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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る秋の東京スナップ

Posted: 2018.12.12 Category: Tokinaレンズ Comment: 馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る秋の東京スナップ はコメントを受け付けていません

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:320(APS-C)
前回の夏の八丈島から、今回は秋を通り越して冬の兆しが感じられる東京のスナップをお届けします。今年は、いや、今年も山に紅葉を撮りに行く機会も無く、冬の訪れを東京で待つことになってしまったが、たまたま訪れた場所で少しだけ紅葉らしいシーンを撮ることができた。いつもの中野周辺スナップも含め、今回はα7RIIIに加えてα6500に装着したFiRIN 20mm F2 FE AFが相棒です。

◎SONY α6500(ILCE-6500)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:125

​​​​​​​この日はα6500+FiRIN 20mm F2 FE AFを携えて朝の中野に出かけてみた。囲炉裏があることで有名な居酒屋の修繕中?のところを正面から一枚。

◎SONY α6500(ILCE-6500)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/3.2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:200

早稲田通り側にある中野ブロードウェイの駐車場入口。高さ制限1.6mというところが古さを感じる。

◎SONY α6500(ILCE-6500)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/3.5 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:200

中野ブロードウェイ3F。10時半頃はまだ店も開いておらず、人通りも少ないが、おかげで天井が青空(の装飾)だということに気づくことができた。

◎SONY α6500(ILCE-6500)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/3.2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:100

◎SONY α6500(ILCE-6500)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/3.2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:800

中野ブロードウェイ裏の飲食店街にあった対照的なシャッター2つ。2枚目はつい最近まで開いていた蕎麦屋だがしばらく休むとのこと。こういう張り紙を目にすると常連でもないのに少し心配になる。

◎SONY α6500(ILCE-6500)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/2500秒 ISO感度:100

たまたま訪れた中野の外れ、江古田(えごた)付近の公園にあった遊具。まち針のようなものがたくさんあって面白かったので開放で一枚。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100

一年点検で車をディラーに預けている間、暇だったので散歩をしていたら、近くにあったのが妙法寺(杉並区)。初めて訪れたが敷地が広く立派なお寺で驚いた。調べたら厄除けで有名だという。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1000

妙法寺の鐘楼。もう間もなく大晦日~元旦が訪れるが、除夜の鐘を鳴らす人がきっと大勢ならぶのだろう。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:250(APS-C)

しばらく境内を散策していると、赤く染まった紅葉と消火栓が美しい場所を見つけた。柵越しに差す光もとても美しく良いタイミングだった。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:800(APS-C)

たぶん紅葉もう終わりに近いんだろう、ギリギリまで鮮やかに染まった葉がとても眩しかった。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:320(APS-C)

境内に生える植物は綺麗に管理されているようだ。ふと目を止めた木に生えた苔も着生植物もとにかく美しい。トップカットもそうだが木の幹に生えた苔を見ると、ついつい撮りたくなる。そして八丈島を思い出してしまう。

20mmという画角に疲れた、、なぁんて書いたら怒られてしまうかもしれないが、気がついたら今回セレクトした写真は30mmという画角で撮ったものばかり (20mmが1枚のみ)。APS-Cフォーマットのα6500は当然ながら、α7RIIIの時でも30mmを多用していたことに自分でも驚いた。ちなみにこのブログではα6500とFiRIN 20mmの組み合わせは(恐らく)初めて。フルサイズのαよりもさらにコンパクトに持ち歩くことが出来るので、日常スナップ用としては良い組み合わせだな、、と、さらにこの組み合わせで出番が増えそうな予感が。
日を追う毎に一段と寒くなって外に出るのも億劫になりますが、明日もFiRINと日常を切り取りに出かけます。ではまた次回。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100(APS-C)

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伊藤宏美の感動表現|小湊鉄道の秋

Posted: 2018.12.12 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|小湊鉄道の秋 はコメントを受け付けていません

秋の小湊鉄道に出かけてきました。

この日は、なんとなく行きたくなって出かけたので、「目的地は、線路を見ながら決めようかな」と考えていて

決めていたのは、五井駅で美味しいお弁当を買う事だけでした。

朝から、のそのそ出かけて、線路沿いをたどっていると、朝の斜めの日差しに照らされたススキが目にとまりました。

雲が出て、お日様は隠れたり、出たりするので、そのたびに、何回か楽しみましたが、朝の光はやっぱり綺麗。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/1250秒 ISO感度:160(トリミング有り)

コーティングの性能が良いので、画面に太陽を入れてもフレアやゴーストが気にならない。

もちろん、列車のシャープネスや解像感も優れていてとても綺麗です。

そんな事をしていると、つい時間がたってしまい、お弁当が売り切れないか心配になります。

五井駅の改札内にあるお弁当屋さんは美味しくて、すぐなくなってしまうので、五井駅へ。

私のお気に入りは、マグロのかまのほぐし身が乗っている「かまとろ丼」

最後の1つだったので、迷わず、「かまとろ丼」

それと、おかずをちょっと買いすぎましたが、可愛い駅舎でお弁当を食べました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:320

小湊鉄道は、可愛い駅舎もたくさんありますが、駅舎の中も可愛い。

飯給駅の中は可愛い列車の絵がたくさん描いてあります。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:400

(焼き芋は、里見駅で買い足しました)

AT-X 14-20 F2 PRO DXは、ズームレンズの望遠側で近づくと、ピントが欲しい部分はシャープに、背景はふわっとぼかしてくれるので

美味しそうに撮影でき、絵作りしやすいので、テーブルフォトにも使いやすいレンズです。

背景には、駅舎の可愛い絵を背景にいれるように工夫しました。

里見駅では、土日になると、焼き芋やピザなど、美味しそうなものを地元の方が売りに来てくれていて賑わっています。

駅には、干し柿や竹箒などがかかっていて、そんな風景に、少し暖かい気持ちになりました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:16mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:1000

この日は、里見駅のイチョウの木が綺麗だったので、トロッコ列車と撮影しました。

こういう場所では、線路に近いところにイチョウの木があるので、広角レンズが嬉しくなります。

そして、めいいっぱい広角側を使用しても、画面の端まで歪みが少ないので安心して使える

お気に入りのレンズです。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:800

上総大久保のイチョウの木はもう終わりかけていましたが、

イチョウの木に光りがあたり、まだまだ綺麗でした。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:19mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:800

帰りは上総鶴舞駅に寄りました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1600

夕方は曇ってしまいましたが、列車はもくもくの雲の中、車体をキラキラさせながら走っていきました。

​​​​​​​

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:1600

抜群の解像力は、車体の写りこみもクッキリと際立たせる事ができました。

また、諧調描写も優れているので、夕暮れの空のグラデーションも美しく表現できました。

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國政寛の感動表現|年の瀬にはゆっくり一年の撮影を振り返りましょう!(前編)

Posted: 2018.12.12 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|年の瀬にはゆっくり一年の撮影を振り返りましょう!(前編) はコメントを受け付けていません

『はじまり』

~新しい朝に
 心を解き放って~

季節ごとに花を追いかけていると、あっという間に一年が過ぎてしまいます。
春や秋などは撮っても撮っても撮り足りなくて、もっと季節が続いてくれたらなぁと思うこともしばしば。
そんな花撮影行脚も、紅葉が終わって冬になると小休止です。

家に閉じこもりがちなこの時期、せっかくですので今年一年間で撮った写真をゆっくり見返してみるのはいかがですか?
そんなわけで、僕が今年撮った写真を振り返ってみたいと思います。

今回のブログの最初に掲載した写真。
1月の凍えるような寒い朝に撮影したハボタンです。
ハボタンに降りた霜に朝日が当たって溶け出して、キラキラと輝きを放ってくれました。
早朝の撮影は辛いものですが、こんな風景が見られると思うと早起きして布団から出るのも苦痛に感じませんね!

儚げなスノードロップ。
寒い冬にちょっと寂しげに咲く姿に心惹かれます。

2月の寒い日、花を求めて温室へ。
ちょうどこの頃、冬季オリンピックで盛り上がっていた時期です。
ロテカ・ミリコイデスの奥で輝く円ボケが、まるで金メダルのように思えました。

まだまだ寒い日が続く3月。
ゼラニウムのシベが「春はまだかな?」というようにちょっと顔を出しているようで、とてもかわいく思えました。

4月に入れば季節は一気に春本番!
春の花と言うと、真っ先にチューリップを思いつくという方も多いのではないでしょうか。
この作品は一見、多重露光やソフトフォーカスレンズで撮ったように見えるかもしれませんね。
でも100mmマクロレンズ「Tokina AT-X M100 PRO D」で普通に撮ったものなんです。
工夫次第でマクロレンズは多彩な表現ができるんですね( ^ ^ )

こちらは撮影倍率1:2でのマクロ撮影も可能なソフトフォーカスレンズ、「Lensbaby Velvet 85」で撮影した一枚です。
色が滲んで幻想的な雰囲気になりました。

春の花って、暖かい色だったり形だったり、季節をその姿形に映し出しているようで不思議です。
これはルピナス。毎年春になると、ルピナス畑で夢中になってハートを探してます(^^ゞ

5月になるとバラの季節。
咲き始めた花の隙間から、かわいい蕾ちゃんがひょっこり顔を出しました。
ぷっくりまん丸で赤ちゃんのほっぺたみたいですよね(*^^*)

暖かな春が終わると、梅雨の季節がやって来ます。
青い紫陽花と水色の円ボケが、雨の季節らしい一枚に仕立ててくれました。

今回はここまで。次回は今年後半に撮影した作品をご紹介します。

さて、皆さんも一年間撮影した写真を振り返ってみれば、「いいな」と思える作品がいっぱいあるのではないでしょうか。
そんな作品はパソコンに入れたままにせず、一年の締めくくりとしてフォトブックやカレンダーにまとめてみてはいかがでしょう?
パソコンの画面上で見るのとはまた違った印象で、さらに素敵になりますよ!

僕も毎年、こんな感じでカレンダーを作成しています(*^^*)

​​​​​​​もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、下記のリンクより詳細をご確認いただければと思います!
https://kuni-hiro.com/works/media/201811/877

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酒井宏和の感動表現|第45回目は、最初の頃ご紹介した、スターフィルターの使用実例です。

Posted: 2018.12.12 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第45回目は、最初の頃ご紹介した、スターフィルターの使用実例です。 はコメントを受け付けていません

皆さま、こんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第45回目は、最初の頃ご紹介した、スターフィルターの使用実例です。

058 スター2

057 スター4

056 スター8

055 スター16

スターフィルターは点光源から、光の光芒が伸びてきます。

この写真はスター8を使用しています。光芒の本数を数えるとフィルター番号がわかります。

スターフィルターを使う時は、周りが暗いところの方が効果を発揮出来ます。

このシチュエーションで、スターフィルターを使わないと、ただの光の点々の写真になってしまいます。

手前にものを置いて玉ボケを撮影しました。

スターフィルターを装着すると、玉ボケに線が入って、繊維な感じを演出できます。

この作例はスター2を使用しました。

2本というか、1本というか、あまりみたことのない感じになるので面白いです。

2つ前と同じく、手前にものを置いて、玉ボケです。スター2を使用しています。

同じくスター2の使用です。強い光は2本以上に光芒がきらめく時もあります。

スターフィルターは点光源から光芒が伸びるので、このような薄い光の花は光芒にはなりません。

光のクジャクもただ撮ると、点々ですが、スターフィルターを使うと一気にゴージャスになりますね♪

広めの画角で撮影するとこんな感じになります。

使用しているのは、スターフィルターのみですが、ソフトフィルターのような効果も一緒にかかります。

点光源は、白とびしてしまうことが多く、色が出ない場合もありますが、滲み出た部分では色が出るので鮮やかさも増します。

スター4を使用しています。

クロスフィルターと言われている場合もあります。

​​​​​​​

多重露光で、スターの数を増やしてみました。

この写真も、スターフィルターがないと実現しない構図です♪

イルミネーション撮影真っ只中!!

でも、撮影してもなんかピンとこない?さみしい感じになる・・・。

という方は、大急ぎで、スターフィルターをお買い求めください♪

酒井宏和の感動表現|第45回目は、最初の頃ご紹介した、スターフィルターの使用実例です。 はコメントを受け付けていません

オオヤマナホの感動表現|ブラックミスト大研究★白っぽくならないけどなるときもあるって何よ!!

Posted: 2018.12.12 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|ブラックミスト大研究★白っぽくならないけどなるときもあるって何よ!! はコメントを受け付けていません

皆様こんにちは♪オオヤマナホです。

まずは告知からで~す!
年明け2019年2月28日より3月3日までの4日間パシフィコ横浜で開催の
CP+2019にてケンコートキナ‐「ソフトフィルター・クロスフィルターブース」を担当いたします。
今回で3回目となりました!
みなさまとの交流を楽しみにしておりますので、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ☆

さてさて今回。
またまたブラックミストの登場です!!
だってだって、ブラックミストさらに大研究中。
みなさまにブラックミストの魅力をもっともっとお伝えせねばという感じですよ~(*^▽^*)

今まで何度となくお伝えしている
「ブラックミストは白っぽくならないのが魅力なんだけど、絶対に白くはならないわけじゃない。
なるときもある。その時は立ち位置変えて!!」みるといいかもよ~(((uдu*)ゥンゥン
と書いてきました。でもこれって、なんとも『あいまい表現?』『微妙表現?』・・・だと自分でもおもって
きたので、そこを作例をみながら検証していきましょう。
「ちょっとそこのお兄さ~~~ん♪」
という感じで逃げそうになってるあなたを呼び止めたい笑

最後までみてみてね(ΦωΦ)フフフ…

はじまりはじまり~♪

今回のモデルさんはキッズモデルで大活躍中のあんにゃんの登場です。
撮影地は代々木公園。時刻は15時前後。薄雲かかっていましたが晴れ。とはいえ、もうこの時期の15時と
いうと、光の色もオレンジがかり、やわらかになっていました。
使用カメラはCanon7DMARKⅡ 使用レンズは135mmです。
(APS-Cですから、実際の焦点距離は35mm換算で215mmと長めの望遠になります。)

今回の作例すべて、わずかに露出をいじっている程度のほぼノーレタッチです。

まずはフィルターなしの作例から。

焦点距離:135mm  絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/400  ISO感度:320

あんにゃんポーズ決まってますね!
カワ(・∀・)イイ!!
この時の光はあんにゃんから右斜め上、時計の針5分から10分の角度
(右斜め後ろ)からさしています。半逆光の感じです。

光の方向を順光・半逆光・逆光・サイド光とかえると
ブラックミストの表現ってどうなの?

気になりますよね!!!!

(ΦωΦ)フフフ…

ここからブラックミストです!

焦点距離:135mm  絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/500  ISO感度:160

光は順光。
あんにゃんの顔にフラットに光があたっている状態です。
たいていポートレートを撮るとき、私は順光はあまり好きでなく避けてしまいがちなのですが
(ドキッとしない・グッとこない)
今回は後ろのイチョウの黄色をどうしても背景に入れたかったんですね。
そんな場合もあるかとおもいます。
どうしても入れたい背景なんだけど、光は順光。
のっぺりとさせずにふんわりさせる。

キタ――(゚∀゚)――!!
キタ――(゚∀゚)――!!
キタ――(゚∀゚)――!!

ってならない?

順光の光でも①のフィルターなしの画像(半逆光)より、やわらかさを感じませんか?
順光だとどうしてもべたっととしてしまう質感がブラックミストを付けただけで雰囲気ある一枚に
仕上がっているといえます。

2枚を並べて比較しましょう

③      

左側は半逆光・フィルターなし。
右側は順光・ブラックミスト

逆光の光の柔らかさよりも、ブラックミストの順光のほうが
「何とも言えない良い感じ」
とおもうのはわたしだけ?( ̄― ̄)?

いかがでしょうか?

焦点距離:135mm  絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/400  ISO感度:320

これは右側からのサイド光。
順光からだんだんとエアリー感、ふわっと感が強くなってきました。

焦点距離:135mm  絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/1250  ISO感度:320

これはあんにゃんの髪の毛のエッジの光、玉ボケから確認できるように
逆光です。玉ボケの方向から光が差し込んでいます。
④に比べると白っぽさは強くなっていますね。
これはこれで、光に溶け込むような柔らかさをともなう夕景に近い午後のオレンジの光の色も印象的です。
髪の毛にあたるエッジの光を生かしたかったので撮影位置を微妙にずらしながら狙いました。

焦点距離:135mm  絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/1000  ISO感度:320

⑤の撮影位置からわたしが右にずらし、レンズの向きも変えて撮ったのがこちら。

④に近くなりましたね。
レンズへの光の入射角度が違うとブラックミストの表情がこんな風にかわってくるのです!

並べてみましょう!

⑦     比較画像

左から逆光⇒半逆光(一歩撮影位置をずらす)⇒順光です。

光の捉え方で写る画像の風合いがこんなに変わってくるとは面白いと思いませんか?

今回はカメラとレンズの組み合わせで焦点距離200mmを超えるため
効果としては強めにでているとおもいます。

何をどう撮りたいのか。
どんな雰囲気にしたいのか。
それは光を選ぶということ。読むということ。
影を生かすこと。

あとからのレタッチにたよることなく、現場を大事にする力を
ソフトフィルターは撮影者に教えてくれます。
一枚一枚を大切にしながら「絶妙なるシャッターチャンス」を狙っていきましょう!

わたしもがんばります(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
今日も最後までどうもありがとうございました!

オオヤマナホでした!!!(*´ε`*)チュッ

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