酒井宏和の感動表現|第41回目は、ハーフNDフィルターの使いこなしです。日常を非日常に!!

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第41回目は、ハーフNDフィルターの使いこなしです。日常を非日常に!!





上の写真は、フィルター無しで撮影しました。

下の写真はフィルターを3枚使用して撮影しました。

なんのフィルターを使って撮影しているか解りますか?

回答は、下の方に。



この写真も同じ3枚のフィルターを使って撮影しています。

最近のカメラは、カメラ内で色々設定ができる機能がついています。

オリンパスを例に出すと、ドラマチックトーン、という設定で撮影すると

このような感じの写真をとることが出来ますが、この写真は当然そのようなモードは使用していません。


何を使ったかというと、下記の3枚


NUANCES EXTREME GND8

NUANCES EXTREME GND4

NUANCES ND1024



ハーフフィルターは、上が黒くて、下が白い、と思い込んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、

この写真は、左右に黒い部がくるように挟んでいます。


どちらもゲートブリッジの部分を明るくして、目立たせるようにフィルターを配置しています。

下の写真は完全左右ではなくて、斜めに使っています。


周辺光量落は、撮影後にパソコンで調整できる時代ですが、後から調整すると、ノイズが増えます。

高画質を得るためには、フィルターワークが必要です。


何気ない日常の風景が、すごい作品に変わる。

色々考えて、使って行くと、どんどん新しい写真が生まれます。


酒井宏和(さかいひろかず)

酒井宏和(さかいひろかず)

写真家 プロカメラマンとしての活躍がメイン。自由が丘にスタジオを開業しオーナー業も行う。傍ら、SONYαアカデミー講師、クラブツーリズム講師、日本写真講師協会認定フォトインストラクター等、講師としても活躍する。

NUANCES EXTREME GND8


GNDはフィルターの上部が最も濃く、中心部に向かってなだらかなグラデーションのスタンダードなハーフNDフィルターです。凹凸のある山並みや建物を含む風景写真において空の露出を調整するのに適しています。
ハーフNDフィルターは半分がND(グレー)で半分が透明のフィルターです。人間の眼は明るい部分から暗い部分まで広い範囲を認識できますが、カメラの再現範囲はせまいため、空の部分が白トビしたり、地上部分が黒ツブレを起こしてしまうことがあります。そんな時に画面の明るい部分にND部をかけることで、明暗差を整えます。明部も暗部も両方活かすことができるのがハーフNDです。

ND部減光量:3絞り分減光