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伊藤宏美の感動表現|銚子電鉄~お化け電車に乗ってきた~

Posted: 2018.10.03 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|銚子電鉄~お化け電車に乗ってきた~ はコメントを受け付けていません

千葉県の最東端近くを走る銚子電気鉄道に行ってきました。

この日は、ゆっくり出発し、おなかいっぱい美味しいものを食べて、

終着駅の外川駅へ。

①F8  SS1/80  ISO640  17mm

とても綺麗な夕方でした。

窓に映った夕景と、空にはお月様がのぼっていました。

②F8  SS1/80  ISO640  14mm

このレンズは、歪みが少ないので、列車や駅舎の直線も美しく表現できる。

さらに、カラーバランスに優れているレンズなので、夕暮れの空に赤みが差したグラデーションも美しい。、

だんだん綺麗に色が変わっていく中で、夢中になって時間を忘れそうになりましたが、

この日は”お化け電車”に乗車予定だったので、犬吠駅へ向かいました。

銚子電鉄では、夏になると、お化け電車を走らせてくれます。

2年ほど前にたまたま、”お化け”が乗った電車が通過するのを見かけて、知ったのですが、

それから、乗りたくて乗りたくて楽しみにしていました。

切符を購入すると、お化け電車に乗車できるだけでなく、おまけがついてきます。

たい焼きがもらえて、手焼きのお煎餅を焼いて食べられて、犬吠駅でお化け屋敷に入れるのです。

もともと、お化け屋敷は、好んで入らないので、高校生ぶりです。

後から思い返せば、おかしくて笑えるのですが、おまけとは思えないほど、楽しみました(怖かった!!)

お化け屋敷の後は、いよいよ、お化け電車です。

運転士さんは、お化け。

③F5  SS1/80  ISO3200  14mm

お化け電車は、外川駅から仲ノ町駅まで行き、折り返してくるのですが、

その間、車内では、怖い話を聞き、お化けが車内をうろうろします。

怖いし、びっくりするので、怖い話はほとんど耳に入りません。

でも。。。

お化け電車が真っ暗な中、交換駅ですれ違う電車の明かりや、町の灯りが差し込む時は

とても綺麗でした。

なかなか出来ない体験だとも思います。

④F4  SS1/60  ISO8000  12mm

外川駅に着くと、お化けの呪いが解けて、

お化けと記念写真が撮れます。

⑤F4.5  SS1/125  ISO6400  13mm

なんと!!

後ろには、お化けの車掌さんが乗車してました。

⑥F4.5  SS1/60  ISO6400  20mm

驚いたり、怖かったり、美味しかった銚子電鉄。

念願叶って乗れたお化け電車のせいで、夜は興奮が冷めずなかなか眠れませんでした。

このお化け電車は、地元の方々も協力して、盛り上げてくれているようです。

お化け屋敷も、お化け電車も、細かいところまで、1つ1つが凝っていて凄い。

銚子電鉄は、地元の方に愛されている鉄道なんだなあと感じました。

ぜひ、来年もお化け電車が走ってくれたら、また乗車したいと思います。

AT-X12-28 PRO DXは広角が12mmまであるので、車内やホームなど、限られた空間での撮影に重宝しました。

解像力が高いのでお化けの表情をしっかりとらえることができ、

シャープな描写なので、列車の輪郭や床のタイルの質感までしっかり表現できています。

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國政寛の感動表現|色鮮やかなコスモスをマクロレンズで個性的に撮ろう!

Posted: 2018.10.03 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|色鮮やかなコスモスをマクロレンズで個性的に撮ろう! はコメントを受け付けていません

『まなざし』

~君だけを
 いつも見つめてる~

秋もぐっと深まってきて、いよいよコスモスが咲き始める季節。
赤や黄色、白、オレンジ、ピンク……。色も形も様々で個性的な花が多く、バラエティに富んでいて楽しいですね。
今回はそんな華やかなコスモスたちをマクロレンズで個性的に撮影してみましょう!

コスモスの花をシンプルに横から撮影しました。
お月さまのような円ボケは、背景の水面に反射した太陽の光です。

コスモスの花びら、いろいろな形があって魅力的ですね。
くるっと丸まった花びらを見つけました。
コスモスが照れてポーズを取っているようです( ^ ^ )

一輪の花の背後からにょきっと現れた蕾。
まるでお母さんの背中から顔を出した子供のようです。
様々な色のコスモスを背景ボケとして散りばめて、華やかな雰囲気を演出しました。

咲いた花ばかりに目が行きがちですが、かわいい蕾ちゃんもぜひ撮ってあげてくださいね!

二枚の写真、同じようでちょっと違います。
ピントを合わせる位置を変えることで、異なるイメージにしてみました。
一枚目は花びらのエッジにピントを合わせています。
二枚目は中心のしべにピントを合わせ、花全体の印象を強くしています。

花びらのカーブとワインレッドの縁取りが面白いですね。
その部分を強調するため花びらのふちにピントを合わせて、他の部分は開放絞りでふんわりボカしています。

雨の日はぜひ、コスモス撮影にでかけましょう!
花びらや茎に滴の宝石をいっぱいぶら下げたコスモスに出合えますよ。

ゆるやかにカーブした茎に滴ちゃんがいっぱい並んでいました。
滴の中には、背後にあるお花畑が写り込んでいますね。

こちらも茎についた滴。
手前に花を大きく入れながらも、花はボカして脇役に。
主役はあくまで滴です。

ぜひ皆さんも、鮮やかに咲く様々なコスモスを個性的に撮ってみてください!

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斎藤志津代の感動表現|巾着田でスマホテレ撮影!

Posted: 2018.10.03 Category: スマホ写真ブログ Comment: 斎藤志津代の感動表現|巾着田でスマホテレ撮影! はコメントを受け付けていません

皆様こんにちは。

スマホ撮影の鉄人の斎藤志津代です。

先日は日高の巾着田~トーベ・ヤンソンあけぼの森公園に行ってきました。

巾着田は曼殊沙華がちょうど見ごろ!
平日でしたが大勢の観光客でにぎわっていました。

今回はリアルプロ シネマティック4K HD テレ2x を使っての作例です。

スマホそのままがこちら。

テレ2×がこちら。

白い曼殊沙華が咲いていました♪
スマホそのままがこちら。

テレ2×がこちら。

お花をより大きく写すことができますね。

スマホのズーム機能を使ってももちろん
大きくは写すことはできますが
ズームすればするほど画質は悪くなります。

テレ2×をつけての撮影ならば
画質が悪くなることがなく大きく撮影が可能です。

さらに後ろのボケもとってもきれいにでますね。
スマホでこのようなボケ感がでるのはとても嬉しいです。

クリップレンズなどつけてなくても
多少はボケはでますがテレ2×使用時のボケ感は
さらに美しく表現されています。

こちらは魚眼のクリップレンズ。

さらに足をのばしてトーベ・ヤンソンあけぼの森公園にも立ち寄りました。

もともと不思議な形の建物ですが魚眼のクリップレンズで
撮影するとさらに不思議な感じになりました。

​​​​​​​

こんな写真も面白いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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千手正教の感動表現|星空を撮る(スカイメモS)②

Posted: 2018.10.03 Category: 星空撮影ブログ Comment: 千手正教の感動表現|星空を撮る(スカイメモS)② はコメントを受け付けていません

さて、前回から少し間が空いてしまったが、今日は「ケンコー・スカイメモS」を用いての星空撮影の設置について述べてみたいと思います

 前回のブログの中で「スカイメモS」も選択肢にと書きましたが、ポータブル赤道儀の中で使いやすい機種になります。

 三脚にスカイメモS用微動雲台(ケンコー)を用いてスカイメモSを搭載。

 画像のカメラは、SONY α7RとTokina FiRIN 20mm F2 FE AF

 これは、スカイメモSの極軸望遠鏡のスケールです。

 私の場合、スカイメモSの極軸望遠鏡についている日時設定機能を使わずにスマホアプリや天文シミュレーションソフトを用いる方法を取っています。

 天文シミュレーションソフト「SUPER STARⅣ」の極軸支援機能を使ったものです。

 この北極星の位置をスカイメモSの極軸望遠鏡のスケールに合わせると

 青い丸の位置に北極星を導入します。

 撮影レンズの焦点距離が長くなれば長くなる程、精密に合わせる必要がありますが、広角~200mm以下ものでしたら、ここまでの設定で十分だと考えています。

 本体のスイッチを「N」に合わせます。(南半球の場合は、Sに合わせます。)

 速度メモリを

 ☆マークの位置へダイヤルを合わせたら恒星時追尾の開始です。

 電源は、単三アルカリ電池4本が推奨になっていますが、私は、モバイルバッテリーからUSBで5Vを供給させて使っています。

 撮影対象の方へ向け、構図を決めます。

 カメラの設定は、マニュアル(M)で30秒に設定し、F値はほぼ開放にして、ISO800~1600程度、WBを私の場合はカスタム設定してあるのでカスタム設定を使いますが、AWBでも構いません。保存をRAW+JPEG、連写機能を使います。

 リモートコントローラー(リモート90L)のスイッチを押しながら上にあげると連写してくれますから終了時に解除すればOKです。

 ※ISOとF値(絞り)は、空の光害具合によって異なりますので、何枚か試写する事をおススメします。

 タイトル:さそり座付近の銀河

 レンズ:SAMYANG85mmF1.4 AS IF UMC→F4にて

 カメラ:CANON-EOS6D 天文改造

 撮影地:沖縄県石垣市伊原間

 露出時間:30秒60枚ISO800 恒星時追尾

皆さんも満天の星空の下へ撮影に出掛けてみて下さい。

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オオヤマナホの感動表現|あ~!めちゃかわいい!フォギーAのライティングで使ってみた!

Posted: 2018.10.03 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|あ~!めちゃかわいい!フォギーAのライティングで使ってみた! はコメントを受け付けていません

みなさまこんにちは♪オオヤマナホです。
前回書いた・・・鈴虫なんですけどね。ショックなことがありました。
先日エサを変えようとして数を数えてみたら・・・
Σ(゚д゚lll)ガーン
15匹いたのが6匹に・・・。(食べられてしまったのかな)。。。

・・・ということで本題に。
今回はアトリエでストロボを使った撮影をしてみました。いままで掲載してきた作例はほぼ自然光だったのでしたが今後は光の種類にもこだわりを入れながらソフトフィルターポートレートを創っていってみようと思っています。

今回はソフトフィルターの王道フォギーAを使った作例です。
使用レンズは35㎜単焦点。

まずはフィルター無しからみてみましょう。

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード1/160 ISO感度:400

今回は向かって左からのストロボ光をメイン光にしています。
ストロボ光のあてかた詳細はコチラのブログでは割愛しますが
左からのライトがキャッチライトで入っていますね。
全体的には暗め。私は個人的にはこのぐらいのアンダーな感じの光の陰影好きなんですが
もう少し全体的に明るく露出補正をしてみましょう。
今のこの画像で光の強弱を見ておいてください。この露出の明暗がフォギーAを
使ったときにどう反映されるでしょうか。

露出を明るめに補正

うんうん。かわいい!
明るさのバランスはこれぐらいでいきましょう!

続けてフォギーAをみてみましょう。

焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード1/160 ISO感度:400

全体的に露出を明るくしたことでフォギーAのふんわり感がでていますね。
ニットの色が茶色ですがモフモフの毛が柔らかさをひきたてています。
ライティングをしていることで、顔の表情のメリハリもしっかりでているように
おもいます。顔や指先の肌の質感もナチュラルに柔らかくて生々しさが消えています。
肌の質感をやわらげるのはソフトフィルターの持ち味。

光と仲良しのフォギーだから!
おもいっきり白飛びギリギリぐらいまで露出をさらにあげてみるとどうなるかみてみましょう。

白っぽくなりすぎるかなと思いきやそんなこともなくめちゃふわふわ度あがって
かわいさもりもりアップ中(ΦωΦ)フフフ…
やっぱりフォギーはこの柔らか表現が命ですね。
露出は明るいほうが効果が引き立つのは間違いない。
最初のフィルターなしの作例に戻って見比べてみてください。
違いがよく判ると思います。

最終的にわたしが好きだな~と思ったのは
この作例になりました。露出明るくしてめちゃふわふわもイイのですが
そこは若干抑え目が私流。
ただ、35㎜+フォギーA+ライティング(露出をあげすぎない)だと
フォギー効果もう少し強くでてもいいかもしれないなとも撮影しながら
感じました。
ここはフォギーBを使ってみるか
35㎜よりも焦点距離の長いレンズをつかってみるのがよいですね。

光の強さと焦点距離。
ココを意識しながら作画意図にあったフィルターをまずはセレクトで
参りましょう。

「いやぁ。ソフトフィルターって奥が深い!めーっちゃたのしい!」

オオヤマナホでした!
今週もありがとうございました(人’’▽`)

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