光川十洋の感動表現|黄色の妖精ミツマタが舞う

春を告げる花で、森一面に広がる花が少ない中、ミツマタの大群生は妖精の森となります。ミツマタは、日本紙幣の原料としても知られています。栃木県茂木町ミツマタ群生地は、平成17年に発見された山間部にあります。戦時中に植えられたものが、茂木中学校建設時に焼森山の伐採で日の目を見ることに。そして地元から保護されてきて、遊歩道までできています。多くの写真愛好家は、未明からスタンバイし、森林に日が射し込んだ時、めったに出合わない光芒を期待します。今回は、遊歩道を一周して手持ち撮影をしました。

広い場所、遠近感、パンフォーカス、接写など、1本のワイドズームレンズ「Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX」で多彩な描写に挑戦しました。





遊歩道「ミツマタの小径」の入り口。平成30年に設置された石碑。ますます人気になるでしょう。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:23mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:1000




遊歩道の上は、ミツマタのドーム。下から見ると、花の色の黄色が美しく輝いています。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:22mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:800 +2/3補正




「3つ叉」の名の通り枝が3本に分かれて、花をアップすると、さらに3つの塊まで感じます。レンズの先端から15cmまで近づけます。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:35mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/40秒 ISO感度:800




遊歩道の奥から、山腹の斜面びっしりのミツマタの見事な群生が見られます。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:32mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/40秒 ISO感度:800




シルエットのスギ林を下から見上げると、妖精が舞う空間美を味わえます。17mmの超ワイドの描写が心地良いです。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:17mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:400






遠近感のある場面、ゴーストを排除して、緻密な描写性能を感じるワイドレンズです。マニュアルフォーカスでは、トルク感があって操作がしやすい。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:20mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:800




早朝からスタンバイする撮影者が多い下部のジグザグの登山道から。三脚を使わなくても、手持ちでも撮影できます。


◎使用レンズ:Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

焦点距離:23mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:400

光川十洋(みつかわとうよう)

光川十洋(みつかわとうよう)

日本大学芸術学部写真学科卒。学研で創作分野歴任。現在クラブツーリズム、カルチャーセンター、写真団体の写真講師。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター

AT-X 17-35 F4 PRO FX


広い場所、遠近感、パンフォーカス、接写など、1本のワイドズームレンズで多彩な描写が可能です。