オオヤマナホの感動表現|ブラックミストがなぜ好きなのか

みなさまこんにちは!オオヤマナホです。

いよいよブラックミストの登場となりました。
セミナー会場、お友達等々あちらこちらでおススメしています。
わたしがあまりにも「イイよ!」というからでしょうか。
ブラックミストのことを知ったカメラマンさんは(つい)買ってみちゃうんですよね。
いやいやいやいや。「つい買ってしまう」だなんてことはなくて、みなさんなにかの「気づき」や
カメラマンとしての作品作りへの好奇心をくすぐられるのかもしれません。

どうして試してみたくなるのか
ブラックミストの魅力を探ってまいりましょう。

先ずはフィルターなしの画像をみてみましょう
 
(1/250 f2.2 ISO100 35㎜)
 
(1/400 f2.0 ISO100 35㎜)
 
 
(1/60 f4.0 ISO1600 35㎜)

撮影時の状況(時間・天気・季節)によって写真は変わってきます。同じカメラの設定で同じ場所で撮っても違う。
特にポートレートの現場では被写体のほんの少しの顔の角度でも印象はぐっとちがってくるわけです。
撮った画像のその後の取り扱い方(仕上げ)はひとそれぞれ。レタッチソフトを使い自分の好みのクオリティまで加工をするという
楽しみ方もあれば、撮ったままが自分にとっての完結。そのまま何も手を加えないで写真店でプリントするという方もセミナー会場にいらっしゃるお客様の声として
たくさん伺っています。
「写真を作品にする」
そこをゴールとするときにできることなら手間をかけずに自分の求める質感・クオリティに持っていきたいものです。
先日、とある撮影ワークショップに生徒として参加させていただきました。
その時、自分の撮った写真を一枚みんなの前で講評していただくわけですが、モニターに映った自分の撮影データはそこがすべてです。
光と影のバランスも、構図も自分が撮ったその場がすべて。
「あとからここをトリミングして光と影のバランスをこうして。コントラストをあげて・・・」といったところでそれは先生やほかの参加者の方には
伝わらない。現場でどこまで自分自身の撮影を完結できるか。そこを改めて感じたわけです。
話がずれました。戻しますね。
「写真を作品にする」
「撮った現場でクオリティをあげる」
撮影者としての一番大事な姿勢はここではないかなと思っています。
ポートレート撮影の現場では特に肌の質感は気になります。肌の滑らかさ、ほうれいせんや小皺に落ちる影…。
カメラの解像度が上がると本当は見せたくない部分までも「しっかり」出てしまうのは難。
それは後からレタッチ!
ではなくて、「現場でクオリティをあげる」ことができるのが…
そうです。
ブラックミストNO.1
細かなレタッチ技術を使わなくてもそれを使ったのと同じレベルに柔らかく自然に仕上げることができるのがブラックミストの良さだと
感じています。

「簡単に」「綺麗に」撮ったその場でクオリティを高めることができる!
フォギーやソフトンのような「いかにも効果入れています」感を持たせるわけではなく写真の隠し味的に使うことができる。
このあたりがさすがのNO.1たる風格…(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

ではフィルターあり・なしで比較していきましょう。

1フィルターなし


 

2ブラックミスト

3フィルターなし
 
4ブラックミスト

5フィルターなし

6ブラックミスト

7なし
 
8ブラックミスト

9なし

10ブラックミスト

11なし
(f2.8 1/1250 ISO1000 123㎜)

12ブラックミスト
(f2.8 1/200 ISO100 70㎜)

13なし

14ブラックミスト

肌の滑らかさや全体の空気感いかがでしょうか?

次に露出を変えながら表情の違いを見ていきましょう。
アンダーから3段階に分けて写真の質感をみていきます。
光と影。明るいところと暗いところに注目しながらみていってください。

フィルターなし
(f2.8 1/250 ISO100  35㎜)
15
 
16
 
17

ブラックミスト
(1/1600 f2.2 ISO100  35㎜)
18
 
19
 
20

ブラックミスト
(1/1600 f2.2 ISO100  35㎜)
21
 
22
 
23

ブラックミストの特徴は「黒を上げる」「暗部をあげる」「黒つぶれしない」
「コントラストを弱めている」といえるでしょう。
写真21~23で男性の構えているカメラとその腕の光が拡散されていますね。小物を印象的に表すことができると思います。
これまでご紹介してきたふんわり系ソフトフィルターは露出をハイキー方向でふんわり感が増しておススメでしたが、
今回のブラックミストに関しては
ハイキーしすぎないアンダーなところも含まれているような画像。アンダーな画像におススメです。
仕上がりの中に暗部をあげ、肌の滑らかさを整え、光を拡散するふわっとしすぎないふんわり感。画像から感じてみてください。

最後にもう一つハイキー仕上げのブラックミストとプロソフトンの画像比較です

ブラックミスト
(f2.8 1/400 ISO100  130㎜)
24
 
25

プロソフトンA
(f2.8 1/250 ISO100  102㎜)
26

明るい光の中で「ふんわりやさしく」表現するにはやはりプロソフトンやフォギーがかわいくできますね。

★ライブ撮影にブラックミストを使い始めてから「めちゃイイ!」との声
★写真館経営のユーザーさんは常用フィルターとして気に入って使っている
などなどのお声もいただいています!

「自分の手の内こっそりアイテムにブラックミスト」
「誰が何と言おうとブラックミスト」
「あまりヒトには教えたくないのがブラックミスト」(笑)

ということで、大好きブラックミストのご紹介でした!

「ブラックミスト~~~!ナンバーワ~ン!!!(・∀・)ニヤニヤ」

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!