伊藤宏美の感動表現|桜に包まれた駅 採銅所駅
福岡県にある日田彦山線・採銅所駅に行ってきました。
毎年、沿線に来てはいたのですが、
今年は桜が早かったので、桜が満開。
こんなに桜が満開の時に立ち寄ることができたのは初めてでした。
おかげで、予定よりもずいぶん、長居をして、桜を楽しんできました。
採銅所駅には、第二待合室という空間があり、
地域の方が、移住・交流の場として活動しています。
列車を待っている間、待合室のお兄さんとお話をしたり、
香春町の方とお話をしたり、
とってもゆっくりな時間をすごす事ができました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:19mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:250
ホームには綺麗な桜が満開で、駅を包んでくれています。
綺麗な桜にピントを合わせてなるべくたくさんの桜に囲まれるように撮影したのですが、
隅に入った桜も像が流れたりボケたりしないでシャープに描写できました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:16mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:250
この駅はたくさんの桜の木に囲まれていて、
菜の花も咲いていて、ずっと居たくなる駅です。
青空、ピンクの桜、菜の花の黄色と、さまざまな色味が入った角度ですが、
カラーバランスが良いレンズです。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:19mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:250
桜の木がたくさんあって、どの桜の木を入れようか迷うのですが、
一本の桜の木に寄ってみました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:250
今度は、山をバックに。
諧調が豊かなので、強い光の下でも桜の淡いピンク色を表現できました。
どちらかというと、コントラストが強めに出るので、逆光気味のカットでも花をくっきり写せました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:250
ピントは、ホームの先に見える桜ですが、シャープネスが強めなので、F8で手前の文字もはっきり読めます。
ハイライト部に露出を合わせましたが、駅舎が黒つぶれすることなく撮影できました。
これも、このレンズの諧調の豊かさだと感じます。
採銅所駅は、のどかな駅で、犬の散歩に訪れたり、子供が遊びにきたり、
とても素敵な春の駅でした
このあたりは、映画「青春の門」でも有名な場所だそうです。
ぜひ読んで、また出直したいなあと思いました。
このあと、足を伸ばして、平成筑豊鉄道にも立ち寄りました。
平成筑豊鉄道には、内田三連橋梁という渋い橋梁があります。
県道から見える県道側(上流)と下流側があって、
下流側は切石造り、上流側は、煉瓦造りの構造になっています。
今回は、渋い煉瓦造り側に菜の花が咲いて、綺麗だったので、
煉瓦側で撮影しました。
◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:400
この場所は、とても小さな橋梁で、引いて撮れるスペースも無いので、
広角レンズがとても役に立ちました。
車輌のデザインなども考えて、今回も、菜の花にピントにしました。