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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFと最新のミラーレスカメラで撮る日常・その2

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

今回も前回に引き続き、APS-Cセンサーを搭載したソニー最新のミラーレス【α6400】にTokina FiRIN 20mm F2 FE AFを組み合わせての東京スナップをお届けします。
目の前にある何気ない日常をひたすら撮ることをライフワークにしている僕には、高速なAFを搭載したコンパクトなα6400とFiRIN 20mm(の贅沢な部分だけを切りとった画角30mmではありますが)は最高の日常スナップの相棒で、欠かせない存在になりつつあります。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:100

中目黒にて。雨が降った次の日の朝、濡れたアスファルトの反射に出会えると、良い一日になりそうな予感がする。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:100

中目黒にて。ここでしばらく手持ち撮影のテストをしてみたが、背景がぶれずに撮れたのは1/25が限界だった。もう少し腕力を鍛えるべきかな。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/4.0 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/4000秒 ISO感度:100

モノクロによる新宿二景。二枚目、新宿西口地下ロータリーから高層ビルを見上げる風景が好きだ。人数の多い撮影の時、ロケバスの集合場所として「スバルビル前」というのがかつての定番だったが、もうその姿はなくなっていた。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/3200秒 ISO感度:100

自宅近所の風景。普段は正直あまりきれいな川ではないのでレンズを向けることは少ないが、青空と鉄塔が映り込んだ日には撮りたくなります。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:100

枯れ始めた乙女椿(?)。桜が咲く季節の前に咲き始めて、春が来る前に落ちた花や枯れた花が見られるが、桜とは違う儚さが美しい。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/4000秒 ISO感度:100

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:100

中野のケンコー・トキナー本社のある新井交差点付近にて。この日は東京の開花宣言のあった日から4日ほど経っていたがまだ桜は満開ではなかった。それでも桜をスマホのカメラで撮る人がちらほら見かけた。曇り空が残念。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/3200秒 ISO感度:100

サンプラザ前広場にある時計台。よく見たら盤面が顔になっていたが、針があるせいかさすがに顔認識はしなかった。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

中野駅前の桜の木の低い位置に咲きそうなつぼみがあったので、背面液晶を使って開放F2、最短距離をローアングルで。α6400+FiRIN 20mmはタッチパネルでのAF操作も快適だ。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:100

中野駅の中央線ホームを見つめる親子。幸せな光景、いつもの中野の日常。

◎SONY α6400(ILCE-6400)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:100

中野駅前の風景をRAW現像でパートカラーに。中野通り桜まつりのスポンサーの提灯が並ぶ中に、ケンコー・トキナーの提灯も発見(二列目の一番右)。

この原稿を書くタイミングではまだ桜は満開ではなかったけれど、いよいよ春がやってきた。暖かくなれば外に出る機会も増えると思いますが、目の前にある一瞬の日常、二度と来ないかけがえのない日常をFiRIN 20mmで切りとってみてください。僕は幸いにして、世の中に見えるもののほとんどが被写体として魅力的に見える目を持っていますが(笑)、ありきたりのものでもレンズを向けたら気づかなかった魅力が見えてくるかもしれませんから。それではまた次回。

◎SONY α6500(ILCE-6500)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:160

​​​​​​​α6500+FiRIN 20mm F2 FE MFの組み合わせで、α6400+FiRIN 20mm F2 FE AFを撮ってみた。MF標準の角型フードをAFに付けたこのスタイルが今のお気に入りです。

馬場 亮太(ばばりょうた)

馬場 亮太(ばばりょうた)

1973年東京都中野区生まれ、中野区在住。 デジタルコンテンツ制作会社にて企画・デザイン、ブライダルフォトスタジオでのカメラマンなどを経て、広告制作会社でのプロデュース、企画、アートディレクション、撮影等を経験後、2013年よりフォトグラファーとして独立。主に広告/カタログ/イベント/取材などのスチール撮影、アーティストのスチール/PV撮影、広告/Web/社内研修用映像等のプロデュース/ディレクションで活動中。主な使用機材はソニーα9/α7RIII/α6500。 Sony Imaging PRO SUPPORT所属。