伊藤宏美の感動表現|イルミネーション列車の走る駅 ~小湊鉄道のイルミネーションを撮る~

12月になり、街中でクリスマスの準備が始まり、クリスマスシーズンになりました。

クリスマスが近づくと、小湊鉄道も、イルミネーションの飾り付けがキラメキます。

小湊鉄道は駅舎ごとに、それぞれの違う飾り付けがされて、手作りのぬくもりがあり、毎年楽しみにしてるイルミネーションです。

 

その中でも、私が好きなのは、月崎駅。

春には桜、菜の花が咲き、燕も遊びにきて、紫陽花が咲き、夏になり、秋には柿がなり、冬にはイルミネーションがキラキラして四季を楽しめる駅です。

 

陽が沈みはじめ、薄暗くなってきたころに、イルミネーションが点灯します。

絵本に出てきそうなこの駅は、おもちゃから流れるような音で小さくクリスマスソングも流れています。

 

 

空にまだ青さが残るころに、丁度来る列車を撮影したいのですが、静かなこの駅も、列車の到着時間にはお迎えの車が駅舎前に止まるので、列車と駅舎と群青色のお空だけで撮影するのは難しい。

 

そこで、誰もいない時間に駅舎だけを撮影しました。

列車がいないぶん、、

駅舎だということを、伝えるために、改札が写る立ち居地を選んで撮影しました。

 

この日は、希望通り、雨が降ってくれたので、地面の映り込みがキラキラしてくれました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:400

 

青さの残る空や、イルミネーションの青を見つけると、トキナーブルーを試したくなります。

濡れたアスファルトの質感や、レンズの端のイルミネーションの輪郭も、思ったとおりの描写力でした。

 

 

月崎駅には、「里山トロッコ列車」モチーフのイルミネーションも飾り付けられてます。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/6.3  シャッタースピード:3秒 ISO感度:100

この時は列車と一緒に撮影したのですが、マルチコーティングのおかげで、列車のライトもうまくハレーションを押さえてくれました。

 

月崎駅のホームもとっても可愛いです。

これは、ホームからの撮影になるので、手持ちでもぶれないシャッタースピードになるように注意して撮影しました。

広角のパースを利用して撮るために、駅名標に近付いて撮影しましたが、ゆがみが少なく文字や水滴まで綺麗に見え、解像度が高い撮影ができました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/6.3  シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:6400

 

 

月崎駅から列車に乗り、5個目にある上総鶴舞駅にも立ち寄ってみました。

小湊鉄道のイルミネーションは、各駅ごとにそれぞれの団体が飾り付けをしています。

上総鶴舞駅では可愛い動物たちがたくさん待っていてくれました。

その動物たちの足元では、線路が、キラキラと光っていました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/4  シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:3200

シャープで解像度に優れているレンズなので硬質なレールの質感も再現でき、動物たちの輪郭のシャープさにも驚きです。

 

上総鶴舞駅に、列車が来て去っていく光景は可愛い動物たちが見送っているようでした。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:1000

 

深い被写界深度が得られるのも広角レンズの魅力です。

F8まで絞り込むと離れたイルミネーションも滲まずはっきりと写すことができました。

 

大人も子供も楽しみにしているクリスマス。

素敵なクリスマスになりますように。

来年も、キラキラした1年になりますように。

 

Merry Chirstmas

伊藤宏美(いとうひろみ)

伊藤宏美(いとうひろみ)

プロフィール 東京都出身。旅行会社の撮影ツアーの写真講師。その場所に行ってみたくなるような鉄道写真を撮るために全国をめぐる。各地の名物、駅弁を食べて撮るのも楽しみな食いしん坊。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター

Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX


AT‐X 14-20 F2 単焦点レンズに匹敵する解像度を持つこのレンズはイルミネーションに最適です。
マルチコーティングにより、光のにじみもおさえられ、シャープな描写力が味わえます。