースピードで対応しますが、予測したフレームの左半分でした。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:9000(APS-Cサイズカメラで撮影)

大人は「ガイコツ!」と身を引きますが、子供は「にらめっこ」に、大人はおどろきます。子供たちの純粋なしぐさに、撮影者は感動表現を教えられます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:4500(APS-Cサイズカメラで撮影)

ミノムシに、ボタン柄、スパンコール柄などをくっつけて、自分だけのミノムシと記念撮影するコーナー。パパも張り切ります。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:14400(APS-Cサイズカメラで撮影)​​​​​​​