伊藤宏美の感動表現|釧網本線の旅~3~ くいしんぼう編
釧網本線の知床斜里を過ぎて海側に行くと、
駅舎内においしい喫茶店やレストランがある駅がいくつかあります。
つい、列車の待ち時間に寄りたくなるのです。
今回は、くいしんぼうの旅。3日間の間にうろうろしてきました。
まずは、藻琴駅。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:18mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:100
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100
釧網本線が開通した大正13年にできた木造駅舎の藻琴駅。
駅舎の中も良い雰囲気です。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:100
このレンズは歪みの少ないレンズなので、柱や格子の影も美しく、絶妙なコントラストバランスなので、
露出差の大きい窓の外も内も破綻せずに画を残す事ができました。
また、お日様の写りこんだ窓ガラスの写りこみも、抜群の解像力で表現する事ができました。
藻琴駅では、駅舎の中に喫茶店があります。
私は、数あるメニューの中から、迷った末、いろいろと種類が入ってそうな「トロッコランチ」を
いただきました。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:400
お子様ランチのようなこのメニューに嬉しくなるのですが、
ちょっと足りないのでラーメンも頼んでみました。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:400
お麩とわかめ入りのあっさりラーメンで、どちらも美味しかったです。
鉄道グッズもたくさんあって、博物館のような喫茶店なのです。
北浜駅もまた、渋い駅舎です。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:19mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100
ここも、駅舎の中にレストランがあって、内装はまるで列車に乗っているような雰囲気に作られています。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100
今回は、ハンバーグを注文
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:1600
しめのラーメン。
今度はカニが乗ったあっさり味です。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:1600
このレンズは、望遠側にした時に、少し広めの標準レンズといった感じで、テーブルフォトにも使いやすく、
単焦点に匹敵する描写力は湯気までおいしそうに表現できます。
止別駅にもラーメン屋さんが入っています。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:1250
こちらもあっさりラーメンの「ツウラーメン」が大好きなのですが、
こちらはお腹が空きすぎて、
うっかり写真を撮る前に食べてしまいました。
余談ですが、
私は中斜里駅が好きでよく立寄ります。
◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:16mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100
こちらは、喫茶店などはないのですが、、、
甘い香りがする駅なのです。
風向きによって、南斜里にいても香りがしてきます。
中斜里の駅を降りると、製糖工場の煙突が見えるのですが、
はじめは何の工場か知らなかったので、
「中斜里の駅は、降りると、チョコレート工場のにおいがする駅」
と思っていました。
でも、これはチョコレートではなく、ビート工場のにおいのようです。
でも、この香りを、すんすん嗅ぐと、「中斜里の匂いだ~中斜里に来たな~」と感じて嬉しくなります。
今回は贅沢に、いろいろ食べてみましたが、時間が無い時は、
コンビニのベーコンおかかお結びと、あめせんべいがお決まりです。
工場の見える駅のホームから、駅名板を入れて撮影しましたが、駅名板を左端に置いても、
画質の低下もなく、驚くほどくっきりシャープに描写されています。