伊藤宏美の感動表現|三江線の夏☆夏を撮る

今年の夏は、夏☆夏を見つけに、三江線へ行ってきました。
2018年に廃止が決まっている三江線にとって、今年の夏が最後です。
雨の多かった今年の夏ですが、この日は晴れてくれました。
 
 
三江線は島根県江津駅~広島県三次駅までの間を繋いでいます。
 
 
江の川に沿って走り、町を抜けていく線路は、どこか懐かしく、川遊びをしたり、虫を取って走り回った
子供のころの夏休みを思い出しました。
青空と緑に囲まれた民家の間を行く三江線の風景は、とてものどかです。
 
対岸から、この風景を撮影するために、AT-X 12-28 PRO DXのレンズの24mmを使用したのですが、
このレンズは、ズーム全域でシャープだなぁと感じました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 PRO DX

 焦点距離:24mm 絞り:F/ 10 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度400

 


この路線は、川沿いを走る事も魅力のひとつで、車窓からは緑と青の景色が続きます。
そして、ホームからも、絶景が見えるはず。。。
ときめいた駅舎のひとつ”潮駅”は、やはり、ホームから見る景色も綺麗でした。
 
この時はホームからの視線で、綺麗な川を写しこみたいので、AT-X 14-20 F2 PRO DXの広角側を使用しました。
このレンズは収差が少ないので、広角で建物を入れ込んでも、とても美しい直線を表現できます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 PRO DX

 焦点距離:14mm 絞り:F/ 10 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度100


 
三江線沿線は、すてきな場所はたくさんあります。立ち止まると、そこは、緑の稲の絨毯と青空が広がっていました。
線路の先にはすてきな旅がずっとずっと続いているような、そんな写真が撮りたくてシャッターを切りました。
 
そんな気持ちを表現するために、進行方向に空間をつくり、列車を右下端に配置する構図にしました。
今回も、レンズの解像力を信じて、かなり右寄りに列車を配置しましたが、期待通り、歪みも少なくシャープに写りました。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 PRO DX

 焦点距離:20mm 絞り:F/ 10 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度200


 
粕淵~明塚にある第一江川橋梁も魅惑です。この橋は歩道が併設されていて、列車が橋を渡るすぐ横を人も歩いて渡れます。
この橋を夏☆夏の青空バックで駆け抜けてくる三江線を撮影しました。
 
広角のパースぺクティブを活かしつつ、列車の歪みが押さえられ、橋の錆びやボルトまでしっかり見ることができる解像度に惚れ惚れしました。
 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 PRO DX

 焦点距離:18mm 絞り:F/ 8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度100

伊藤宏美(いとうひろみ)

伊藤宏美(いとうひろみ)

プロフィール 東京都出身。旅行会社の撮影ツアーの写真講師。その場所に行ってみたくなるような鉄道写真を撮るために全国をめぐる。各地の名物、駅弁を食べて撮るのも楽しみな食いしん坊。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター

Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX


使ってみたら、解像度とシャープネスが、単焦点レンズ並みで、抜群!
画面の端まで描写が素晴らしいレンズ。

AT-X 12-28 PRO DX


広角側12mmから28mmまで、使いやすい画角が揃った便利なレンズ。
1本で出かけるには優れものでズーム幅があるにもかかわらず画質が綺麗なレンズ。

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