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國政寛の感動表現|夏の日陰で涼みながらフォトジェニックな蜘蛛の巣を撮ろう!

Posted: 2018.08.22 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|夏の日陰で涼みながらフォトジェニックな蜘蛛の巣を撮ろう! はコメントを受け付けていません

『きらめく心』

~降り注ぐきらめきに
 願いをこめて~

お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続きますね。
ひまわりの季節も過ぎてしまい、撮る花が少なくなって困る季節です。
撮影に出かけても、あまりの暑さについつい日陰を探してしまいます。

木陰に入ってほっと一息。そんなとき、ちょっと上を見上げてみてください。
木と木の間に張られた蜘蛛の巣を見つけることがないでしょうか。
この夏の時期、実は蜘蛛の巣がとってもフォトジェニックな被写体になってくれるんです!

虹色の光が空から降り注ぐようなイメージで。

日陰から太陽の方を向いて逆光で蜘蛛の巣を観察すると、虹色にキラキラ輝く糸が見つかることがあります。
この輝く糸をマクロレンズを通して撮影することで、虹色の大きなボケとなって幻想的で不思議な表現になるんです。

蜘蛛の巣を斜めの角度からとらえ、奥の糸にピントをあわせることで手前の糸を大きくボカしています。
周囲の葉もボケとして取り入れて、彩りを加えました。

蜘蛛の糸を大きくボカすためには、絞り(F値)を開放に設定します。
そして背景は空などの明るい場所を避けて暗い場所を選び、さらに露出補正をマイナスにして背景を暗く落としてください。
虹色のきらめきがより強調されます。

マイナスの露出補正で糸の輝きを強調しています。
蜘蛛の巣の中心に蜘蛛の姿を入れ、小さな宇宙の支配者というイメージで撮りました。

後はファインダーを覗きながら、いろいろ角度や向き、ピント位置などを変えながら撮影しましょう。
ピントを合わせた位置から近い糸はあまりボケず、遠くの糸ほど大きくボケて面白い効果が得られます。

風に揺られてブレているように見えますが、ブレではありません。
絞り開放の効果でピント位置より手前が大きくボケているものです。

木漏れ日の光を取り入れてみました。
さらにピントをあえて外すことでゆらめくような面白いボケ味になりました。

​​​​​​​

このように、撮影する角度やピント位置をいろいろ変えることでさまざまな表情を見せてくれますよ。

ぜひ皆さんも日陰で涼みながら、不思議な世界を撮影してみませんか。

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伊藤宏美の感動表現|野辺山SLランドの夏休み

Posted: 2018.08.22 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|野辺山SLランドの夏休み はコメントを受け付けていません

野辺山のSLランドに AT-X 12-28 PRO DX を持って遊びに行ってきました。

野辺山SLランドは、野辺山駅近くにある、蒸気機関車の走る小さな遊園地です。

園内では、敷地内を30分ごとに蒸気機関車が走ってくれます。

大人気で、乗るのには列ができます。

この日、園内のお兄さんが

「昨日から、”さよなら運転”のヘッドマークをつけたんだよ」

と教えてくれました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:24mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

このSLは台湾のサトウキビ畑を走っていたそうです。

さとうきび畑が閉園してからSLは、お直しされて、台湾から野辺山SLランドにやって来ました。

そんなわけで、台湾のマークがキラリ☆

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:200

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:22mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:200

園内には、可愛い駅名表示板がある駅があります。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:22mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:200

時間になると、係りのお兄さんがやってきて、順番に切符をハサミで切ってくれます。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:19mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:200

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:200

切符を切っていたお兄さんは、今度は機関士さんになるために乗車します。

私も、1度はやってみたいなあと眺めていると、もう出発です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:200

小さい園内ですが、絵本のような可愛い景色です。

コスモスも咲き始めていて(8月初旬)SLはコスモスの中を進んで行きます。

きっと今頃は満開です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:200

SLが園内をゆっくり進む間に、私はカメラを持って走って追いかけます。

最後は駅で待ち構えます。

小さな駅ですが、大人気で人もたくさんでした。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:18mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:200

そして次は、もちろん私も乗車です。

少し前から並んで、1番前に座わり、今度は、外に向かって手を振りました。

⑩F8  1/160  ISO100  12mm

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:23mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:200

ここの園内には他にも、1/20スケールのスイスレーティッシュ鉄道も走っています。

「これに乗って、タイミングを合わせて出発すれば、途中でSLに出会う事ができるんじゃない?」

ということで、SLが出発してから、レーティッシュ鉄道も出発進行!!!

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:13mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:100

無事に良い場所でSLとすれ違えるタイミングだったので、

嬉しくてはしゃぎすぎていると、あっという間にSLにおいていかれました。

そして、またSLが走るところを追いかける事をくりかえしていると閉園時間になってしまい、

最後まで見送りました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:100

園内には、ゴーカートなどもあり、乗ってみたかったのですが、SLを追いかけるのに忙しくて、

まったく乗る時間がありませんでした。

走る姿を見て、乗車するのはもちろん、スイスレーティッシュ鉄道に乗ってSLとすれ違う体験は、まず体験できない楽しさでした。

閉園後は小淵沢の大カーブに寄り道もして、贅沢な旅です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:14mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:4000

​​​​​​​

このSLランドは、8月31日で閉園してしまうのは残念ですが、

とても楽しい夏休みで、大切な大切な思い出が増えました。

今回は、AT-X 12-28 PRO DX 1本で出かけたのですが、レンズ1本でスナップ撮影を楽しむには、最適のレンズです。

ズーム比が高いのに、絞りが変わらないので、ズームを変えながらもフレーミングに集中できます。

また、軽量コンパクトなので、1日中持ち歩く時にはとても便利です。

それでいて、画面の端までシャープな描写力は本格的な作品作りが楽しめます。

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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る東北への旅、その1。

Posted: 2018.08.22 Category: Tokinaレンズ Comment: 馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る東北への旅、その1。 はコメントを受け付けていません

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:400

 

8月の頭に開催されるねぶた/ねぷた祭りに合わせて、家族で妻の実家のある青森県に行く計画を以前から立ててた今年の夏。巷が一斉に休みを取るお盆の1週間前ということもあって、なかなか私の休みを合わせることができず、しばらくねぶた祭りから遠ざかっていたこともあって、久々にねぶたの写真が撮れるぞ!(それもFiRINで!)と、ずいぶん前から心待ちにしていた。…にも関わらず、結局仕事が入ってしまい、どうしても東京にいないといけなくなってしまった。今回は車で盛岡まで家族を送り、新幹線で帰ってきた夏の1日の出来事をお届けします。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

東京から盛岡に向かう途中で立ち寄ったサービスエリアで見かけた自然。2枚目の蜘蛛の巣に捕まってしまったトンボの姿には娘も驚いていた。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:320

東北道で盛岡まで約7時間の移動後、青森の実家まで妻に子どもたちを託し、盛岡駅で別れた。この日の盛岡は雨だった。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/3.5 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:100

盛岡駅のバスロータリーにあった柱のオブジェを下からあおって撮ってみた。南部鉄器をイメージしたと思われるドット柄の表面に小さな鳥が飾られていた。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1000

帰りの東京駅までの新幹線まで少し時間があったので、せっかくだからと盛岡駅の中にあるものを撮ることにしてみた。まずはチャグチャグ馬コの大きな人形。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:500


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:640

盛岡の夏祭り、さんさ踊りを表現した人形たちをアクリルケースにFiRINのフードをくっつけて撮影。和紙で作られたものらしいが、これだけの数があると壮観。あ、今年もねぶた見られなかったな、という現実を思い出しつつ。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:3200

盛岡駅のドアに描かれたイラスト。ここにもさんさ踊りが。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1250

盛岡の伝統工芸、南部鉄瓶の巨大なオブジェ。表面のトゲのインパクトある姿をいかに伝えられるか?と何枚もアングルを変えて切ったうちの一枚。表面の質感もうまく収めることができた気が。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/3.5 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:200

この日は8/5の日曜日、盛岡駅は東北地方から東京方面に戻る人と、これからねぶたを見に行くでごった返していた。いよいよ東京に戻る時間が来た。結局、盛岡滞在時間は1時間ほど。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/3.2 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100

そして、いつもの中野に戻る。盛岡に比べると中野は相変わらず暑かった。

全く観光らしいこともできずに、車で家族を盛岡駅まで送り、新幹線で東京に戻る、という全く予想していなかった変則的な日帰りの旅。今年もねぶた/ねぷたが撮れなかったなぁ、とがっかりしたものの、たまたま訪れた盛岡駅をじっくり見ることができた今回もそれはそれで思い出の一つにはなりそう、かなと。翌週のお盆休みに改めて青森に向かったので、次回も引き続き東北の旅の続きをお届けします。もう少し夏らしい写真がお見せできるはず(!)。

馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFで撮る東北への旅、その1。 はコメントを受け付けていません

オオヤマナホの感動表現|角形フィルターポートレート①「角形は難しくない!」

Posted: 2018.08.15 Category: 角型フィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|角形フィルターポートレート①「角形は難しくない!」 はコメントを受け付けていません

みなさんこんにちは♪オオヤマナホです!

今回のブログから奇数週はCokin角形フィルターのポートレート撮影について。

偶数週は今までの丸形フィルターのポートレート撮影について書いていくことに

なりました!

え?角形?ポートレートで?って思われますか?

私も実は角形フィルターはポートレートには向かないんじゃないかなという

「先入観」持っていたんです。

①  難しそうじゃない?

②  フィルターが外れておっこっちゃいそう。傷ついちゃいそう。割れちゃったらやだ!

こんな風に。同じように尻込みをしていらっしゃる方いらっしゃいませんか?

まず①ですが、

角形を難しいと思わせるひとつに角形フィルターはたくさんのラインナップがあることがあると

おもいます。どれを選んだらいいのかよくわからないですものね。高価なイメージもあります。

三脚を使う風景写真や星景写真のイメージもあります。ポートレートに角形フィルターという

イメージなかなかなかったかも。すでに角形フィルターを使ってのポートレート撮影興味あって

使ってみたいけど迷ってしまって結局買うのを躊躇してしまうという感じになりがちです。

まずはラインナップはコチラです⇒★

ソフト系フィルター17種類あるんですね!こりゃ、多い。どれ選んだらいいか迷いますよね。

私にお任せください( ̄― ̄)( ̄▽ ̄) 順次作例をご紹介していこうとおもいます。

丸形フィルターのソフト表現と「どう」違ってくるのか。楽しみにしていてくださいね♪

ポートレート表現は「どう」「どんなイメージで」作品を創るかは作品の命。とってもとっても大事ですものね!

そして②について。

これが!!!使い始めは「あれれ?」の苦難からのスタートでした。

キッズの夕景撮影に70-200mmのレンズで使ってみたんです。ところが、望遠の長いレンズの先端につけたフィルターは

動きのあるキッズ撮影でしゃがんだ姿勢から立ち上がった時にレンズ先端フィルターホルダーに

膝があたると簡単にはずれてしまうという事態勃発。あー、角形は動きのある撮影には向かないのかなと・・・

角形フィルターのせいに!!!わたししちゃったのです(;’∀’)

しかししかし。

この「すぐはずれる」現象は角形フィルターのせいじゃなく、わたしの装着が駄目だったんです。

「だめなのはあああ!自分だったぁああああ!!」というオチ・・。

外れませんから!

落ちませんから!

動き回るキッズ撮影にもガンガン使えるのが角形フィルターなのです。

すでに角形の使い方については角形フィルターの鉄人酒井先生が解説★をしていらっしゃいます。

わたしのようなお悩みで角形に苦手意識を持たれる方にむけて、「失敗から学んだ☆角形フィルターの正しい使い方」

はここからです!

ジャジャーン。

【基本セット】

①  Cokin角形フィルター

②  ホルダー

③  アダプターリング

①  今回ポートレートに使っていくのは83mm幅正方形のフィルターです

②  この大きさのフィルターが使えるのは口径82mmのレンズまで

③  レンズの口径に合わせて48mm用から82mm用までアダプターリングがあります。

上の3点セットが角形フィルター基本のセットです。

【あると便利】

これに加えてもうひとつ「あると便利」なのが{ステップアップリング}です。

この画像の場合は49mmのレンズ口径を77ミリのアダプターに使えるようにしているのです。

どういうことかといえば・・・装着するためには2通りの方法があって

①  レンズにあわせてアダプターリングをそれぞれ用意する。

②  49mmレンズには49mm用を。

77mmレンズには77mm用のアダプターリングを用意する。

レンズの数だけアダプターリングを用意する。

③  持っているレンズの最大口径のアダプターリングをひとつ用意する。

小さいレンズにはステップアップリングを用意すればアダプターリングは一つで済む。

ちなみにこのマウントアダプターは丸形フィルターでも同じように使えます。

最大口径のアダプターリングにステップアップリングを使ってあわせるのです!

(ステップダウンリングもありますが周辺減光しますからこちらはおすすめできないです)

【フィルターはずれちゃうというお悩み】

次が問題だったのです!キッズ撮影の時にわたしはこのアダプターリングをこのようにはめ込もうと

四苦八苦(;’∀’)

その挙句、ぱかっと、ぽろっとはずしてしまったのがここが原因(;’∀’)(;’∀’)

(まあ、こんな風にする人はめったにいないとおもうのですが・・・)

<押してダメなら>

ぐいぐい力任せに上から押してはめるのはまちがいですよ!!!!

【角形フィルターの正しい装着方法】

じゃあ、どうやってアダプターリングをホルダーにあわせるのかというと・・・

なんと!スライドさせれば「簡単に!」「しっかりと!」合体することができました。

この状態でレンズに装着できるようになりました(*^▽^*)

角形フィルターはこの隙間にスライドしてはめ込みましょう。

一度入れるとキッズ撮影でガンガン走り回ってもフィルターが

外れて落ちることのないぐらいきっちりしていますよ!

大丈夫!

【マウントアダプターのただしい外し方】

スライドしてはめたアダプターリングはスライドでははずれないので

お気をつけてくださいね。

(私はとれないとれない、って汗だく(;’∀’)。まあそんな方はいない?)

<押してはずす>

アダプターリングをフォルダーからはずすときは羽の部分の角を押しましょう。

すると簡単にはずれますよ♪パカッとはずれます!

つけるときは「スライド」

はずすときは「羽の部分の角を押す」

ですよ♪

角形フィルターはポートレート撮影にハードル高くないということを実感です。

走り回るキッズ撮影!角形フィルターでまずはこんな感じで撮影しました。

焦点距離:85mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/200秒 ISO1250 ストロボ発光

さあ!

これは「何フィルター?」「どんな効果?」

(ΦωΦ)フフフ…気になる?

勘の良い方は使用フィルターはわかっちゃいますね。

続きは再来週に!!!

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 今日はこの辺で♪

最後まで読んでくださりありがとうございました。

オオヤマナホでした。​​​​​​​

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酒井宏和の感動表現|第38回目は、cokin a140です。可愛い感じに仕上がるフィルターです!!

Posted: 2018.08.15 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第38回目は、cokin a140です。可愛い感じに仕上がるフィルターです!! はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第38回目は、cokin a140です。可愛い感じに仕上がるフィルターです!!

こんな感じのフィルターです。

真ん中は透明で、周りに行くほど白が濃くなります。

縦でも横でも使用できますが、効果をわかりやすくするためにあえて縦で使いました。

基本的には、明るい色の被写体への使用がオススメです。

とっても可愛い壁面の絵、このままでも良いのですが、フィルターをかけるとこんな感じに。

最近は、スマホでも、カメラの中でもこいう感じの加工ができるものがありますが、

このフィルターが本家本元です!!フランス製フィルターで伝統的撮影技法を試してみましょう!!

白い部分に白いフィルターをかけても、あんまり効果がありません。

写真全体が、均一に淡い色の被写体に使うのが、効果的です。

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光川十洋の感動表現|火星の大光跡

Posted: 2018.08.15 Category: Tokinaレンズ Comment: 光川十洋の感動表現|火星の大光跡 はコメントを受け付けていません

火星が、15年ぶりに地球に大接近する日が、2018年7月31日。楽しみにしていた一人ですが、星を撮る場合、都会を離れ、月の明るさを避け、という常識を知っていても、星の動きを表現できるいい時代を味わってきています。そこへ、まことに明るい火星が登場するので、光害のあるような所で、にぎやかな場面を表現しようと準備しておりました。

横浜の日没時間は、18時47分。19時前から火星が南東の空から登ってくるのですが、写真を撮るには空がまだ明るすぎます。真っ黒の空を期待すると、20時になってしまい、地上付近の火星が写りません。早めからインターバル撮影をし、後日自分が青味のある夜空をセレクトしたら、19時38分のシーン。セレクトのスタートにしました。比較明合成ソフト「StarStaX」を利用しました。

広大な夜空と、横浜港の雰囲気を描写しようとすると、超広角レンズが最適です。11mm~20mm(APSサイズ)のレンズは、11mmで画角が104度と広くとらえることができます。魚眼レンズとは異なって、ディストーションがよく補正されていて、直線がカーブを描きません。色ずれもなく、星の光跡がきれいです。

​​​​​​​火星と土星はすぐわかる明るさです。フォーカスはMF(マニュアルフォーカス)、Mモードでシャッタースピードを13秒、絞り値をF8、連写設定にし、レリーズをロックしてインターバル撮影をします。これは85分間の画像です。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/8 シャッタースピード:13秒 ISO感度:400 85分間を比較明合成 (APS-Cサイズカメラで撮影)

さらに続けると、21時頃から昇り始めた月が光跡を広げ、海上を輝かせます。高層ビル街から水蒸気のような煙のような「霧」が、海上を這うように流れました。計123分間の画像です。

火星の大光跡がある画像を細かく見てみましょう。なんと賑やかな光の競演です。都会でも、月が出ても、星の描写ができるのです。フィルム時代では、見たことのない感動表現ですね。

ベイブリッジ、ランドマーク、コスモクロック21、街灯、照明灯のゴースト、水路を航行する船の光跡、航空機、ヘリコプター、水面の漂流物の流れ、火星の太い光跡から繊細な星の数々……。飛行機は、羽田空港から飛び立ち、高度3000mで着陸灯を消すので、横浜港上空で西に向かう直線コースの精度に驚かされます。遅い時間は飛ばなくなります。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/8 シャッタースピード:13秒 ISO感度:400  123分間を比較明合成 (APS-Cサイズカメラで撮影)

その次は、20mmを利用すると、72度の画角。移動することなく、同じ場所で速やかに別のシーンが狙えます。横浜みなとみらい21地区の照明が空を照らしていますが、星はきちんと描写できます。火星はひときわ太い光跡を南の空に弧を描いています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:8秒 ISO感度:400  42分間を比較明合成 (APS-Cサイズカメラで撮影)

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ひのけんの感動表現|『思い出の色を残せるレンズ』 

Posted: 2018.08.15 Category: Tokinaレンズ Comment: ひのけんの感動表現|『思い出の色を残せるレンズ』  はコメントを受け付けていません

こんにちは!
フォトグラファーのひのけんと申します。

この度、縁あり「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」を使用させて頂くことになりました。
普段は人物撮影や建築撮影を主に活動しており使用機材はSonyのα9、各種Sonyレンズが主になります。

普段から標準域の大三元ズームを多用している私は、サードパーティと言われる標準2.8通しレンズに対して少し懐疑的な思いを持っていました。

しかし「純正には無い色が出せる」「非常に高品質なレンズを製作している」と常々噂を耳にし
 今回特別に機会を頂くことができましたので、早速MC-11と共に友人と出かけてきました。
 舞台は青色を試すのにおあつらえ向き、真夏の海と青空です。

早速海に突撃し、まずは透き通った水面と波を撮影。


使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX
焦点距離:24mm 絞り:F/2.8  シャッタースピード:1/8000秒 ISO感度:100

まずはどうだと言わんばかりに解放で!
砂浜で砕け細かな泡を捉えていますが、ピントの合った面に対する描写力の高さに初っ端から非常に驚かされました。日差しも強く意地悪な状況でありつつも、光が強く当たった中心の泡から手前の砂浜、透き通る海の中までしっかりと美しく表現されています。

少し周辺光量落ちが目立つものの、色味と相まって少しノスタルジーな雰囲気に。

いきなりの一枚に衝撃を受け、少し意地悪をしてみようと思い切り太陽を入れてみることに。利用する前の事前情報としてネット上に「少し逆光性能が劣る」などと記載されていたこともあり、その様子をしっかりと残そうとして空へカメラを向けました。


使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX
焦点距離:24mm 絞り:F/28  シャッタースピード:1/8000秒 ISO感度:100

逆光に弱いとは何だったのでしょうか?

思いきり太陽を入れているにもかかわらず、フレアもゴーストも殆ど見られません。
それどころか、先程垣間見た解像度の高さはこの状態でも維持されています。
更に色の階調表現も素晴らしく、明るく水色がかった右上から左に目をやると徐々にしっとりと深みのある青色が表現されていることがよく分かります。
鮮やかで深い色を残しつつも、雲の白もはっきりと残り非常に美しい。
もちろん角度によってはゴースト等が多少発生しますが、「逆光に弱い」とはとても言えないように私は感じることができました。

唯一気になった事としては、今回のような逆光では少しAFが遅れ迷うこと。
私の今回の使用環境が特殊なこともあり、α9というAF性能の良いカメラに動作保証の無いシグマ製のアダプターMC-11を利用している為本来想定されているものでは無いのですが…。

ですが昨今SONYユーザーが増えたこともあり、同じようにアダプター経由でサードパーティレンズを検討している方も多いはず。
そんな方に向け、実用できるレベルのAF性能があるのか?と試してみることにしました。


使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX
焦点距離:70mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/8000秒 ISO感度:100

設定としてAFはAF-C、フォーカスエリアはエリアフォーカスで中央からやや右エリアを選定し連写しています。
先日アップデートされたことによりエリアフォーカスが使用可能になったα9ですが、5枚程の連写で3枚にピントが合う結果に。
ここも逆光+白背景+白球という悪条件ではありますが、解放でここまでしっかりピントが合うのは素晴らしい結果ではないでしょうか。

それでは今度は鳥はどうでしょうか?
先程は手前側に向かってくるボールでしたが、今度は砂浜から向かって右に飛び立つカモメを撮影。


使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX
焦点距離:70mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/8000秒 ISO感度:100

撮影条件は先程と同様。
カメラを横に振りカモメを追いかけつつの撮影でしたが、しっかりとフォーカスはカモメを捉えています。ばっちり海面スレスレを飛ぶ姿を収めることができ、思わず「おぉ!」と声が漏れました。勿論純正通しの組み合わせには及ばず、AFの合わせ始めが出遅れることも多くありましたが
今回の組み合わせではそこまでストレス無く撮影できるように感じています。

重量もありずっしりしていますが、2.8通しらしい風格のあるAT-X 24-70 F2.8 PRO FX。
少しノスタルジックな色味は優等生である純正レンズにない味を持ちつつ、性能も全く申し分ありません。唯一気になったのは解放からF5.6辺りまでで少し目立つ周辺減光落ちですが、写真の色とマッチしていて魅力の一つであるように思います。
青の綺麗なこの季節にこそ、多くの方に一度触れてみて欲しいレンズの一つでした。

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⼤野裕太郎の感動表現|Velvet56 で写す夏の思い出

Posted: 2018.08.15 Category: LENSBABY Comment: ⼤野裕太郎の感動表現|Velvet56 で写す夏の思い出 はコメントを受け付けていません

こんにちは。ラブグラフカメラマンの⼤野裕太郎です。平成最後の夏、みなさんはどのようにお過ごしですか?
今回、本レンズをレビューするにあたって「何を撮るか」に⾮常に迷いました。癖のある本レンズはポートレートや作品撮りに使⽤されることが多いかと思いましたが、あえて今回私は、本レンズを持って川へ遊びに⾏きました。夏ですから。今回の記事は⼦供を持つパパさんママさんに是⾮読んでいただきたい。では早速 1 枚⽬の写真をご覧ください。

velvet56 f1.6
焦点距離:56mm 絞り:F/1.6 シャッタースピード:1/320 iso:200

どうでしょうか?今の時代、くっきり、はっきり写真は撮れます。そのような時代の中、こんな写真を残す意味は何でしょうか?私は⼦供の写真こそこのレンズで撮って欲しいと感じました。10 年後この写真を⾒た時、記憶に馴染むような感覚を得られると思います。はっきり残した写真よりもこのようなふわっとした写真は前後のストーリーや、その⽇の記憶を懐かしむことが出来るように私は感じました。


velvet56 f1.6
焦点距離:56mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/400 iso:200

こちらの写真はどうでしょうか?先ほどに⽐べて絞って⾒ましたが、私はこの描写が⼀番気に⼊っています。絶妙なノスタルジーを感じつつ、記録の要素も満たしている。このレンズの特性が発揮されている⼀枚になりました。


velvet56 f1.6
焦点距離:56mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/400 iso:320

さあ、どう感じましたか?「え?同じレンズ?」と感じていただければあなたはこのレンズの魅⼒にもう気がついているはずです。さっきまでとは⼀気に変わり、抜群の解像感。そうですこのレンズ、くっきりはっきりも撮れるんです。 F4 あたりからはどんどん解像感が増しています。せっかくの⼦供との思い出、やっぱりくっきり残したい!と思ったら絞ればいい。それだけです。
はっきり⾔って慣れるまでは⼤変なレンズですが、使えば使うほど撮れる写真の幅にどんどん夢中になってしまうこのレンズ、⼦供との思い出を残すのにいかがでしょうか。

⼤野裕太郎の感動表現|Velvet56 で写す夏の思い出 はコメントを受け付けていません

伊藤宏美の感動表現|秩父鉄道の夏休み

Posted: 2018.08.08 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|秩父鉄道の夏休み はコメントを受け付けていません

お休みの日に、秩父鉄道にふらりと行ってきました。

まずは、駅舎も素敵な波久礼駅に立ち寄ると、

交換のために、貨物列車が止まっていて、

秩父三社トレインのラッピング列車がやってきました。

なんだか嬉しい始まりでした。

波久礼駅では、ホームにも立ち寄ったのですが、買った入場券が硬券なのも、嬉しい。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:20

このレンズは、車輌に描かれた絵もくっきり描写してくれました。

今度は浦山口駅へ。

ここはいろんな角度から楽しめる場所ですが、この日は空も綺麗だったので

キャンプ場まで降りて行き撮影しました。

短い鉄橋ですが、見上げると、山の中を渡っていく電車を見送る事ができます。

この日は、誰もいない静かな日で、川の岸に座って、走る電車を下から見上げました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:17mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

夏休みの暑い日になると、泳いでいる子供たちや、釣りを楽しむ人たちで賑わい

蒸気機関車が走るときには皆が手を振ってとても賑やかな日になります。

トキナーブルーを生かした青空の中に淡い雲のグラデーションまで美しく表現できました。

この鉄橋を渡ってすぐの木々を抜けたところにも好きな場所があります。

見上げていた電車が、今度は自分の下を走って行きます。

この景色も好きで、待っていると今度は5000系がやってきました。

元都営地下鉄だったこの車輌が私は大好きです。

特に正面から見た時の顔が、キョロキョロしているように見えて可愛いのです。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100

このAT-X14-20 F2 PRO DXはバランスの難しいグリーンの色味も見事に描写してくれます。

特に解像力が優れているため車輌の凹凸まではっきり表現してくれます。  

続いて、

可愛いこの車輌をまた武州日野駅で待ちぶせしました。

三峰口から折り返してきたところです。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:1600

帰りは暗くなってきたところでまた、波久礼駅に戻りました。

波久礼駅のホームの雰囲気も好きなのです。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:21mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:1600

⑤F8 1/320 ISO1600 21mm

直線が歪まず綺麗に出るので、建物などを撮影するときにも優れているレンズです。

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オオヤマナホの感動表現|効果として後からフォギーをポートレートに重ね合わせてみる

Posted: 2018.08.08 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|効果として後からフォギーをポートレートに重ね合わせてみる はコメントを受け付けていません

① 

焦点距離:135mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/8000 ISO感度:800

みなさまこんにちは♪

暑くて暑くてほんと嫌になっちゃいます。暑くて溶けるなら

お腹回りからにしてよ!と真剣におもうオオヤマナホです!

(´・ω`・)

今回はモデルさんの莉緒ちゃんと河原に出かけてきました。

その時の写真をちょっと遊んでみたのが今回の作例になります。

まず①の写真。これが私の中での完成形です♪

2種類の画像を重ね合わせてみたんですよね。なんでこんなことを

やってみたかといえば、そもそもはインスタグラムへの投稿。

一眼レフで撮影したデータをスマホに送り、スマホのアプリで調整のツールに

「二重露出」というのがあったんです。言葉は知っていても私自身は未知の分野。

しかしながら、やってみると「あら、これ簡単」「あら、これなんか素敵」だったわけで!

こ、これはスマホの小さな画面じゃなくソフトフィルターの効果として作品に織り込めるかもと

チャレンジしてみました。フォトショップで!(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)

(ちなみに普段はライトルームで管理をしているのでフォトショップはど素人です(;^ω^)

で、ですね。

今回やってみたのはDUTEで撮った画像(モデルさん)にフォギーで撮った草の画像を上から

かぶせてみました。やわらかな前ボケ感がどんな感じにでるかなとおもったんです。

多重露光にもいろいろ種類があるんですね。比較明合成とかオーバーレイとか。。。

今回は多重露光A・Bとさせていただきます。

みていきましょう!

②フィルターなし

焦点距離:135mm 絞り:F/2 シャッタースピード1/8000 ISO感度:800

基本となるフィルター無しはこちらです。135mmで奥行き感と圧縮効果を狙いながら

モデルさん。ワンピースと爪の朱色が周りの緑と対照的でメリハリ。

続いて今回使用のDUTEはこんな雰囲気で。

③DUTE

大きくフィルターなしとありの差はわかりにくいかもしれないですが

DUTEのほうが柔らかさがありますね。背景に溶ける・なじむ感じもします。

これに舞い上がるような草(緑)の柔らかさをイメージとして加えてみたかったんです。

別撮りした次の写真を合成してみました。

④    フォギー

焦点距離:135mm 絞り:F/2 シャッタースピード1/8000 ISO感度:800

フォギーらしいふわふわした空気感がありますね。モデルさんの腰のところに生えているくさです。これを③画像に+④にしてみたと。。。

あ!!!

そういえば、去年でしたか?すっごいブームになった芸人さんいましたよね。

ちょっとわすれちゃったけど、バナナと牛乳くっつけたらバナナ牛乳みたいな・・・

(全然違う?(;’∀’)・・・・・・・え?

で。やってみるとこうなりました!!!

⇓⇓⇓

⑤    多重露光A

どうでしょうか。

フォギーの感じが強いかな。と思い、不透明度を20パーセントに

落としたのが①のTOP画像となります。見比べてみてください。

効果として別撮りをしたソフトフィルター画像を元画像に重ねることで

インパクトのある作品。思わぬ効果に見とれてしまう作品にしあがる可能性を

ソフトフィルターに感じています。

たとえば、イルミネーションをプロソフトンBでおもいっきりふわふわに撮って

それをあとから効果として加えるとか、

そんなイメージ用。効果用のソフトフィルター画像をたくさん撮りためておいて

みるのもいいかも。

そんな効果用ソフトフィルター。プロソフトン・フォギー・DUTEあたりがおすすめです。

​​​​​​​⑥    多重露光B

もうひとつ違う種類の多重露光をしてみたところこんな感じになりました。

白いフォギーの空気感は消えてはしまいましたが、この重ね合わせた草の画像が

フィルターなしで撮った場合はどうなるのかな?あらたに気になるところです。

1つの作品に2枚の写真を重ねる。これはこれで楽しいものですね!

その1枚をソフトフィルター画像にしてみる。

もうこうなったら、徹底的に遊び倒しちゃいましょうか!ソフトフィルターで♪

写真って実に奥深いなとおもうオオヤマナホでした。

今回のモデルさんは谷口莉緒ちゃんでした♪

最後まで読んでくださりありがとうございます。

次回からは角形フィルターを使いながらあたらしい世界に突入です!!!

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國政寛の感動表現|夏の陽射しをうまくコントロールしてマクロ撮影を楽しもう!

Posted: 2018.08.08 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|夏の陽射しをうまくコントロールしてマクロ撮影を楽しもう! はコメントを受け付けていません

​​​​​​​『とめどなく』

~湧き上がる夢が
 止まらない~

真夏の撮影は暑さだけでなく、太陽の陽射しが強いのも困るところです。
直射日光が花に当たると、目障りな影が落ちて汚い印象になってしまいます。
また、コントラストも高くなりますので、ふんわり柔らかく撮りたい花マクロには向かない状況です。

そんな夏の撮影に便利なアイテムがこちら。

ホームセンターで売っているような、ただのプラスチックの板です(笑)
半透明、乳白色、黒の板をA4やB5サイズに切ってカメラバッグに忍ばせておきます。
半透明の板は直射日光を遮るディフューザーに。乳白色の板は太陽光を反射させて被写体に光を当てるレフ板に。黒い板は逆光時などにレンズに差し込む光を遮るハレ切りに使用します。

シベの下や花びらに黒い影がくっきり出ていますね。
半透明の板を花の上にかざして直射日光を遮ってやりましょう。

上の写真で出ていた影が消えました。
コントラストも下がって柔らかい雰囲気になりましたね。

ただ完全に光を遮るとメリハリがなくなって、全体的にちょっとフラットすぎる感じもあります。
こんな場合には乳白色のレフ板を使用してみましょう。

花の手前にレフ板を置いて太陽光を反射させ、正面から光が当たるようにしました。
影は残っていますが、かなり薄く目立たなくなりましたね。

直射日光が当たった写真とレフ板で光を起こして撮影した写真を並べてみました。
こうやって見ると違いがよくわかると思います。

光を遮るかレフ板で光を起こすかは、どちらが正解というわけではなく、好みや表現意図によって選んでください。

背景のキラキラ円ボケが躍動感を感じさせる一枚です。
でも主役の花に直射日光が当たってちょっとコントラストが高くなりました。
影も出て、硬い印象になってしまっています。

そこで、花に当たる光を遮った写真がこれです。

花に当たる光だけを遮り、背景の円ボケ部分に当たる光はそのままにしています。
背景部分まで光を遮ってしまうと、せっかくの円ボケが消えてなくなってしまうので慎重に光を遮る範囲を決めましょう。

今回使ったアイテムはこちら。

はい、傘です。
折りたたみ傘を一本カメラバッグに入れておけば、光を遮るディフューザーとして使えて便利です。
もちろん、雨が降れば普通の傘として使えますし、暑い夏には日傘代わりにもなりますね!
注意したいのは白や乳白色の傘を選ぶこと。色のついた傘だと、傘の色が花に写ってしまいます。

ちなみにこの写真の円ボケ、何が光ってるかわかりますか?
正解はこちら。

​​​​​​​水道の蛇口でした!
普通なら邪魔でしかない人工物も、うまく活用すればいい脇役を演じてくれますよ。

陽射しのきつい季節にも、こんなアイテムを上手く使って撮影を楽しんでくださいね!

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齋藤志津代の感動表現|超接写・撮り比べ比較作例

Posted: 2018.08.08 Category: スマホ写真ブログ Comment: 齋藤志津代の感動表現|超接写・撮り比べ比較作例 はコメントを受け付けていません

皆様こんにちは。

スマホ撮影の鉄人の斎藤志津代です。

前回撮り同じご挨拶になってしまいますが
本当に酷暑が続きますので体調にはくれぐれもお気を付けください。

暑い日にはまたまた涼しい室内での作例です。

今回はうちにあるミニバラを撮ってみました。

5月に近くのホームセンターで購入し
1番花は咲き終わってしまったのですが
2番花のつぼみが出てきて終わって思わずぱちり。

先代のミニバラは残念ながら枯らしてしまったので
今回つぼみが3つもついてとっても嬉しいです。

今回使用したクリップレンズは超接写です。
このレンズは2枚構成になっていて
それぞれ異なる大きさで撮ることができます。

まずは下側についている4倍のレンズにて撮影。

こちらは上側の3倍のレンズにて撮影。

最後は2つのレンズを重ねて6倍で撮影。

同じバラでも表現がまったく異なってきます。

今回は比較しやすいようにほぼ同じ角度から撮影していますが、
上から横から下からなど角度を変えることでも1輪の花でも
多様な表現方法が見つかります。

スマホだけではここまでは寄れないですが
超接写があれば3通りの表現ができますので
シチュエーションに分けて使うことができます。

おまけのワンポイント。

スマホも露出補正ができます。

iPhoneの場合はタップしたところで露出を図ります。
例えば明るいところをタップすると画面全体は暗い感じになりますし
暗いところをタップすると画面全体は明るい感じになります。

アンドロイドの場合はだいたいマニュアル撮影モードの
設定に入っていることが多いです。

そのまま撮影。

明るいところをタップし撮影。

暗いところをタップし撮影。

さらにそのまま撮った写真を見ていただくと
バラはくっきりうつっていますが
鉢や葉っぱはボケています。

スマホでもボケ感が出るんです♪

クリップレンズで接写したものはもちろん周辺がぼけていますが
そのまま撮影でもボケ感は表現できます。

だいたい7cmくらいの距離で撮影すると
背景がぼけやすくなります。

ぜひ試してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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