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伊藤宏美の感動表現|秋の紅葉シーズン只見線

Posted: 2018.11.15 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|秋の紅葉シーズン只見線 はコメントを受け付けていません

10月の終わりの紅葉しはじめのころ、只見線に行って来ました。

まだ紅葉には早かったのですが、

見落としそうなところにあった手前の足元のすすきは、お日様に照らされて綺麗でした。

この第3橋梁は、有名な撮影地ですが、昔は木が茂っていたところが

最近は、見通しが良くなっています。

お天気の良い日は、ススキに日が当たりキラキラしてくれます。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:320

11月に入り、紅葉の綺麗な時期に、どうしても行きたくなってしまったのでまた出かけてきました。

今度は、朝から雨。

紅葉はどこに行っても見事だったのですが、

お天気のおかげで、しっとりした落ち着いた紅葉を撮影することができました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:800

2枚ともAT-X 14-20 F2 PRO DXのレンズで、撮影しているが、広角の泣き所である4隅も、描写力が落ちずに撮影する事ができました。

特に右下のススキの描写力に注目していただけると画質の良さが分かります。

今度は、別の第4橋梁。

この日は、紅葉を待ちわびていた人達がたくさんいました。

第4橋梁は、真正面から撮りたい人が何人か立っていましたが、わたしの、今日のレンズは、広角レンズ。

ちょっと、草むらを入っていくと真後ろを紅葉バックにできるので、横に進みました。

どうしても、白い空はいれたくなかったので、草の入れ方を、工夫をしてみました。

広角レンズなので、わりと近距離でも、列車の大きさを小さく表現でき、雨でしっとりした草は、ジャングルのようで、お気に入りの1枚が撮れました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:17mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1600

こちらは、AT-X 17-35 F4 PRO FX にフルサイズカメラで撮影しました。

フルサイズの画像素子では、よりパースを使った表現が出来るので今までと違ったアプローチが出来るのが楽しい。

今回は、手前の草をパースを利用して入れ込んでみました。

また、雨の中の撮影でしたが、全長変化のないズームを採用しているため、隙間に雨が入りにくく、安心して撮影できます。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:35mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:800

最後は第1橋梁です。

薄暗くなってきたこの鉄橋に、きっと車内の灯りが綺麗だろうなと思って第1橋梁にしました。

まだ時期が早かったので、もう少し日の入りが早くなる時間に行きたいところですが、

車内の灯りは、水鏡の上で光ってくれました。

こちらも、AT-X 17-35 F4 PRO FXをフルサイズカメラで撮影しました。

暗くなりかけてきた中での撮影でしたが、シャドウ部の表現力に優れているので陰側になっている紅葉も美しく

描写されています。

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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る八丈島への旅、その2。

Posted: 2018.11.15 Category: Tokinaレンズ Comment: 馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る八丈島への旅、その2。 はコメントを受け付けていません

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

もう11月ですが、前回に引き続き夏の八丈島の写真にお付き合いください。夏、とは言え、8月末の夏休みが終わった頃に訪れた八丈島は、お盆休みシーズンで賑わっていた観光客も一息つき、少し秋の雰囲気に包まれていました。今回の旅、八丈島に初めて訪れた友人が同行していたので、じゃあ俺が八丈島の観光ガイドするよ、とドライバー兼ガイド兼カメラマンとして八丈島を車で色々廻りました。今回はそのガイド中に撮った写真を中心にお届けします。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:100

着陸態勢で底土港海水浴場の上空を飛ぶANAのA320。昼頃に撮影したが、8月末の平日ということもあり、海水浴客もまばらだった。八丈島の海水浴場は伊豆半島や新島とは異なり、砂浜が黒いのが特徴です。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

いつも宿泊している実家に相当する民宿、八丈島ガーデン荘の部屋から網戸にピントを合わせてみた。正直施設はあちこち古さがあるが、緑に囲まれた昔ながらの民宿でここに来るととても落ち着く。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

同じく八丈島ガーデン荘の庭に生えているシダの葉。太陽光の下、開放F2.0で描かれる自然なボケ具合が心地良い。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:2000

島の観光地図を見ていて思いついたのがここ、底土港の近くにある人間魚雷「回天」二号壕跡。友人はもちろん、八丈島に何度も訪れている私もここに来るのは初めて。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:2000

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:2000

回天が格納されていた壕跡に残る金属片。1枚目は、終戦後に使われることがなかった回天を破壊するために爆破した破片らしい。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:2000

壕の中から入口を望む。壕の中は湿気がありレンズが曇ってしまったようだが、印象的な雰囲気になった。初めての場所に来ることができた、それだけで今回の旅の収穫ができた気がした。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:640

黄八丈めゆ工房の織機。八丈島の伝統工芸の織物・黄八丈はこれを使って手で織られていく。島に住む親戚の家には必ず置いてあったので、子どもの頃から見慣れていたと思っていたが、写真で撮って意外とシンプルな構造なのだと初めて気づいた。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/8000秒 ISO感度:100

乾燥中の絹糸。まだ水分が残っているから鈍い色だが、乾くと金色に輝く美しい糸になる。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:640

島の草木を煮て絹糸を染めるための釜。親類の工房だが、ここまでしっかり見学&撮影すするのは初めて。熱気が籠もる工房での作業はかなり大変だという。
 

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/3200秒 ISO感度:100

島内であちらこちらに咲くハイビスカス。海と空が入れられれば、ちょっとベタな夏の写真に。太陽さえ味方してくれれば、こういうシーンがいくらでも撮れるのが八丈島。

両親に連れられて何度も訪れていた子どものころ、結局八丈島の中で行くところといえば海かプールだけだった。そんなこともあって、いわゆる八丈島の観光地や史跡にはほとんど縁がなかった訳だが、それに気づいたのも今回友人をガイドすることになったおかげであり、結局自分の観光になったのはなんとも有意義やら恥ずかしいやら。地図を見たらまだまだ訪れていないところがありそうなので、また来年も行くしかないかと。さて、夏はどんどん遠ざかってしまいますが、あともう1回だけ、八丈島の夏にお付き合いください。ではまた次回。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100

馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る八丈島への旅、その2。 はコメントを受け付けていません

酒井宏和の感動表現|第43回目は、カラーのハーフフィルターの使い方です。

Posted: 2018.11.07 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第43回目は、カラーのハーフフィルターの使い方です。 はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第43回目は、カラーのハーフフィルターの使い方です。

朝晩急にグッと寒くなってきましたな。

間も無く東京でも紅葉やイルミネーションが始まる時期撮影が忙しくなりますね。

今回は、秋薔薇の撮影をして見ました。

コッキンには樹脂に色を染み込ませたとても綺麗な色のフィルターが沢山あります♪

今回はその中から、少し渋めの色を選択して見ました。

A138 ピンク

A668 ムラサキ

A132 ブラウン

フィルター無しでの撮影です。

空は明るいので、どうしても明るく写ってしまいます。

この状態だとハーフNDフィルターが欲しくなってきます。

A668のフィルターをかけていました。

明るい空の露出が落ち着いて、バラが目立つようになってきました。

色味がつくことで、不思議な感じも演出できています。

曇り空ですが、パッと見、青空のような演出にも見えます。

A138のフィルターを使用しました。

若干違和感がありますね。

この色のフィルターは夕方に使うとさらに有効になります。

夕日の時間に使うと、もっと効果的になります。

A132のフィルターを使用しました。

今回のような洋館の撮影では、このフィルターが一番、ノスタルジックなイメージを出す事が出来ました。

構図を変えて撮影して見ました。

日が落ちるまでにはもう少し時間がありましたが、空に色がついたのでより印象的な写真に仕上がりました。

今回ご紹介した以外にも、いろいろな色のフィルターが発売されています。

自分好みの色を見つけて、作品に自分のイメージをプラスしてみてはいかがでしょうか?

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オオヤマナホの感動表現|ディフューザーライトと中望遠と

Posted: 2018.11.07 Category: 角型フィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|ディフューザーライトと中望遠と はコメントを受け付けていません

みなさまこんにちは♪オオヤマナホです。

秋深まって参りましたね。みなさまはどんな撮影プランを計画なさっているのでしょうか。

今回私は小さな仲良しさんと一緒に、秋を探しにお散歩してきたのでその様子をお届けしようと思います。

今回使用したフィルターは「Cokin角形フィルターのディフューザーライト」を使ってみました。

フィルタースペックはコチラです⇒

サイトからの情報をチェックすると・・・

①  柔らかなソフト効果がわずかに得られます。

②  柔らかな描写により、ポートレート撮影では肌の質感を滑らかに表現します

③   風景撮影では幻想的な雰囲気が得られます。

④   光を拡散させてソフト効果

⑤   数字が大きいものほどソフト効果は強くなります。ディフューザーライトはディフューザーシリーズで一番効果の弱いフィルターです。

となっています。
②④に関しては丸形フィルターの「デュート」との差別化をはかりたいところ。どんな風に違う表現が得られるのか今後確認していきます。
⑤はディフューザーシリーズで全5種類あるようです。強さに関してはレンズの焦点距離が長くなると効果が強くなるので弱いレンズをまずは使ってみながら効果の強いものの導入を検討してみるのがおすすめです。

それではちいさな仲良しさん(あんにゃんとけんちゃん)のお散歩風景。
ディフューザーライトはどう表現してくれるでしょうか。
あ。最後に前回までのMAKIさんとの自然光・窓際・室内撮影の作例もありますので、最後までみてみてくださいね♪

今回のお散歩に使用したレンズは70-200mmになります。
撮影モードは絞り優先モードです。

まずはフィルター無しの作例から。

①なし

焦点距離:102mm  絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/160  ISO感度:200

焦点距離102mm。ピントは左側の赤い女の子(あんにゃん)にあっていますね。
絞りはF4.5なのですが青の男の子はピント甘かった~(;^ω^)

輪郭のくっきり具合
背景のハイライト
肌の質感
全体の空気感
このあたりを注視してみていきましょう。

ここからディフューザーライトです。

焦点距離:150mm  絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/125  ISO感度:200

焦点距離:123mm  絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/125  ISO感度:200

この②と③の作例を見て私が一番気になったところが2点あります。
ひとつは背景のハイライト部分の強さ。それとシャッタースピードが1/160から1/125になっていることです。焦点距離とシャッタースピードのバランスから言うとISO感度あげればよかったな~と・・・。(ちょっとエッジが甘いですよね。フィルター自体の効果の強さなのか、
ピントの甘さからのにじみなのか迷うところです・・・(-_-;)
フィルターつけたらISO感度を上げるか、絞りを開ける!!!
(メモしとかなきゃφ(`д´)メモメモ…)・・・汗

次に背景のハイライトをあとから下げて調整してみたのが④と⑤です。

④ハイライト下げる

焦点距離:130mm  絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/125  ISO感度:200

この画像をトリミングしてみると・・・

⑤トリミング

ピントやエッジのほうは赤いお洋服の女の子のほうをみてもらうとして・・・
背景のハイライト部分はあとから調整がきくということがわかります。
今回は違いが分かりやすくなるようレベルをぎりぎりまでさげてますが、このあたりは
微調整をいたしましょう。

焦点距離:135mm  絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/400  ISO感度:800

焦点距離:130mm  絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/250  ISO感度:800

⑥  ⑦の作例はハイライト部分は調整していないです。

みていただきたいのはお洋服の白の部分。赤の子の右肩から袖口にかけての光の柔らかさは
好きだなあとおもいました。
ふたりの距離感から生まれるボケ感も幻想的な感じもします。

★今回は70-200の中望遠
★動きの速いこども二人のブレ感・ボケ感・ピントの難しさ
を反省点としておきます(;^ω^)

それでは前回までの比較のできるMAKIさんとのシーンをみてみましょう。
こちらは50㎜単焦点。レースのカーテン越しの自然光。柔らかな光です。

焦点距離:50mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/500  ISO感度:400

焦点距離:50mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/400  ISO感度:400

焦点距離:50mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/250  ISO感度:400

きゃーーーーーー!!(*^▽^*)
とか言ったらだめですか?(笑)
この透明感のある柔らかさは、ポートレートに大いに生かせる・活かせるなあと。明暗のバランスをつけながら⑧⑩あたりの感じで撮っていったら「グッとくる」一枚ゲットだぜ!!!
に感じられるフィルター効果なのですが、屋外中望遠では難しかったです。

・・・という反省点満載の今回でしたが、さらにさらにさらに深めていきたいと思います。
あんにゃんとけんちゃんの「ぐりとぐら」もかわいくかわいく「撮りこなして」いこうとおもっています。また作例に登場していくとおもうのでよろしくお願いいたします。

光が大好きになる。
影も大好きになる。
ソフトフィルターがあなたの良き相棒になりますように♪

オオヤマナホでした~

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光川十洋の感動表現|しっとり秋姿@奥庭・御庭

Posted: 2018.11.07 Category: Tokinaレンズ Comment: 光川十洋の感動表現|しっとり秋姿@奥庭・御庭 はコメントを受け付けていません

富士山の富士スバルラインを登っていくと、奥庭・御庭という場所があり、秋には美しいカラマツの黄葉を撮影出来ます。以前行ったときは快晴で、青空と黄色のカラマツとのコントラクトが見事でしたが、淡い曇り空で小雨が降るときでも、味わい深い場面に出合いました。旅行会社クラブツーリズムの写真講師として同行して、撮影時の工夫を、「撮ってはお見せする方法」で行いました。限られた時間でしたので、ISO感度オートを活用して速やかな作例づくりをいたしました。

カラマツや古木、岩石などに近づくことができること、広大な場所なので、広く撮りたいこと、風景写真として遠近感を出したいこと、被写界深度を活用したいこと、などから、超ワイドズームレンズAPSサイズ11mm-20mmを利用しました。

レンズの先端からわずか14cmの近さまで近寄ることができます。超広角レンズの特長の被写界深度の大きさを活かして、森林限界付近で、黄葉したてのカラマツと雪化粧をした富士山山頂近くまで描写ができます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:250(APS-Cサイズカメラで撮影)

よく見ると、枯れ木の大木に添って、小さなカラマツの木が伸びてきています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:360(APS-Cサイズカメラで撮影)

霧の多い落葉樹に付着するサルオガセ(地衣類)が変化を見せます。一部だけを強調するために、近づいてあまり絞り込みません。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:2200 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

ラインダンスをしているような松ぼっくり。対角線構図になるアングルで。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/18 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:5600 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

同じ被写体を、超ワイドの焦点距離にすると、背景の状況がよくわかります。雨が降っているときなので、フィルターに着いた雨粒も絵柄の一部に。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/18 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:2800 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

1本の個性的な樹皮を見せる樹木。さて、もっと魅力的にどう表しましょうか。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/9 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:11400 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

主役となるように大きく画面に配置。背景にノーマルな樹木をぼかして入れて、対比して見せました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:16mm 絞り:F/9 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:12800 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

寄生火山噴火口の溶岩斜面に、うっそうとした樹々が水を求めて根を張り巡らします。森の奥のほうまでわかるように、遠近感を活かした描写。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:18000 -1補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

同じ場所で、根の密集度をさらに意識した絵柄にするために、上の作例の約2倍の焦点距離を活用。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:20000 -1補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

五合目では、雨が降り、時々雲の中に入ると、霧が素早く通り抜けます。富士吉田口から頂上への登山道は閉鎖していますが、人が歩ける道もあります。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

登山道わきの溶岩、雨が降りだしたときの表情を感動表現するために、しゃがんで印象的な所を描写します。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:19mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:4000 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

時々霧に包まれます。屏風絵のような雰囲気です。それだけに、おとなしい表現とも言えます。個性的にどう撮影しましょうか。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:125(APS-Cサイズカメラで撮影)

ローアングルを選択。色が変わりつつある草を下から見上げて、背景に霧の林。遠近感を意識することがポイントです。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:19mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:125(APS-Cサイズカメラで撮影)

晴れた日に撮影した写真では、コンクリート製のような淡いグレーの大きな古木です。雨の日では、いろいろな模様が浮かび上がることを知りました。超ワイドで、絞って、パンフォーカスの描写です。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:3600 -1補正(APS-Cサイズカメラで撮影)​​​​​​​

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