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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る東北への旅、その2。

Posted: 2018.09.06 Category: Tokinaレンズ Comment: 馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る東北への旅、その2。 はコメントを受け付けていません

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:100

8月頭のねぶた/ねぷた祭りに合わせて青森県を目指すも、仕事の都合で残念ながら日帰りで東京に戻ったのが前回。そこから1週間後、改めて世間がお盆休みに入ったタイミングで妻の実家がある青森に向かいました。去年の夏はFiRIN 20mm FE MFでしたが、今回はFiRIN 20mm FE AFをお供に束の間の一人旅。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/3.5 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:1600

日中ギリギリまで仕事をして夜中の移動で目的地に到着する深夜高速バスが好き。年齢とともに狭いシートでの長旅もしんどくなってきたが、今回も浜松町から弘前までの弘南バスで移動することに。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:160

10時間の高速バスでの移動後、早朝に到着した弘前駅にて。巨大なリンゴに出迎えられる。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:100

弘前駅で奥羽本線に乗る。先頭車両に乗ってみたら、運転席との間に仕切りの窓が無いのには驚いた。このとき、ちょうど青森方面に向かう電車とすれ違うことができた。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250秒 ISO感度:100

以前のブログでも登場した弘南鉄道大鰐駅(JR大鰐温泉駅)に停車したので車窓にFiRIN 20mm FE AFをぴったりくっつけて1枚。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

妻の実家の最寄りの駅、長峰駅で降りたが、他に降りる人は誰もいなかった。無人駅なので駅員ももちろんいない。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/9 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:100

長峰駅の跨線橋。周りを田んぼと山に囲まれた静かな駅には本当に誰もいない。普段なら躊躇う階段下からも撮ることができた。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:100

灯油やガスの販売を営む妻の実家には、使い古された業務用タイヤが積まれていた。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:100

実家の敷地内で取れたばかりのピーマン。既に箱いっぱいに収穫されていたが、自分が起きた時間よりもかなり朝早くから作業していたとのこと。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:100(APS-C)

娘の従兄弟が飼っているカブトムシ。近所の人から貰ったものらしいが、6歳の娘がとてもうらやましがっていた。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:2500

子供らと花火。花火を片手に持って撮ってみたが、FiRINのAFとF2.0開放、αの高感度性能のおかげで雰囲気がある画が撮ることができた。

FiRIN 20mm FE AFは相変わらず快適かつ素晴らしい描写のスナップを提供してくれるので、私の旅のお供にはかかせない存在に。それにしても、家族で行く旅も楽しいものだが、一人で気ままに写真を撮りながらゆっくり移動する旅もやっぱり楽しいなぁと改めて思った。…なんて書くと妻に怒られそうだけど。青森には実質2日ほどしか滞在しなかったが、天気が良かったこともあって、ひたすらFiRINで写真を撮りまくったのであともう1回は写真をお届けできるかも。それではまた次回。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/2500秒 ISO感度:100

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伊藤宏美の感動表現|磐越西線~只見線沿線の夏

Posted: 2018.09.06 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|磐越西線~只見線沿線の夏 はコメントを受け付けていません

福島県から新潟県を走る磐越西線に行ってきました。

東京からも、新幹線とレンタカーを使えば、日帰りでも行ける距離なので、ちょっとしたお休みに出かけるには丁度良いのです。

今回も線路沿いに夏を探しに出かけ、

可愛いひまわりと、夏の雲に出会うことができました。

このひまわりは、よく見るひまわりと違って、菊みたいなお花ですが、

「ティディベア」という品種だそうです。

名前を聞くと、ふわふわのくまのぬいぐるみのようなお花に感じてきて、好きになってしまったので、

主役はひまわりにしました。

ひまわり畑の隙間に車両が走るように構図を決めて、待ったのですが、

3両の編成も丁度よく収まりました。

雲もとても綺麗な夏の空でした。

このように、線路の近くに咲いているお花と列車を絡める時には、

車両の大きさを小さく表現できるので、広角レンズがとても便利です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/8000秒 ISO感度:800

やかな青空と、もっくもくの雲とのコントラストは、トキナーレンズの得意とするところ。

12mmの超広角でも、歪み無く、シャープに表現できました。

磐越西線の蒸気機関車は、具合が悪く運休中なのは分かっていたのですが、

なんとなく行きたくなる路線です。

私は、蒸気機関車が走ると、つい興奮してしまうので、

たまにはのんびりと、のどかな沿線を満喫しました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

磐越西線の次は、足を伸ばして、只見線にも寄ってきました。

只見線沿線の稲もずいぶん成長していました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:26mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:320

​​​​​​​この日、ここの場所についた時、他にも、カメラを構えて待っている人がいたのですが、

踏み切りの音が聞こえるまで、鉄道の話を嬉しそうにしてくれました。

そんな出会いも、また楽しいのです。

どちらも、列車にピントを合わせていますが、解像力が高いので鳥居や大樹、稲なども美しい形に

描写してくれました。諧調豊かな青空のグラデーションや、柔らかいグリーンを本当に美しく表現出来るレンズです。

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國政寛の感動表現|初秋の花・彼岸花を、マクロレンズでいろいろな視点から撮ろう!

Posted: 2018.09.06 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|初秋の花・彼岸花を、マクロレンズでいろいろな視点から撮ろう! はコメントを受け付けていません

『ときめき』

(写真1)

~手を取り合って
 心はずませて~

暑い夏が過ぎて朝晩涼しくなってくると、いよいよ秋の花たちが咲き始めます。
中でも初秋の花の代表と言えるのが、田んぼや河原など比較的どこでも見られる彼岸花ではないでしょうか。
そんな彼岸花をいろいろな視点から撮影してみましょう!

彼岸花の特徴といえば、大きくカーブを描くしべに、くるんと丸まった花びら。
その特徴的な部分に思い切り寄って撮ることで、伝えたい印象がより深まります。

弧を描く一つの花びらにピントを合わせて、特徴的な部分だけを切り取りました。
ピントを合わせた花びら以外は完全にボカして、主役だけに視線が集まるようにしています。

伸びやかにカーブを描くしべ。
背景に、周囲に咲く黄色い花をボケとして入れて、ワクワクするような、華やかなイメージを狙いました。

花びらから覗くしべの一つだけに迫って切り取りました。
ひと目見ただけでは彼岸花とわからないかもしれませんね。
でもそれでOKなんです。何の花かわかるように撮る必要はありません。

真上から彼岸花を見てみました。
普段は横から見ることがほとんどだと思いますが、このように視点を変えてみると今までにない面白い表情が見つかりますよ。
いろいろな角度からしっくり観察してみてくださいね。

雨が降ったあとは、シベに滴をぶら下げた彼岸花が見られます。
一本のしべに着いたしべにピントをあわせることで、他のしべに着いた滴が円ボケになって、キラキラ感を演出してくれます。

群生の中に咲く一輪に焦点を合わせました。
彼岸花のシベはつるつるしているので、光が当たると反射します。
その反射が円ボケとして取り入れて、一輪の花を包み込んで祝福するようなイメージにしました。

​​​​​​​秋には花だけでなく、虫たちの活動も活発になります。
バッタや蝶を見つけたら、ぜひ彼岸花と絡めて撮りましょう。
このとき、単に生態的にただ虫を写すのではなく、虫の気持ちになって物語をイメージしながら撮りましょう。

この秋はぜひ、個性溢れる彼岸花の撮影にチャレンジしてくださいね!

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酒井宏和の感動表現|第40回目は、ハーフプロソフトン(A)を花火撮影に使ってみた。

Posted: 2018.09.06 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第40回目は、ハーフプロソフトン(A)を花火撮影に使ってみた。 はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第40回目は、ハーフプロソフトン(A)を花火撮影に使ってみた。

前回と同じくこのフィルターを使用しています。

半分はソフトフィルターで半分は透明です。

最近は花火撮影はやってますね。きっちり三脚を使って撮影すると1枚目のように綺麗な線で写ります。

当然これでも綺麗なのですが、下の写真は、ソフトフィルターをかけてみました。

光が柔らかくなり、幻想的な感じになりました。

ハーフソフトを活用してみました。

上の花火にソフトの部分、下の建物には透明な部分がくるように装着しています。

他の人はちょっと違った感じの花火が撮れますね。

シャッタースピードを速くして撮影していました。

星と同じく高速シャッターだと花火は点になってしまって、ちょっと味気ない感じになるのですが、

粒が広がって、花火の色が綺麗に出てきました。高速シャッターの花火表現もありかもしれませんね。

色々試行錯誤した結果、この写真は、全面にソフトをかけてみました。

露出を明るめにして、ホワイトバランスも調整しました。

このフィルターは、ハーフソフトとしても当然使えますが、全面ソフトとしても使えます。

創意工夫で、色々楽しんでみてください。

酒井宏和の感動表現|第40回目は、ハーフプロソフトン(A)を花火撮影に使ってみた。 はコメントを受け付けていません

オオヤマナホの感動表現|かわいい動物をめっちゃかわいく撮るためのソフトフィルターテクニック教えます♪

Posted: 2018.09.06 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|かわいい動物をめっちゃかわいく撮るためのソフトフィルターテクニック教えます♪ はコメントを受け付けていません

みなさまこんにちは♪オオヤマナホです。

今回も動物シリーズ!ペットも大事な家族。動物がいないこの世界なんて。。。
いろんな意味でありえな~~い
(毎日の食卓でも(´~`)モグモグ・・・!!!)
というか、動物かわいく撮りたいなという貴方にお届けします第2回は私の大好きなフィルター
「ブラックミスト」の登場です。ちなみに前回はコチラフォギーでしたね。

フォギーは「白いミスト」
ブラックミストはその名の通り「黒いミスト」感を写真にかけるソフトフィルターです。
ふわふわしすぎず、引き締めたり輪郭や微細な毛などもしっかり保ちつつやわらか効果を
与えることができる「わたし大好き」「超おすすめ」フィルターなんです。

おうちのペット撮影のコツもお知らせします。
前回の「カワウソカフェ HARRY 原宿テラス店」さんのRISAちゃんと一緒に動物をみていきましょう。

フィルターなし
焦点距離:50mm  絞り:F/3.2 シャッタースピード:1/160  ISO感度:250

カワウソカフェはとてもあかるい室内です。
窓辺のベンチそばにいるハリネズミさんを優しく手のひらで
ぎゅううううううう!

丸い瞳がちらっとこっちをみているのはなんとも愛くるしい。
やはり撮るのは絞りは開放がいい感じです。

フィルターなし
焦点距離:50mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160  ISO感度:160

フィルター無しでとってもかわいいけれど、ソフトフィルターで魔法をかけると
どうなるでしょうか。(前回のフォギーのときはこんな感じに

ブラックミスト!ジャジャーン!

ブラックミスト使用

焦点距離:70mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160  ISO感度:125

ブラックミスト使用

焦点距離:70mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160  ISO感度:125

どうでしょうか?
フォギーの全体的な白いミスト感よりも自然な感じがしますよね。
それでいて、フィルター無しのものよりもやわらかさがでている!!
でも、刺されたら痛そうな針の感じも伝わってくる!!
さすが、「わたしのブラックミストくん!\(^_^)/」といったところ?

ただ!
次の画像をみてみましょうか。同じブラックミストなんですけど

ブラックミスト使用

焦点距離:40mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/200  ISO感度:100

光がサイド光よりも逆光。しかも光を見上げるような撮影ポジションだと全体的に
白っぽさがでてしまってます。
フォギーに比べれば白っぽさ少な目ではありますが。
なので、被写体と光と撮影者である自分の位置関係をちょっとずつずらしながら
めーーーーっちゃかわいく写る!撮れる!撮影ポジションを狙ってくださいね。

そうはいっても、いうこと聞かない動物相手だとなかなかな難しさはありますが
攻略いたしましょうね。(わたしも日々研究してます)

今度は屋外に行ってみました。
カワウソ君たちは水遊び中。RISAちゃんがエサのお魚のバケツをちらっとでもみてような
もんならねー。すごいのなんの。
飛び跳ねたり、キーキーいったりするから!

フィルターなし

焦点距離:25mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250  ISO感度:100

これをブラックミストつけてキーキーいってるとこを狙って撮ったのがこちら。

あ。その前におなじ状況を「わたしのブラミ」で・・・
ぷ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!(ブラミ)

ブラックミスト使用

焦点距離:24mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1000  ISO感度:100

「どですかー?(´・д・`)」
(私的には暑いの苦手だし、光強いしなあ)という気持ちがでてしまっているかな?

「えさくれー。頂戴ってば!」と言っている瞬間がコチラ。

ブラックミスト使用

焦点距離:43mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/1250  ISO感度:100

ブラックミスト使用

焦点距離:40mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/800  ISO感度:100

広角で撮ったものをトリミングしてお顔周りの雰囲気をみてみました。
やわらかい。
輪郭しっかりでている。
ふわふわしすぎてないのがよくわかります。

もう一度お部屋に戻り、再確認しつつ
纏めてみましょう。

フィルター無し

焦点距離:70mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160  ISO感度:125

ブラックミスト使用

焦点距離:70mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160  ISO感度125

ブラックミスト使用

焦点距離:70mm  絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/125 ISO感度:125

小さな動物を撮るのにブラックミストよく合いそうだとわかりました。
動物の命ともいえる毛並みやくりくりとした目。小さな指先やお鼻。そして表情をしっかりと
のこしつつふわっとしたやさしさを写真に加えることができますね。
ペットをかわいく撮りた~い♪というあなたの気持ちにそっとこたえることができるのが
ブラックミストだとおもいます。

撮影の際は背景の空間の広がりや透明感
光はサイド光から逆光の位置でバランスを見ながら全体の露出は明るめにして撮ると
とってもかわいく撮れるとおもいます。

ワンちゃんや猫ちゃん等、身近なペットたちもいろいろなソフトフィルターでこれから
撮っておとどけいたしますね♪
お気に入りのソフトフィルターをぜひみつけてみていただけますように。

オオヤマナホでした。
次回は角形フィルターポートレートでお届けです!

オオヤマナホの感動表現|かわいい動物をめっちゃかわいく撮るためのソフトフィルターテクニック教えます♪ はコメントを受け付けていません