伊藤宏美の感動表現|夕陽に輝く鉄道スナップ

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

今年のお正月は、祖父母の家のある京都で過ごし、京都鉄道博物館に行きました。

梅小路蒸気機関車館の扇形庫の頭だし展示をしていたのですが、

勢揃いしたSLが並んでいるだけでも圧巻なのに、日章旗がついているなんて、なんて贅沢でしょう。

頭だしされているおかげで、ナンバープレートに夕陽が照らされているのを見つけ、暗めに撮影し、ナンバープレートが光るように工夫しました。

 

ゆがみの少ないレンズなのでしっかりとした直線が写せ、ナットなど細かい部品までくっきりと描写できました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/10  シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:125

 

 

夕陽といえば、先日、ふらりと立ち寄った鶴見線も、とても良かったです。

鶴見線は、都会から少し行くだけで、海の見える駅にも行くことができます。

終着駅の海芝浦駅は、改札口が工場の正門になっているので、改札のそとには、基本、工場の人しか出られない駅です。

つまり、ホームからの海を眺めるために海芝浦の駅に行き、ホームに降り立ち、そのまま折り返して戻らなければならないのですが、

夕陽がきれいな時は、わざわざ見に行きたくなる場所です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:400

 

ホームから降りると、夕陽でキラキラ光る海が電車の窓に写り、とても綺麗でした。

電車が折り返すまでの時間、海の見えるホームを堪能しました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:22mm 絞り:F/13  シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

 

コーナーまで車輌をいれた構図ですが、

窓に映る海のキラキラも入れたい、パンタグラフも切りたくないので、立ち位置は悩みました。

こういうときに、広角レンズはとても役に立ちました。

また、夕陽を思い切りいれても、ゴーストやハレーションを抑えてくれるのは、マルチコーティングのレンズのおかげです。

 

 

次は浅野駅まで戻り、今度は扇町駅に向かいました。

川崎の工場の向こうにお日様が沈む光景が、窓一面に広がります。

夕方に扇町方面に行く電車は人が少ないので、窓いっぱいに楽しむことができます。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:24mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:800

 

 

車内からの撮影ですが、ズーム比の高いこのレンズは、限られた環境での撮影にものすごく自由度を与えてくれます。

荷物を増やしたくない乗り鉄スナップにはとっても使いやすいです。

工場の鉄骨や煙の解像感もとても優れています。

 

 

終着駅の扇町駅にはネコさんがたくさんいて、寄ってきてくれることがあります。

ネコさんを広角で撮影するには、なるべく近寄りたいのですが、ここのネコさんは慣れていて、近寄っても、あまり怖がらすに遊んでくれました。

駅スナップだとわかるように、改札を入れて撮影してみました。

背景に情景を写しこむのに、広角レンズはとても便利です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:21mm 絞り:F/6.3  シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:3200

 

実際に撮影する時、動き回るネコさんの一瞬を捉えるのに、すばやいAFが必要ですが、ボディとの相性も良く、しっかりピントをあわせてくれました。

 

 

鶴見線は、ふらりと行くには近く、行きやすくて良いなあと思います。

私にとって、このレンズは、限られた範囲での撮影になる時や、スナップをする時に便利なので、ふらりと出かけるときの定番になっています。

少し気分転換に出かけるには近くて、海が見えるホームに、車窓から見える工場の世界を楽しめて、とても楽しかったです。

伊藤宏美(いとうひろみ)

伊藤宏美(いとうひろみ)

プロフィール 東京都出身。旅行会社の撮影ツアーの写真講師。その場所に行ってみたくなるような鉄道写真を撮るために全国をめぐる。各地の名物、駅弁を食べて撮るのも楽しみな食いしん坊。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター

AT-X 12-28 PRO DX


AT-X 12-28 PRO DXは限られた空間や場所で撮影するにはとても便利なレンズです。
どれか1本でスナップに出かけるときに頼りになります。

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