馬場 亮太の感動表現|FiRIN 20mm+α7RIIIで切り取る冬の青森、その2。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1000
前回に引き続き、FiRIN 20mm FE MFとα7RIIIの組み合わせで青森県の大鰐町と青森市内で撮影したスナップをお届けします。今年の青森、特に内陸は雪が多い冬のようで、滞在した正月は、夕方~明朝までは雪が舞っていたが、幸い日中は晴天に恵まれて、雪景色と青空の風景を切り取ることができたのが本当にありがたかった。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:100
晴れた青森での朝、嫁の実家近くを散歩した時に撮った阿闍羅山。山の上にはスキー場やホテルなどがある(がこちらの方向からは写っていない)。うっすら積もった雪が作り出すモノクロの山肌と青空のコントラストで、朝のさわやかな空気感を表現できたと思う。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:125
雪が積もる枝を下から見上げたカット。既に気温が上がっていたので、ところどころで雪が溶けて落ちていた中、恐る恐る撮ってみた。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:800
上の2点より早い時間に撮影した小さな森と神社。日がまだ昇りきらない時間帯はまだ薄暗いが、高感度性能の高いα7RIIIのおかげでISO800で絞っても無理なく切り取れる。国道から少し入った場所だが、雪国の朝はとても静かだった。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:500
津軽海峡フェリーターミナルにて。ちょうど津軽海峡フェリーが接岸するタイミングに訪れたこともあり、作業員が慌ただしく接岸の準備をしていた。上のスナップを撮った大鰐町に比べると青森市内の雪の量はさほどでも無い。天気が良かったせいか、凍えそうなカモメは見かけなかった。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:200
津軽海峡フェリーと同じカラーリングの無料送迎バスと、右奥に見えるのは接続用のブリッジ。津軽海峡と言えば過酷なイメージがあるが、トップの写真からもわかるように、青空の下ではとてもさわやかに写った。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:250
妻の実家の裏にある空き地でソリ遊びをする娘。毎年、青森で雪遊びするのを楽しみにしている娘の気持ちもなんとなくわかる。が、付き合うのはちょっと大変。。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/8秒 ISO感度:3200
夜、雪をかぶった地蔵をモノクロで。今年も良い写真が撮れますように、、と心で祈りつつシャッターを切ったが、1/8でもギリギリぶれずに収めることができた。
普段雪に触れることが少ない東京に住んでいるので、とにかく雪国でのスナップは新鮮で楽しい(と書いていたら1/22に東京でも大雪が降ってしまったが)。ただ、寒さと雪の中の移動はとにかく体力を消耗することも改めて理解。写真を撮りつづけたいのならもっと体力を付けないとなぁ、と。あと性能の良い手袋を用意することか。ちなみに最近のAdobe CameraRAWのアップデートで、FiRIN 20mm F2 FE MFのレンズプロファイルに対応したので、作品を仕上げる際にぜひ活用して欲しい。
◎SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:800