オオヤマナホの感動表現|フォトネクスト2018ソフトフィルターセミナーより
みなさま~♪こんにちは!オオヤマナホです。
先日のフォトネクストでの私のセミナー「フィルター活用で拡がるポートレート撮影術」満席をいただきました。ご来場心よりお礼申し上げます。
また、ケンコートキナ―ブースでのプチセミナーも盛況にて3回終えることができました。
ありがとうございました!
本当に本当に本当に皆様に聞いていただけて嬉しかったです(*^▽^*)
更にソフトフィルターの魅力についてお伝えしてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
ということで。
今回はフォトネクストを振り返ってみましょう!
◆写真を柔らかくソフトな作品にするための3つの方法◆
① ソフトフォーカスレンズをつかう
② あとから加工をする(カメラによっては内蔵フィルターの場合もある)
③ ソフトフィルターをつかう
なぜソフトフィルターなのか?その有効性について
お話をさせていただきました。
踊る大走査線の決め台詞おもいっきりパクりました(/・ω・)/
キーワードは「現場」「感動」「共感」♪♪
◆はっきり効果のわかるソフトフィルター群◆
①プロソフトン
②フォギー
ソフトフィルターといったら「定番」「王道」の2種類です。
この2種類には効果の弱いAタイプと効果の強いBタイプがあります。
しかし!
ここで注意すべき点がひとつ!
レンズの焦点距離が長くなるほど効果が強くなるため
70~200mmのような中望遠レンズでAタイプを使うと・・・
フォギーA
焦点距離:165mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1000 ISO感度:100
165mmの焦点距離でAタイプ使用です。
このミスト感の濃さ結構強いですよね。
・・・なのでBタイプだと
真っ白になってしまいます。
Aタイプなら広角から望遠まで対応なのでこちらのタイプのフィルターの
初めの一枚はAタイプがおすすめです。
フィルターなしもみてみましょう
フィルターなし
焦点距離:200mm 絞り:f2.8 シャッタースピード1/1000 ISO感度100
◆「パッと見わからない」ソフトフィルター群◆
(私は過去ブログの中ではニュアンスフィルターとしています)
① DUTE
② ブラックミスト
③ ローコントラスト
パッと見わからないなら要らなくね?と誰か言った?
(。´・ω・)ん?
後からではつけにくい雰囲気感
出そうとするといじりすぎてしまって画像があれる
なにより、撮ったその場でのやりすぎない微妙な質感がとても好き
というソフトフィルターユーザーが増えているのも事実なのです。
肌の滑らか表現に強みを持つDUTEに関しては前回纏めていますので
そちらをご参考にしてください。
今回はローコントラストとブラックミストをみてみましょう
なし
焦点距離:80mm 絞りF/2.8 シャッタースピード1/640 ISO感度100
ローコントラスト
焦点距離:115mm 絞り:f/2.8 シャッタースピード:1/800 ISO:100
なし
焦点距離:90mm 絞りF/2.8 シャッタースピード:1/800 ISO感度:100
ブラックミスト
焦点距離:95mm 絞り:f/2.8 シャッタースピード:1/1250 ISO感度100
ローコントラストは淡い世界に色調を整える
ブラックミストは影の部分をコントロールすることで白くなりすぎない柔らかな表現をすることができる
といえます。
フィルム調の作品仕上げ。インスタ映えする今の淡いトレンドにはこの二つはとっても効果的。
編集にかける時間を大幅に削減するという魅力もあります。
それぞれのフィルターの作例や解説は過去の記事に書いています.
どうぞまずはじっくりブログを読んで(´艸`*)
お気に入りのフィルターを見つけてくださいね。
豊かな表現活動のお役に立てれば幸いです。
オオヤマナホでした!
今週も最後までありがとうございました。
ちなみに・・・
★フォトネクストの人気はフォギーとブラックミスト・ローコントラストでした。★
(((uдu*)ゥンゥン
★今回のモデルさんはAIさん(モザイク撮影会) 新谷るるさん(マシュマロ撮影会)にご協力いただきました。