オオヤマナホの感動表現|ブラックミスト大研究★白っぽくならないけどなるときもあるって何よ!!
皆様こんにちは♪オオヤマナホです。
まずは告知からで~す!
年明け2019年2月28日より3月3日までの4日間パシフィコ横浜で開催の
CP+2019にてケンコートキナ‐「ソフトフィルター・クロスフィルターブース」を担当いたします。
今回で3回目となりました!
みなさまとの交流を楽しみにしておりますので、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ☆
さてさて今回。
またまたブラックミストの登場です!!
だってだって、ブラックミストさらに大研究中。
みなさまにブラックミストの魅力をもっともっとお伝えせねばという感じですよ~(*^▽^*)
今まで何度となくお伝えしている
「ブラックミストは白っぽくならないのが魅力なんだけど、絶対に白くはならないわけじゃない。
なるときもある。その時は立ち位置変えて!!」みるといいかもよ~(((uдu*)ゥンゥン
と書いてきました。でもこれって、なんとも『あいまい表現?』『微妙表現?』・・・だと自分でもおもって
きたので、そこを作例をみながら検証していきましょう。
「ちょっとそこのお兄さ~~~ん♪」
という感じで逃げそうになってるあなたを呼び止めたい笑
最後までみてみてね(ΦωΦ)フフフ…
はじまりはじまり~♪
今回のモデルさんはキッズモデルで大活躍中のあんにゃんの登場です。
撮影地は代々木公園。時刻は15時前後。薄雲かかっていましたが晴れ。とはいえ、もうこの時期の15時と
いうと、光の色もオレンジがかり、やわらかになっていました。
使用カメラはCanon7DMARKⅡ 使用レンズは135mmです。
(APS-Cですから、実際の焦点距離は35mm換算で215mmと長めの望遠になります。)
今回の作例すべて、わずかに露出をいじっている程度のほぼノーレタッチです。
まずはフィルターなしの作例から。
①
焦点距離:135mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/400 ISO感度:320
あんにゃんポーズ決まってますね!
カワ(・∀・)イイ!!
この時の光はあんにゃんから右斜め上、時計の針5分から10分の角度
(右斜め後ろ)からさしています。半逆光の感じです。
光の方向を順光・半逆光・逆光・サイド光とかえると
ブラックミストの表現ってどうなの?
気になりますよね!!!!
(ΦωΦ)フフフ…
ここからブラックミストです!
②
焦点距離:135mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/500 ISO感度:160
光は順光。
あんにゃんの顔にフラットに光があたっている状態です。
たいていポートレートを撮るとき、私は順光はあまり好きでなく避けてしまいがちなのですが
(ドキッとしない・グッとこない)
今回は後ろのイチョウの黄色をどうしても背景に入れたかったんですね。
そんな場合もあるかとおもいます。
どうしても入れたい背景なんだけど、光は順光。
のっぺりとさせずにふんわりさせる。
キタ――(゚∀゚)――!!
キタ――(゚∀゚)――!!
キタ――(゚∀゚)――!!
ってならない?
順光の光でも①のフィルターなしの画像(半逆光)より、やわらかさを感じませんか?
順光だとどうしてもべたっととしてしまう質感がブラックミストを付けただけで雰囲気ある一枚に
仕上がっているといえます。
2枚を並べて比較しましょう
③
左側は半逆光・フィルターなし。
右側は順光・ブラックミスト
逆光の光の柔らかさよりも、ブラックミストの順光のほうが
「何とも言えない良い感じ」
とおもうのはわたしだけ?( ̄― ̄)?
いかがでしょうか?
④
焦点距離:135mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/400 ISO感度:320
これは右側からのサイド光。
順光からだんだんとエアリー感、ふわっと感が強くなってきました。
⑤
焦点距離:135mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/1250 ISO感度:320
これはあんにゃんの髪の毛のエッジの光、玉ボケから確認できるように
逆光です。玉ボケの方向から光が差し込んでいます。
④に比べると白っぽさは強くなっていますね。
これはこれで、光に溶け込むような柔らかさをともなう夕景に近い午後のオレンジの光の色も印象的です。
髪の毛にあたるエッジの光を生かしたかったので撮影位置を微妙にずらしながら狙いました。
⑥
焦点距離:135mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/1000 ISO感度:320
⑤の撮影位置からわたしが右にずらし、レンズの向きも変えて撮ったのがこちら。
④に近くなりましたね。
レンズへの光の入射角度が違うとブラックミストの表情がこんな風にかわってくるのです!
並べてみましょう!
⑦ 比較画像
左から逆光⇒半逆光(一歩撮影位置をずらす)⇒順光です。
光の捉え方で写る画像の風合いがこんなに変わってくるとは面白いと思いませんか?
今回はカメラとレンズの組み合わせで焦点距離200mmを超えるため
効果としては強めにでているとおもいます。
何をどう撮りたいのか。
どんな雰囲気にしたいのか。
それは光を選ぶということ。読むということ。
影を生かすこと。
あとからのレタッチにたよることなく、現場を大事にする力を
ソフトフィルターは撮影者に教えてくれます。
一枚一枚を大切にしながら「絶妙なるシャッターチャンス」を狙っていきましょう!
わたしもがんばります(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
今日も最後までどうもありがとうございました!
オオヤマナホでした!!!(*´ε`*)チュッ