斎藤志津代の感動表現|水平線が変わる!

皆様こんにちは。

スマホ撮影の鉄人の斎藤志津代です。

先日伊豆・下田に行ってきました。

当日はとにかくいい天気!
空も海も青くてほんとに癒されます。

こんな風景が目の前にあったら
思わず写真を撮ってしまいますよね。

広い風景をもっと画面におさめたくて
クリップレンズ超広角を使ってみました。

鳥居の大きさからかなり広い範囲で海が入っているのが
わかりますね。

この写真の場合、水平線がちょうど真ん中になるように
配置しているので水平線はほぼ横まっすぐになっています。

ここでスマホを少し下向きに角度を変えて撮ってみました。
少し水平線が真ん中より下がったあたりの位置にて撮影。

広角レンズならではの歪曲効果がでていて
ダイナミックに撮れますね。

海に加えて広い空も広く写すことができます。

さらに次の写真はスマホを少し上向きにして
水平線が上端から3分の1くらいの位置で撮影したものです。

こちらの写真だと水平線が上側に歪曲しますので
水平線から波打ち際まで迫力ある感じに撮れました。

この写真を撮っているときは波打ち際ぎりぎりに立っているので
時々足元まで波が来てしまう事が。

濡れないようにぎりぎりまでねばっての撮影です(笑)

同じクリップレンズでもスマホの向きを少し
傾けるだけで表現がまったく変わってきます。

ちなみにほんの少しだけ傾けた写真がこちら。

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このようにほんの少しだけ・・・だと
悪いというわけではないのですが
中途半端に感じられてしまうこともありますので
ご注意ください。

スマホの角度を変えるだけで表現の幅が広がりますね。
超広角レンズならではの効果、ぜひお試しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

斎藤志津代

斎藤志津代

東京都出身。東京外国語大学スペイン語学科卒業。 SE、秘書など務めた後に都内スタジオ、プロラボにて正社員として勤務後独立。 各種記念撮影10,000人以上・ロケ撮影など人物から風景まで様々な被写体を撮影。 現在は企業、旅行会社などにて講師としても活動中。 日本写真講師協会認定フォトインストラクター。