馬場 亮太の感動表現|FiRIN 20mm+α7RIIIで切り取る冬の青森、その1。


SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F11.0 1/250 ISO200 

すっかり2018年も始まってしまいましたが、本年も引き続き宜しくお願いいたします。
昨年まではソニーα9にFiRIN 20mm F2 FE MFを組み合わせた形で日々のスナップを切り取ってきましたが、2018年からは昨年末に発売されたα7RIIIを使ったスナップもお届けします。α7RIIの高精彩な描写とα9の操作性を引き継いだ期待の新機種α7RIII、既に巷での評判も上々ですが、FiRIN 20mmとの組み合わせも好印象。まずは年初に訪れた妻の実家のある青森で切り取った冬のスナップから。



SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F2.0 1/250 ISO1250 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)

青森の朝、最初の一枚は窓に付いた水滴。やや高めのISO感度でもノイズが少なく、ピントが合った水滴はシャープに描写された。この後、窓を開けて外の風景を撮ろうと思ったのだが、あいにく二重窓の外側の窓が凍結して開かなかった。ちなみに1枚目のカットは翌日同じ窓から早朝に撮ったもの。



SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F5.6 1/250 ISO160 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)

農機具などを収めた納屋の壁面。過ぎた時間を感じる板壁や石の土台、中に吊してある作業服のメッシュまで細かく描かれているのは、さすがはFiRIN、α7RIIIの高画素にも問題なく対応できている。周辺の流れも一切ない。



SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F2.0 1/50 ISO3200 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)

家から漏れた明かりで撮ったタイヤ痕。ほぼモノクロの世界だが、データ自体はカラー。陰影だけで様々な表情を見せてくれる雪の写真は、普段雪に触れることが少ない東京の人間には新鮮で、ついついシャッターを切る数も増えてしまう。



◎焦点距離:20mm F13.0 1/320 ISO100 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)

雪に覆われた岩木山。津軽富士と呼ばれるだけあって、その稜線は富士山のように美しく、富士山よりも勇ましい。正直20mmで撮るには遠すぎた気もするが、つかの間の青空と雪積もる畑に浮かぶ岩木山は、青森の冬らしい画を切り取れた気がする。



SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F2.0 1/250 ISO640 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)

弘前のソウルフード「中みそ」のラーメン。妻の実家に訪れたら必ず食べることにしている。ニンニクとショウガが効いた甘めの味噌スープに絡む細めの麺と、煮込まれたたっぷりの野菜がうまい。帰省した人々が訪れていたのか、客席は一杯だった。ちなみに写真のラーメンは辛さを追加した2辛。



SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F11.0 1/250 ISO200 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)

中みそが入っている弘前のデパート「中三」横の広場にて。屋根が屋根として機能していないのは、積もる雪に潰されない雪国ならではのものなのか、デザインなのかはわからない。



SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F11.0 1/250 ISO2000 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)

灯油を配達する車のメーター。かなり年季が入った姿をα7RIIIとFiRINがシャープに収めてくれる。灯油は雪国のライフラインなのだろう、正月でも忙しく次の家へと走り去って行った。


当然だが青森の冬は厳しい。青空が見えたかと思えば、数時間後には雪雲で覆われる。太陽が出ているので手袋もせずに外に出かけたら、シャッターを切り続けている間に指先が冷やされて、ダウンのポケットで回復してはシャッターを切る、の繰り返し。そして普段より早いサイクルで訪れる尿意。写真撮影にも厳しい環境であることは間違いが、普段撮れない光景を撮ることに夢中になった約2日分のカットがまだあるので、次回も青森でのFiRINスナップをお届けします。改めて今年もよろしくどうぞ。。



SONY α7RIII+FiRIN 20mm F2 FE MF

◎焦点距離:20mm F6.3 1/250 ISO320 / body: α7RIII(ICLE-7RM3)


 

馬場 亮太(ばばりょうた)

馬場 亮太(ばばりょうた)

1973年東京都中野区生まれ、中野区在住。 デジタルコンテンツ制作会社にて企画・デザイン、ブライダルフォトスタジオでのカメラマンなどを経て、広告制作会社でのプロデュース、企画、アートディレクション、撮影等を経験後、2013年よりフォトグラファーとして独立。主に広告/カタログ/イベント/取材などのスチール撮影、アーティストのスチール/PV撮影、広告/Web/社内研修用映像等のプロデュース/ディレクションで活動中。主な使用機材はソニーα9/α7RIII/α6500。 Sony Imaging PRO SUPPORT所属。

FíRIN 20mm F2 FE MF


ケンコー・トキナー初のソニーフルサイズEマウント(FE)対応レンズ。大口径F2.0の素直なボケと、広角20mmの歪みのない自然なパース感、レンズ周辺までしっかり解像される描写など、日常を切り取るスナップから風景撮影まで様々なシーンで活躍できる広角単焦点レンズです。電子接点付きで、MFアシスト(ピント拡大表示)や距離連動(手ブレ補正対応)、絞り値の表示など、ソニーα(Eマウントシリーズ)での使用に特化されているため、マニュアルフォーカスが苦手な方でも気軽に楽しめます。

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