齋藤千歳の感動表現|ゆがみを楽しむ魚眼の世界

みなさん、撮ってますか!
飽きてませんか?
カメラ・写真関連の電子書籍を出版している齋藤千歳です。
年間で数十本のカメラ用レンズを触らせていただく私は、基本的にほぼ毎日シャッターを切っています。
朝日が撮りたいとか、ハクチョウに会いたいといった理由もあります。
普通の方でもスマホでの撮影を入れると、1枚も写真を撮らない日というのは、ほぼないのではないでしょうか。
そうやって毎日撮っていると、自分の写真に飽きませんか?
飽きますよね!
私は、かなり頻度で飽きます!!
そして「なんて私の写真はワンパターンで引き出しの数が少ないんだ〜」と頭を抱えるのです。
そんなスランプに効果的なのが、SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS IIを含む特殊な効果をもつレンズです。


使用レンズ:SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS II
◎焦点距離:12mm相当 絞り:F/4.0 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100 −2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

いつもと同じように撮っても、いつも同じようには写らないのが魚眼レンズの楽しいところです。自分の写真に飽きてきたときにぴったりのレンズです。
 

 

私は自分の写真に飽きて、撮影意欲が起きないときは、超望遠や超広角、超明るい、ミラーレンズに、魚眼レンズといった普段のレンズとは異なる効果が得られるレンズで撮影するようにしています。
なかでもサムヤンの魚眼レンズは、今回紹介しているSAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS IIにSAMYANG 8mm F2.8 UMC FISH-EYE II、SAMYANG 7.5mm F3.5 FISH-EYEとラインアップが充実。
APS-C一眼レフカメラに、ミラーレス一眼カメラ、フォーサーズ機にまで約180度広い画角と強力なデフォルメ効果と遠近感の強調を与えてくれます。
なかでも、SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS IIは、APS-Cサイズの撮像素子を採用した一眼レフ(Nikon F、Canon EF、PENTAX K、SONY Aマウント)のカメラで対角約180度の広い視野と魚眼独特のデフォルメ効果が得られ、コストパフォーマンスも高い魚眼レンズです。


使用レンズ:SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS II
◎焦点距離:12mm相当 絞り:F/3.5 シャッタースピード:1/1,000秒 ISO感度:100 (APS-Cサイズカメラで撮影)

約180度の画角では見上げて撮影しても地面が写ります。さらに撮影者の指や足、三脚の脚といったものも写り込むので注意が必要です。
 

 

魚眼レンズがどうして、自分の写真に飽きたときやスランプに効果的かというと「いつもと同じように撮っても、いつも同じようには写ってくれない」からです。
スランプのときや自分の写真に飽きていると「いつもと違うことをしよう」「なにか工夫をして」と考えるわけです。
しかし、魚眼レンズでは、ちょっと油断すると自分の指や靴先が写り込むほどの広い画角が得られ、レンズの中心を通る直線以外のすべてが変形する強力なデフォルメが起きます。
普通に撮ろうと思っても、普通に撮るほうが難しいわけです。


使用レンズ:SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS II
◎焦点距離:12mm相当 絞り:F/4.0 シャッタースピード:1/2,500秒 ISO感度:100 (APS-Cサイズカメラで撮影)

天気がよかったので、海岸線をスナップしました。魚眼を使うと特に意図しなくても、レンズの力で印象的な写真になることが多いのです。
 

 

すでに解説しましたが、魚眼レンズではレンズの中心を通る直線以外はすべてが曲がります。
レンズの角度をわずかに変えるだけで、曲がる量が変化します。
この曲がり方をコントロールするのが、魚眼レンズのおもしろさと言ってもよいのではないでしょうか。
画面の端側に配置するほど、強力に曲がるので写真の主役になる直線をどこに配置するかによって写真の印象が大きく変わるのです。


使用レンズ:SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS II
◎焦点距離:12mm相当 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/3,200秒 ISO感度:100  −1 2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

ファインダーをのぞきながら、どこをどのくらい曲げたら楽しいかを考え、雲と水平線のバランスを重視して撮影しています。
 

 

レンズのおかげで、飽きてしまった普段の自分の写真とは違う写真が撮れるので、楽しくなってくるわけです。
そして、ちょっとした角度や撮影位置の違いが写真により強調され反映させるので、普段の撮影以上に撮影位置やレンズの角度の気を使うようになります。
実は程度の差はあるのですが、普段使っている広角レンズでも魚眼レンズのような変形は起きているのです。
程度が小さいので、あまり意識していないことも多いのですが、魚眼レンズを使うと、それに気付く方も多いのではないでしょうか。
しばらく魚眼レンズでばかり撮影していると、魚眼レンズで曲げるのではなく、曲げないで撮ることの楽しさにも気付きはじめるはずです。


使用レンズ:SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS II
◎焦点距離:12mm相当 絞り:F/3.5 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:100  −2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

本人は水平線をあまり曲げないように撮影しているつもりです。魚眼レンズで曲げないように撮影するのは、曲げるのより難しいのです。
 

 

魚眼レンズの大きく曲がる効果に飽きてきたら、おそらくスランプも終了です。
きっと普通の写真が撮りたくなっているはずですから。
魚眼レンズなどの特殊なレンズの強力な効果はとても楽しいのですが、連発すると飽きてきてしまうのが弱点といえます。
撮っているときはとても楽しいですが、あとで並べて見ると強力な同じ効果が続くのに飽きてしまうことに本人が気付くことも多いでしょう。
使う場所や量を考えて使うと効果的なレンズです。
常用のメインレンズというよりも、ここいちばんで強力な効果を発揮してほしいレンズなので、コストパフォーマンスが高いSAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS IIなどのサムヤンの魚眼レンズはおすすめなのです。

自分の写真に飽きたときやスランプのときにも魚眼レンズは効果的なので、ぜひご自分のレンズラインアップに加えてはどうでしょうか? 
サムヤンの魚眼レンズについて、もっと知りたい方は
Foton機種別作例集156 実写とチャートでひと目でわかる! 選び方・使い方のレベルが変わる! SAMYANG 8mm F2.8 UMC FISH-EYE II 機種別レンズラボ
SONY α7II で撮影
監修:小山壯二/著:齋藤千歳/編:太田圭一・齋藤千歳/デザイン:Inori 価格:330円
もご覧いただけると幸いです。

 

斎藤千歳

斎藤千歳

Amazon Kindleを中心に写真・カメラ・レンズ関連の電子書籍「ぼろフォト解決シリーズ」や「Foton機種別作例集」を手掛ける電子書籍出版社。月間カメラ誌の編集を経て、海外にてカメラメーカー関連の解説書籍や機能PR用冊子などを制作。帰国後、北海道・千歳市にて電子書籍出版社として独立。2017年は10月までに約200冊の電子書籍を出版し、70本のレンズを試写した。カメラ・写真関連の多くの情報を発信している。Facebookページはhttps://www.facebook.com/Foton.uncool/

8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS I


常用のメインレンズというよりも、ここいちばんで強力な効果を発揮してほしいレンズなので、コストパフォーマンスが高い SAMYANG 8mm F3.5 UMC FISH-EYE CS Ⅱなどのサムヤンの魚眼レンズはおすすめなのです

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