伊藤宏美の感動表現|秋の紅葉シーズン只見線

10月の終わりの紅葉しはじめのころ、只見線に行って来ました。

まだ紅葉には早かったのですが、

見落としそうなところにあった手前の足元のすすきは、お日様に照らされて綺麗でした。

この第3橋梁は、有名な撮影地ですが、昔は木が茂っていたところが

最近は、見通しが良くなっています。

お天気の良い日は、ススキに日が当たりキラキラしてくれます。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:320

11月に入り、紅葉の綺麗な時期に、どうしても行きたくなってしまったのでまた出かけてきました。

今度は、朝から雨。

紅葉はどこに行っても見事だったのですが、

お天気のおかげで、しっとりした落ち着いた紅葉を撮影することができました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:800

2枚ともAT-X 14-20 F2 PRO DXのレンズで、撮影しているが、広角の泣き所である4隅も、描写力が落ちずに撮影する事ができました。

特に右下のススキの描写力に注目していただけると画質の良さが分かります。

今度は、別の第4橋梁。

この日は、紅葉を待ちわびていた人達がたくさんいました。

第4橋梁は、真正面から撮りたい人が何人か立っていましたが、わたしの、今日のレンズは、広角レンズ。

ちょっと、草むらを入っていくと真後ろを紅葉バックにできるので、横に進みました。

どうしても、白い空はいれたくなかったので、草の入れ方を、工夫をしてみました。

広角レンズなので、わりと近距離でも、列車の大きさを小さく表現でき、雨でしっとりした草は、ジャングルのようで、お気に入りの1枚が撮れました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:17mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1600

こちらは、AT-X 17-35 F4 PRO FX にフルサイズカメラで撮影しました。

フルサイズの画像素子では、よりパースを使った表現が出来るので今までと違ったアプローチが出来るのが楽しい。

今回は、手前の草をパースを利用して入れ込んでみました。

また、雨の中の撮影でしたが、全長変化のないズームを採用しているため、隙間に雨が入りにくく、安心して撮影できます。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:35mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:800

最後は第1橋梁です。

薄暗くなってきたこの鉄橋に、きっと車内の灯りが綺麗だろうなと思って第1橋梁にしました。

まだ時期が早かったので、もう少し日の入りが早くなる時間に行きたいところですが、

車内の灯りは、水鏡の上で光ってくれました。

こちらも、AT-X 17-35 F4 PRO FXをフルサイズカメラで撮影しました。

暗くなりかけてきた中での撮影でしたが、シャドウ部の表現力に優れているので陰側になっている紅葉も美しく

描写されています。