馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る、特別じゃない日常。


◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:100
一年を通じても非日常感というか、特別な日の印象が強い大晦日~お正月が終わり、特にグラデーションもなく、落とし穴に落とされるように一気に日常へと戻された。キレイな階調が残った素晴らしいモノクロの写真のように、徐々に徐々にお正月が消えていく、、ということは大人になってからは一度もない。正月ボケをいつまでも引っぱっていたら、社会では生きていけないし食ってはいけないからだ。とにかく切り替えていく。だからいつもの日常をまた今年も撮り続ける。そんな意気込みで、今回も特別じゃない日常をお届けします。



◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/3200秒 ISO感度:100

街へと移動するスタート地点、自宅近くのバス停付近に咲く花。名前はわからない。春が近づくにつれて開放で花を撮る機会も増えてくるのかな。



◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:1600


◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:250

中央線/総武線の車窓から。電車での移動中はFiRIN 20mm F2 FE MFの付属の角型フード(BH-622)をFiRIN 20mm AFに取り付けて、速めのシャッタースピードに設定して外の風景を撮るのが好きだ。揺れる社内では水平が傾いてしまうことが多いけど、偶然の日常を切り取ることがとにかく楽しい。



◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/3.2 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:320

秋葉原のガードにて。この後にも出てくるが、街に出れば鉄道のガード下でいつも写真を撮っている。光と陰が描くグラデーションとコントラストを上手く味方にできれば、日常をドラマチックに表現できる場所だから。



◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2.5 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:250


◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2.5 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100

ちょっとお遊び、RAW現像でパートカラーに(さらに2枚目はデジタルシフトで垂直も調整)。設定でパートカラーが出来るカメラもあるようだが、意図したところ以外の色を残したくないので、現像で細かく仕上げていく方が個人的には好みだ。いつもの風景も少し違って見えてくる。



◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1250秒 ISO感度:100

秋葉原の強烈なメインストリートの日常をモノクロでやや静かに。ワイルドな風貌の兄貴の後ろ姿をノーファインダー、ややローアングルで狙ってみた。



◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2.2 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100

日常スナップでは、何か面白い光景に出会ったらすぐに写真が撮れるよう、カメラのレリーズに指をかけてノーファインダーで撮ることが多い。が、自宅に帰って確認したら、なぜ撮ったのかよくわからないものもある。例として出して良いのかわからないが、これがそう。FiRIN AFのおかげで古いコンクリートと苔の壁の質感がしっかり撮れていたが。



◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:125


◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200

高円寺駅ガード下二景。特別なことは何もない、いつもの日常。中央線のガード下はどこも適度に風化していて年季が感じられる場所が多い。特に環七が下に通る2枚目のガードは排気ガスやホコリで汚れた感じがこれぞ中央線って感じがたまらん、、と思ってしまうのは中央線沿線で生まれ、今も住んでいるからだろうか。


以前も書いたが、美しい自然とか風景とか撮りたい衝動は、Tokinaレンズブログのお隣の記事やFacebookのタイムラインに流れる写真などを見る度に強く湧いてくるのだけれど、目の前にあるのは東京。いつもの日常しかない。東京で生きていくことを選んだので、ここから離れて遠くに行くことはできないのです。だから、見慣れた風景の中にある発見をいかに美しく切り取れるか、それだけを考えて日々カメラ片手に生きてます。それではまた次回。


◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/6400秒 ISO感度:100

​​​​​​​味のある行き止まりの看板。でもまだまだ先を目指します。

馬場 亮太(ばばりょうた)

馬場 亮太(ばばりょうた)

1973年東京都中野区生まれ、中野区在住。 デジタルコンテンツ制作会社にて企画・デザイン、ブライダルフォトスタジオでのカメラマンなどを経て、広告制作会社でのプロデュース、企画、アートディレクション、撮影等を経験後、2013年よりフォトグラファーとして独立。主に広告/カタログ/イベント/取材などのスチール撮影、アーティストのスチール/PV撮影、広告/Web/社内研修用映像等のプロデュース/ディレクションで活動中。主な使用機材はソニーα9/α7RIII/α6500。 Sony Imaging PRO SUPPORT所属。

FíRIN 20mm F2 FE AF


定評のあるFiRIN 20mm F2 FE MFの設計思想を受け継ぎ、オートフォーカスに完全対応されたソニーEマウント(フルサイズ)用広角単焦点レンズ。AF対応・大口径F2.0でありながら、高解像とコンパクト性を両立させ、距離情報の連動によるボディ内手ブレ補正にも対応し、日常を切り取るスナップから旅行、風景撮影、ポートレート撮影まであらゆるシーンで使いやすい性能を実現しています。同梱の花形フード(BH-623)以外に、別売の角型フード(FiRIN 20mm MFに同梱・BH-622)にも対応、用途によって使い分けることが可能です。

FíRIN 20mm F2 FE MF


ケンコー・トキナー初のソニーフルサイズEマウント(FE)対応レンズ。大口径F2.0の素直なボケと、広角20mmの歪みのない自然なパース感、レンズ周辺までしっかり解像される描写など、日常を切り取るスナップから風景撮影まで様々なシーンで活躍できる広角単焦点レンズです。電子接点付きで、MFアシスト(ピント拡大表示)や距離連動(手ブレ補正対応)、絞り値の表示など、ソニーα(Eマウントシリーズ)での使用に特化されているため、マニュアルフォーカスが苦手な方でも気軽に楽しめます。