オオヤマナホの感動表現|女の子の素肌を「キレイ」に撮る!デュートのきらめきテクニック
女の子の素肌を「キレイ」に撮る!デュートのきらめきテクニック
みなさまこんにちは。オオヤマナホです!
前回の女の子をふんわりかわいく撮る「ローコントラスト」編では
たくさんの「イイね♪」をありがとうございます!
さすが清水麻里さんパワー!!!キタ――(゚∀゚)――!!って感じです!
今回の「デュート」編も麻里さんのお力をお借りしてデュートの表現力を是非最後までご覧くださいませ♪
で。で。ですね。
実はみなさま!!!…
「ローコントラスト」編★最後⑪番の麻里さん。
「なんかこれだけ感じが違うな~~~?」って思われた方がいらしゃいますか?
そんな貴方は「流石!」です。
現在「ローコントラスト」編★⑪番の画像はコチラです。
① ローコントラスト
◎焦点距離:100mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:400
最初、⑪番はコチラだったんです!!!
② デュート
◎焦点距離:90mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:400
(私の手違いでしたあああああ(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’))
今回のデュートに繋げる為の想定内です( -`д-´)キリッ
‥‥違いますよね。質感が(;’∀’)
今回のデュート!
フィルターなしの質感に一番近い写り具合だと思いますが
それでもやっぱり違うんです。
「何が」「どこが」違っていて。
「どう使ったら」効果的にポートレート撮影に活かしていくことが
できるのか。
最後まで見ると使いたくなる「デュートの秘密」見て参りましょうね。
デュート画像3カット続けて見てみましょう。
③ デュート
◎焦点距離:180mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:800
④
◎焦点距離:180mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:800
⑤
◎焦点距離:120mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:400
ここまでがデュートの表現になります。
比較の為にフィルターなしをみてみましょう。
⑥ フィルターなし
◎焦点距離:142mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:400
ここで注目していただきたいポイントは肌の質感です。
デュートの効果がよくわかるのはずばりハイライト部の質感!
頬から首。そして鎖骨までの肌のハイライト部。
フィルターなしの「生々しい」質感がデュートを使用することによって
「なめらかな輝度」を伴い素肌を「綺麗に」見せてくれる効果があるんです!
キラキラのファンデーションを付けた感じ?
レフを当てた感じ?
みなさまどう感じられたでしょうか。
輝きを伴った滑らかな質感は髪の毛にも表れていますね!
ふんわりキラキラ感が増しています!!
次に。ちょっと実験を!
⑦ デュート
◎焦点距離:200mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:400
あいにくの曇り空でしたが…
麻里さんの髪の毛と向かって左サイドの頬のあたり、指先の光が感じられました。
(この時足元には銀レフありました)
これはこれで「素敵♡」
なんですけど。
この⑦の画像の露出をギリギリまでアンダーに下げる。
そして、トーンカーブでライトを上げたみたところ…
⑧
暗闇の中に浮かび上がる麻里さん。髪の毛と顔の白さがとても印象的で自分でドキドキしてきました( ̄▽ ̄)
もっと大胆にハイライトあげてもいいかなぁと思ったりもしています。
ソフトフィルターだけど白っぽくないしぃ。
かっこよくない?…(ΦωΦ)フフフ…
じゃあこれ。ローコントラストとフィルターなしで同じことをやってみたらどうなのよ?
という結果がコチラです
⑨ フィルターなし⑥の画像を露出調整してみると…
⑩ ローコントラスト元画像
◎焦点距離:130mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:400
⑪ ローコントラスト露出調整してみると…
そこのあなた!
「マニアックだなぁ~~~!」とか言ってます?(笑)
やっぱり輝度を増して暗闇の中に光らせるならデュートじゃないかなあと
ひとり実感中。( *´艸`)ふふふ。
モニター画像ではわかりにくいという方は3月1日^4日開催のCP+では比較画像をプリントアウトしてご用意していきますのでぜひぜひチェックしCP+2018ケンコー・トキナーブースの、ソフトフィルターコーナーにお立ち寄りくださいね。
最後になってしまいましたが、デュートの「煌めき」は同心円上のフィルターの切込みが与えてくれるものです。ライトを撮影してみると・・・
これは広角レンズで撮ったものをトリミングをしています。同心円状に光が拡散されているのがわかりますよね。
光の強さや差し込む角度。また、使用するレンズ(焦点距離)によっては写りこむ光がこのような虹色のスペクトルとなっていることもあります。
背景にくる光や反射する小物・白い色を意識しつつデュートのこの拡散効果・輝度を高める効果をかけあわせることでオリジナルな「光効果の一枚」を作り出す可能性も秘めているなと・・・・
次回のデュートを使った作品撮りを考えているオオヤマナホなのでした( ̄▽ ̄)
なにごともレッツチャレンジ。TRY&ERROR!!!
次回は清水麻里さん最終回。
ブラックミストを中心に総まとめの予定です。お楽しみに♪
今週も最後までありがとうございました。