• Top
  • 星空撮影ブログ
  • 馬場 亮太の感動表現|FiRIN 20mmで切り取る秋の名古屋スナップその1。

馬場 亮太の感動表現|FiRIN 20mmで切り取る秋の名古屋スナップその1。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/2.0  シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100

 

仕事にせよ旅行にせよデートにせよ、昔から集合予定時間よりも早めに現地に入るのが自分流で、とにかく余裕を持って予定時間を迎えるのが好きだ。特にカメラを始めてからは、早めに行って写真を撮ったりするのがとにかく楽しい。先日、昼から名古屋での撮影があったので、早朝の新幹線で名古屋入りしてFiRIN 20mmでスナップを撮ることにしてみた。名古屋に訪れるのは人生で2回目なので、今回はどうしても行ってみたかったあの場所を目指すことに。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/11  シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:50

名古屋駅新幹線口側にあったオブジェ。天気に恵まれたので名古屋は快晴だった。周辺光量が落ちているが、個人的には青空が色濃く写るので嫌いではなく、むしろ好きな描写。フィルム時代に使っていたCarlZeissのTessarを思い出す。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/11  シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:160

大名古屋ビルヂングとロータリーにあるオブジェ。「ビルヂング」という名前のインパクトに興味があったので以前から訪れてみたかった場所の一つだ。朝のライティングに恵まれて、ビルのガラスの質感と尖ったオブジェのメタル感がうまく表現できた。左に街灯がちょっと写ってしまったのはご愛嬌。。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/7.1  シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:3200

KITTE NAGOYAのクリスマスツリー。東京駅と福岡駅近くにあるKITTEには訪れたことがあるが、まさか名古屋にもあるとは思わなかった。高級ホテルのエントランスのようにとにかく造りが洒落てる。天井から下がっている光るモビールのような演出も、東京のものと同じ雰囲気だった。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/2.0  シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200

同じくKITTE NAGOYAにあった天井まで伸びるオブジェ。2対、しかもゴールド調の金属で作られていたので、恐らく金の鯱をモチーフにしたものなのだろう(と後から気がついた)。尻尾にあたる部分が天井まで伸びていたのでFiRINの広角を活かしてパース感を強調してみたが、どんなものなのかは実物を見ていただかないと説明しにくい。。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/11  シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:3200

名古屋市営バスターミナルにて。バスロータリーはガラスで囲われていたので、FiRINのレンズフードをガラスにぴったり付けて撮ってみた。奥の通路まで距離がありコの字型の構造になっているためか、目的のバス停まで行くのがやや不便。遅れまいと走っている方を数人見かけた。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/2.0  シャッタースピード:1/5000秒 ISO感度:100

目的の場所の最寄りまでバスに乗り、降りたバス停の目の前にあった葉を撮ってみた。手前の葉だけスポットライト的に光が当たっていたので、浮き出すような良い雰囲気になった。絞り開放F2.0、シャッタースピードが1/5000が撮れるのはα9とFiRINのおかげか。

SONY α9+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm 絞り:F/2.0  シャッタースピード:1/2500秒 ISO感度:100

橋の欄干にあった街灯と紅葉。紅く染まった葉の立体感が開放のボケでうまく表現されている。開放で最短28mmまで寄って撮るこういうスナップが撮れるのは良いカメラとレンズに良い天気が加わってのこと。おかげで自分の意図するポイントにフォーカスを容易に合わせられるから、構図を作りやすい。

今回はここまで。当然なのかもしれないが、知らない街を撮るスナップは本当に楽しい。名古屋に行く前は名古屋スナップはブログ1回分で終わりかな、、と思っていたが、仕事の集合時間まで3時間程度で思いのほか色々撮れてしまったので、どうしても行きたかったあの場所での写真は次回お届けします。