オオヤマナホの感動表現|昼の光をDUTEで撮ってみる!

みなさま~!まもなく梅雨入りですね~!

オオヤマナホです!


まずは今回も告知から♪

6月6日(水)12時よりPHOTONEXTセミナールームにて

「ソフトフィルターを活用したナチュラルポートレート活用術」について

お話しいたします!!!

昨年に続いて2回目の機会を頂戴しまして大変光栄に思っております。

みなさまに「ソフトフィルターってなんか楽しそう。」「試してみたい!」

と感じていただけるよう、ソフトフィルターの魅力を全力でお伝えいたします!頑張りますのでぜひお越しくださいね。

時間が合わないし!というそこの方!!!( ̄▽ ̄)

そんな貴方のためにケンコートキナ-ブースにて別途3回プチセミナーも開催です♪

①    10時半~

②    14時~

③    15時~


プチセミナーは和気あいあいを大切に

楽しくお話しみんなでしながらフィルターの魅力を感じていただきたいと思っております。きてね~♪


オオヤマナホでした!






・・・っておわりかい!!!( ̄― ̄)ニヤリ


危うく終わるところでした

本題にはいります(;^ω^)



先日お台場にて開催されました合同大撮に参加させていただきました。

ポートレートを撮影されるみなさまでしたらよくご存じかとおもいますが

松川先生のMGRA、マシュマロ撮影会等いくつかの撮影会が合同での撮影会です。

たくさんのモデルさんがいらっしゃる中、わたしは西谷るるさん★藍色さん★をDUTEのフィルターで追っかけです♪


松川先生から

「オオヤマセンセ~♪ブラックミストですかぁ?」とふっていただいたとき、実はわたし違うフィルターだったんですね。

「いや。今はローコントラストです!」

といったときにですね。


参加されていたカメラマンさんたちの中から

「そんなフィルターあるんだ!?」との声がっ!!!


こちらのブログに来てくださっているみなさまでしたら

よくご存じとはおもいますが、まだまだご存じでないポートレート

カメラマンさん多数ですね!


ということで。

今回はローコントラストではなく「デュ~~~~ト!!」

スタートです。


このDUTE。

ブラックミストと並んでポートレート撮影には使っていただきたい

おすすめのフィルターなんですよね。

どこがどうおすすめなの?


そこを探ってみましょう。

※写真はすべて露出補正いがいは調整していません。



ではまずはフィルターなし:1・の画像から。


焦点距離:180mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1000 ISO感度:100

② 

焦点距離:123mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250 ISO感度:100



この2枚の画像の

・強めの順光

・①の顔半分ずつの光の明暗差

・肌の輝度となめらかさ

・背景の光源

・全体の輪郭

・白い洋服と傘のふわり感


このあたりをよーく見てから・・・

次のデュート画像をみてみましょう。


③ 

焦点距離:135mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250 ISO感度:100


この作例をズームしてみると・・・

こうなる。



もうひとつ

焦点距離:190mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250 ISO感度:100


こちらもズームすると・・・

こんな感じ。



次の作例⑦は①の画像と特に顔の肌の質感を

見比べてみてください。

焦点距離:200mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250 ISO感度:100




さらに続けますね。

焦点距離:180mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1000 ISO感度:100


⑨ 

焦点距離:200mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250 ISO感度:100

ここまでが順光バージョンのDUTEでした。


ワンカットですが逆光バージョンがこちらです

焦点距離:188mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/500 ISO感度:100



このシーンのフィルターなしはこちら

⑪ 

焦点距離:80mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/640 ISO感度:100





今回のフィルターなしの作例をみたときに

結構白っぽさ感じるのは順光のお昼の光量と角度の為でしょう。

それでも「なし」と「DUTE」を比べると違いますよね。


見比べていただきたいのは①と⑦の肌です。

モデルさんの肌。フィルターなしでもとてもきれいですが

デュートを通すとうすーい光のベールを一枚かけた感じのふわっとした柔らかさが感じられます。

特に光の当たっている部分の頬に注目です。

DUTEの説明ではなんどもお話ししている

「なまなましさ」を「柔肌」にできるのがDUTE効果。

いかにもソフトフィルターかけてますという効果ではなく、

つかっているのかわからないぐらいの淡い効果もそれはそれで

ポートレート撮影には必要ともいえます。輪郭はしっかりで

ありながら、輝度をポイントにするソフト効果はDUTEならではです。

撮ったその場で作品に「仕上げてしまう!」練習をDUTEを使いながら

試行錯誤してみてください。



つぎにモデルの藍色さんの作例もみてみましょう。

フィルターなしの藍色さんはこちら・

焦点距離:85mm絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1600 SO感度:100



フィルターありは次の画像です

焦点距離:200mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/400 ISO感度:100


焦点距離:169mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/800 ISO感度:100



こちらの作例からは、髪の毛の光の環や一本一本の輝度。

光沢のある壁面の映り込みの反射を活かすDUTEテクニックです。


今回の作例はレタッチは加えていませんがコントラストの調整などを

加えることでより一層の輝度を活かした作品の仕上がりになるとおもいます。


戻りますがモデルにゃるるさんの背景に光の玉ボケがありますよね。

DUTEのフィルター表面の切り込みが光を拡散する効果なのですが

夕景や夜景のポートレート撮影の光源にDUTEの光拡散を使うのも

楽しそう・・・

今度試してみます♪




これからの梅雨。

雨上がりの晴れた朝に滴の中に光を映しこんでのポートレートに

DUTE。

海の波の煌めきにDUTE。

フィルター効果を活かした作品作りを「妄想」していくのも

フィルターの楽しさだと思います。


「えー、これどうやって撮ったの?!」

そんな素敵な作品作りにどうぞお役立てくださいね♪


最後までありがとうございまし^^

オオヤマナホでした。


6月6日。お目にかかることを楽しみにしております!