酒井宏和の感動表現|そもそも、角型フィルターって何?

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

角型フィルターってそもそも何?という根本的なお問い合わせがあったので

ちょっと方向修正、角型フィルター基礎からご説明いたします。

 

第5回目は、そもそも、角型フィルターって何?

 

 

角型フィルターとは、そのままなのですが、四角いフィルターのことを言います。

レンズの先にねじ込む丸いフィルターは丸型フィルター?なのですが、丸型とは一般的には言いませんが、

それとの差別化で、角型フィルターと呼んでいます。

 

角型フィルターには色々サイズがあります。フィルターの横幅がサイズになっています。

67mm、75mm、84mm、100mm、130mm、150mm

と色々なサイズがあります。

一番おすすめなのは、100mmです。

具体的にどのように、おすすめかは、次回以降徐々に説明していきます。

 

 

ケンコー・トキナーの扱う角型フィルターのブランドは3つあります。

 

ケンコーのオリジナル

cokin(コッキン)というフランスのメーカー

LEE(リー)というイギリスのメーカー 

 

それぞれ、同じようなフィルターが被っている場合もありますし

少し違う場合もあります。この辺も徐々にご説明していきますが

まずは、3種類あることを覚えておいてください。

 

角型フィルターと聞くと、一番最初に出てくるのがハーフNDフィルターです。

半分が黒くて、半分が透明なフィルターです。

ハーフNDも濃度や、グラデーションの濃さや、サイズ等分けて行くと30種類ぐらいあります。

 

 

上記は、ハーフNDフィルター有りと無しの写真です。

写真で地表と空を同時に撮影すると空が明るくなってしまいます。

こういう場面では、ハーフNDフィルターが威力を発揮します。

 

最近は、デジタル処理もできますが、デジタル処理の場合はやりすぎると画質が劣化します。

空と地表の露出さはとても大きです、フィルターを使うことで高品質な写真を撮影することができます。

使用しているフィルターは、NUANCES GND8、です。

 

 

NUANCES GND8 半分が暗くなるフィルター、朝日や夕日を撮影する時に、地表を空の露出を整えます。

ガラス製で境界のグラデーションがとてもきれいなので境界が目立ちません。