光川十洋の感動表現|「海外旅行、町並みスナップ」 

海外旅行では、初めて見るものばかり。興味津々、疑問だらけ、ときにはガイドの説明に耳を傾け、ツアーで行く場合は集合時間も気になります。撮影に慣れている人でも、被写体ごとにカメラの設定はおっくうなものです。そこでこう考えました。最近のカメラの進歩は著しいのでカメラ任せにすると「きちんと写る」こと請け合い。カメラ初心者の気持ちになって、カメラを自分の眼のように自由に向けてみましょう。
素早く動かしても画像がぶれないように。タイミングを大切にして、ピントもちゃんと合うように。動く被写体にも対応でき、近くから遠くまで全体がはっきり写るように、と。カメラの超初心者でも安心なISO3200。今年の夏に買った新製品のカメラなので、とくにISO感度を高くしても美しいというテスト結果を見ていました。撮影モードはP(プログラム)モードを選択。ピント合わせはAF(オートフォーカス)。WB(ホワイトバランス)もオート。あとはズームリングを動かしてシャッターを押すだけ。12mmから28mmという幅広い常用広角ズームレンズながら、軽くて小さいし、ピント合わせも速く、0.25mまで近くに寄れるので、スナップも自由自在。
デンマークの首都・コペンハーゲン。10月といえども、日本の最北端よりさらに北へ10度も緯度が高いので、晩秋の趣きでした。宮殿や教会など中世の建物が残り、新しい建物が建造中で、活気のある繁華街です。建物や銅像などはきちんと撮りましたが、世界でもっとも古くからおこなわれている歩行者天国のストロイエ通りを中心に、印象的な感動表現を試みました。


 
平日の早朝、ジョギングしたり、ウォーキングをしたり。子供も大人も池の周りを同じ方向で走っていて、気持ちよさそうです。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:26mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/1000秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)

 
市民の主な足は自転車。道路に沿って、幅広い自転車専用レーンがあります。陽光が横から射す朝の出勤時間帯のひとこま。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/18  シャッタースピード:1/1250秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)


 
歩行者天国の通りでは、店が開く前は人通りが少ない。寝そべっている犬の彫刻を作成している人に許可をとって、撮影させていただきました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/16  シャッタースピード:1/1000秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)


 
大きな建物の工事現場。歴史的にも有名な建物に囲まれた場所で、クレーンの動きや音、目立つポスターが活気を感じさせます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/16  シャッタースピード:1/1000秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)


 
寒いので少し暖かいところにハトが集まっているのでしょう。チルト式画像モニターを利用し、ローアングルで静かに近づいて、片手で撮影。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:28mm 絞り:F/14  シャッタースピード:1/800秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)


 
店が開き始めると、急ににぎやかな雰囲気が出てきます。目を引くような置物や店員さんの声が聞こえます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:15mm 絞り:F/9  シャッタースピード:1/320秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)


 
乗り降り自由な「ホップオン、ホップオフ」の2階建てのバス。観光地らしさが感じられ、大きな窓にも歴史的な建物群が映っています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:23mm 絞り:F/14  シャッタースピード:1/800秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)


 
広場の目立つところに、地下のトイレがありました。遠くからはわかりにくいのですが、気の利いた入り口に感じられます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:28mm 絞り:F/14  シャッタースピード:1/800秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)


 
「ギネス世界記録博物館」の前に世界一高い身長のモデルさんがいます。記念写真を撮る場合でも、ちょっと工夫を。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/11  シャッタースピード:1/500秒 (APS-Cサイズカメラで撮影)

光川十洋(みつかわとうよう)

光川十洋(みつかわとうよう)

日本大学芸術学部写真学科卒。学研で創作分野歴任。現在クラブツーリズム、カルチャーセンター、写真団体の写真講師。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター

AT-X 12-28 PRO DX


常用広角スナップズームレンズとして、大きなズーム比が、幅広い被写体に対応できて便利です。被写界深度の大きい描写は、手持ち撮影でもラクラク。