⼤野裕太郎の感動表現|Velvet56 で写真を楽しむ

こんにちは。ラブグラフカメラマンの⼤野裕太郎です。
前回に引き続き Velvet56 のレビューをしていきたいと思います。
今回、メインの被写体はうさぎです。ふわふわのうさぎをどのように描写してくれるのか。早速 1 枚⽬の写真をご覧ください。

velvet56 f1.6
焦点距離:56mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/320 iso:200
いかがでしょうか。前回述べた通り、私が 1 番気に⼊っている F2.8 で撮っています。眠そうなうさぎをふわふわの描写でより⼀層可愛く撮れているように感じます。このまま、絞りを少し開けて撮った写真をご覧ください。

velvet56 f1.6
焦点距離:56mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/200 iso:200

うさぎのふわふわがより強調されているように感じられませんか?
本レンズの癖のある描写が活きた写真のように感じます。

velvet56 f1.6
焦点距離:56mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/200 iso:200

⾃分で⾔うことでもないですが、綺麗な写真が撮れたと思います。レタッチなしでこのふわふわ感、きらきら感はなかなか出せるものではありません。
本レンズはふわふわ系の動物を撮るのに最適なのでは?と思いました。

velvet56 f1.6
焦点距離:56mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/80 iso:160

最後の写真は道中で撮った川の写真です。川床にいる⼈や物がフィギュアのように⾒えます。F8 まで絞るとふわふわ感は消え、少しだけ不思議なボケが発⽣しているため、景⾊が⾯⽩く描写されました。

さて、2回に渡ってレビューしてきましたがいかがでしたか?もちろんくっきり、繊細に描写するレンズもいいですが、それでは新しいレンズが出るたびに疲れてしまいます。本レンズを⼿に写真を楽しむのも良いのではないでしょうか。