酒井宏和の感動表現|第42回目は、NDフィルターの使い方奥義です!!

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第42回目は、NDフィルターの使い方奥義です!!いやそんなに大したことではないですが・・・。


​​​​​​​

ハーフNDフィルターは明るい部分を暗くする。明暗のバランスを整える。

というのが一般的な使い方のイメージかと思いますが、


作品として、写真を整える場合重要になる考え方があります。


「主張したい部分を明るく、主張したくない部分を暗くする」


下の写真は、ハーフNDフィルターを下の部分にかけて、道を暗くしています。

そうすることによって、ゲートブリッジに目が行きます。

前回は、左右から挟んでいましたが、ゲートブリッジを目立たせるという目的は同じです。


上の写真、路上に主張したい人が立っている場合は、道路が明るくてもOKです。


下の写真、本来あるべき照らされる道が暗い、というのも、ちょっと不思議な感じも伝えることが出来ます。

朝日夕日の撮影だけでなく、こらからのイルミネーションシーズン、光のコントロールでハーフNDフィルターを使ってみてはいかがでしょうか?

酒井宏和(さかいひろかず)

酒井宏和(さかいひろかず)

写真家 プロカメラマンとしての活躍がメイン。自由が丘にスタジオを開業しオーナー業も行う。傍ら、SONYαアカデミー講師、クラブツーリズム講師、日本写真講師協会認定フォトインストラクター等、講師としても活躍する。

NUANCES EXTREME GND8


GNDはフィルターの上部が最も濃く、中心部に向かってなだらかなグラデーションのスタンダードなハーフNDフィルターです。凹凸のある山並みや建物を含む風景写真において空の露出を調整するのに適しています。
ハーフNDフィルターは半分がND(グレー)で半分が透明のフィルターです。人間の眼は明るい部分から暗い部分まで広い範囲を認識できますが、カメラの再現範囲はせまいため、空の部分が白トビしたり、地上部分が黒ツブレを起こしてしまうことがあります。そんな時に画面の明るい部分にND部をかけることで、明暗差を整えます。明部も暗部も両方活かすことができるのがハーフNDです。

ND部減光量:3絞り分減光