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國政寛の感動表現|夏の陽射しをうまくコントロールしてマクロ撮影を楽しもう!

Posted: 2018.08.08 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|夏の陽射しをうまくコントロールしてマクロ撮影を楽しもう! はコメントを受け付けていません

​​​​​​​『とめどなく』

~湧き上がる夢が
 止まらない~

真夏の撮影は暑さだけでなく、太陽の陽射しが強いのも困るところです。
直射日光が花に当たると、目障りな影が落ちて汚い印象になってしまいます。
また、コントラストも高くなりますので、ふんわり柔らかく撮りたい花マクロには向かない状況です。

そんな夏の撮影に便利なアイテムがこちら。

ホームセンターで売っているような、ただのプラスチックの板です(笑)
半透明、乳白色、黒の板をA4やB5サイズに切ってカメラバッグに忍ばせておきます。
半透明の板は直射日光を遮るディフューザーに。乳白色の板は太陽光を反射させて被写体に光を当てるレフ板に。黒い板は逆光時などにレンズに差し込む光を遮るハレ切りに使用します。

シベの下や花びらに黒い影がくっきり出ていますね。
半透明の板を花の上にかざして直射日光を遮ってやりましょう。

上の写真で出ていた影が消えました。
コントラストも下がって柔らかい雰囲気になりましたね。

ただ完全に光を遮るとメリハリがなくなって、全体的にちょっとフラットすぎる感じもあります。
こんな場合には乳白色のレフ板を使用してみましょう。

花の手前にレフ板を置いて太陽光を反射させ、正面から光が当たるようにしました。
影は残っていますが、かなり薄く目立たなくなりましたね。

直射日光が当たった写真とレフ板で光を起こして撮影した写真を並べてみました。
こうやって見ると違いがよくわかると思います。

光を遮るかレフ板で光を起こすかは、どちらが正解というわけではなく、好みや表現意図によって選んでください。

背景のキラキラ円ボケが躍動感を感じさせる一枚です。
でも主役の花に直射日光が当たってちょっとコントラストが高くなりました。
影も出て、硬い印象になってしまっています。

そこで、花に当たる光を遮った写真がこれです。

花に当たる光だけを遮り、背景の円ボケ部分に当たる光はそのままにしています。
背景部分まで光を遮ってしまうと、せっかくの円ボケが消えてなくなってしまうので慎重に光を遮る範囲を決めましょう。

今回使ったアイテムはこちら。

はい、傘です。
折りたたみ傘を一本カメラバッグに入れておけば、光を遮るディフューザーとして使えて便利です。
もちろん、雨が降れば普通の傘として使えますし、暑い夏には日傘代わりにもなりますね!
注意したいのは白や乳白色の傘を選ぶこと。色のついた傘だと、傘の色が花に写ってしまいます。

ちなみにこの写真の円ボケ、何が光ってるかわかりますか?
正解はこちら。

​​​​​​​水道の蛇口でした!
普通なら邪魔でしかない人工物も、うまく活用すればいい脇役を演じてくれますよ。

陽射しのきつい季節にも、こんなアイテムを上手く使って撮影を楽しんでくださいね!

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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFの開放F2.0で撮る夏祭り。

Posted: 2018.08.08 Category: Tokinaレンズ Comment: 馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFの開放F2.0で撮る夏祭り。 はコメントを受け付けていません

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:3200

うんざりするほど暑い日々が続く8月ですが、暑さに負けずに今日もシャッター切ってますか?今回は東京・中野の新中野駅近くにある鍋屋横町で毎年8月頭に開催される「なべよこ夏祭り」で撮った写真を中心にお届けします。新中野に住んでいた一人暮らし時代から毎年訪れていた祭りで、通行止めにされた400mほどある道路の両脇にたくさんの露店が並び、高円寺よりも一歩早く阿波踊り(高円寺阿波おどりは8月末開催)が見られるなど、お祭りらしい雰囲気が楽しめる個人的に馴染みのイベント。本当のお楽しみは暑い中に外で飲むビールだったりしますが。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:640

なべよこ祭りに行く前に、娘の自由研究「スライム作り」にお付き合い。ドラッグストアで買ってきたホウ砂とせんたく糊に赤い絵の具を混ぜたら、思いのほか簡単に、そして大量に出来て娘も大喜び。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:30mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

ゆかたに着替えた娘が、夏の課題として育てている朝顔の種を取っていた。小学生の夏休みにやることは、自分の頃とあまり変わってない気がする。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:100

なべよこ夏まつりのフラッグ。 何度訪れたかわからないが、これが見えると気分が上がる。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100

待ち合わせていた娘の友だちもゆかた。このお祭りをずいぶん前から楽しみにしていた二人、子どものゆかた姿はやっぱりかわいい。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:125

なべよこ夏祭りの露店は鍋横商店街の店や近隣の団体が出店しているものが多く、神社やイベントなどに並ぶ昔ながらのとは異なり、手作り感がある。ここはかき氷の露店、手書きのメニューもいくつか見える。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:100

そのかき氷屋にて、娘の友だちが悩んだあげく選んだのは、ブルーハワイとメロンのハイブリッド。2種類のシロップをかけてくれたのは、手作りの店ならではかなと。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:3200

娘が一番楽しみにしていたのが金魚すくい。こちらはバックヤードで子どもたちにすくわれるのを待つ金魚のプール。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:400

結局、娘はポイで一匹も金魚をすくうことが出来ず、これは参加賞としてもらった金魚。それでも娘は金魚が手に入ったことに大喜びでした。

◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:3200

パパが一番楽しみにしていたのは阿波踊り。カメラを持つ人も多数集まり、場所取りもなかなかシビアだが、高円寺の阿波踊りよりも間近で迫力のある画が撮りやすい。なべよこ夏祭り、写真撮影にもおすすめです。

この日は開放で撮るぞ!と最初から決めていた訳ではないのだけれど、セレクトしたら、全てのカットがF2.0だった。背景をほどよくぼかせることもさることながら、日が落ちた夕暮れからの祭りスナップにもF2.0の明るさはとても助かります。なにより人が多い場所での撮影は、ソニーα+FiRIN 20mm F2ならコンパクトでハイアングルも撮りやすく、夏のお祭りやイベントでも活躍してくれるはず。それではお互い暑さにお気をつけて、また次回。


◎SONY α7III(ILCE-7M3)+FiRIN 20mm F2 FE AF
焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:3200

馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm F2 FE AFの開放F2.0で撮る夏祭り。 はコメントを受け付けていません

伊藤宏美の感動表現|秩父鉄道の夏休み

Posted: 2018.08.08 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|秩父鉄道の夏休み はコメントを受け付けていません

お休みの日に、秩父鉄道にふらりと行ってきました。

まずは、駅舎も素敵な波久礼駅に立ち寄ると、

交換のために、貨物列車が止まっていて、

秩父三社トレインのラッピング列車がやってきました。

なんだか嬉しい始まりでした。

波久礼駅では、ホームにも立ち寄ったのですが、買った入場券が硬券なのも、嬉しい。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:20

このレンズは、車輌に描かれた絵もくっきり描写してくれました。

今度は浦山口駅へ。

ここはいろんな角度から楽しめる場所ですが、この日は空も綺麗だったので

キャンプ場まで降りて行き撮影しました。

短い鉄橋ですが、見上げると、山の中を渡っていく電車を見送る事ができます。

この日は、誰もいない静かな日で、川の岸に座って、走る電車を下から見上げました。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:17mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

夏休みの暑い日になると、泳いでいる子供たちや、釣りを楽しむ人たちで賑わい

蒸気機関車が走るときには皆が手を振ってとても賑やかな日になります。

トキナーブルーを生かした青空の中に淡い雲のグラデーションまで美しく表現できました。

この鉄橋を渡ってすぐの木々を抜けたところにも好きな場所があります。

見上げていた電車が、今度は自分の下を走って行きます。

この景色も好きで、待っていると今度は5000系がやってきました。

元都営地下鉄だったこの車輌が私は大好きです。

特に正面から見た時の顔が、キョロキョロしているように見えて可愛いのです。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100

このAT-X14-20 F2 PRO DXはバランスの難しいグリーンの色味も見事に描写してくれます。

特に解像力が優れているため車輌の凹凸まではっきり表現してくれます。  

続いて、

可愛いこの車輌をまた武州日野駅で待ちぶせしました。

三峰口から折り返してきたところです。

◎使用レンズ:AT-X 14-20 F2 PRO DX
焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:1600

帰りは暗くなってきたところでまた、波久礼駅に戻りました。

波久礼駅のホームの雰囲気も好きなのです。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:21mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:1600

⑤F8 1/320 ISO1600 21mm

直線が歪まず綺麗に出るので、建物などを撮影するときにも優れているレンズです。

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齋藤志津代の感動表現|超接写・撮り比べ比較作例

Posted: 2018.08.08 Category: スマホ写真ブログ Comment: 齋藤志津代の感動表現|超接写・撮り比べ比較作例 はコメントを受け付けていません

皆様こんにちは。

スマホ撮影の鉄人の斎藤志津代です。

前回撮り同じご挨拶になってしまいますが
本当に酷暑が続きますので体調にはくれぐれもお気を付けください。

暑い日にはまたまた涼しい室内での作例です。

今回はうちにあるミニバラを撮ってみました。

5月に近くのホームセンターで購入し
1番花は咲き終わってしまったのですが
2番花のつぼみが出てきて終わって思わずぱちり。

先代のミニバラは残念ながら枯らしてしまったので
今回つぼみが3つもついてとっても嬉しいです。

今回使用したクリップレンズは超接写です。
このレンズは2枚構成になっていて
それぞれ異なる大きさで撮ることができます。

まずは下側についている4倍のレンズにて撮影。

こちらは上側の3倍のレンズにて撮影。

最後は2つのレンズを重ねて6倍で撮影。

同じバラでも表現がまったく異なってきます。

今回は比較しやすいようにほぼ同じ角度から撮影していますが、
上から横から下からなど角度を変えることでも1輪の花でも
多様な表現方法が見つかります。

スマホだけではここまでは寄れないですが
超接写があれば3通りの表現ができますので
シチュエーションに分けて使うことができます。

おまけのワンポイント。

スマホも露出補正ができます。

iPhoneの場合はタップしたところで露出を図ります。
例えば明るいところをタップすると画面全体は暗い感じになりますし
暗いところをタップすると画面全体は明るい感じになります。

アンドロイドの場合はだいたいマニュアル撮影モードの
設定に入っていることが多いです。

そのまま撮影。

明るいところをタップし撮影。

暗いところをタップし撮影。

さらにそのまま撮った写真を見ていただくと
バラはくっきりうつっていますが
鉢や葉っぱはボケています。

スマホでもボケ感が出るんです♪

クリップレンズで接写したものはもちろん周辺がぼけていますが
そのまま撮影でもボケ感は表現できます。

だいたい7cmくらいの距離で撮影すると
背景がぼけやすくなります。

ぜひ試してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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酒井宏和の感動表現|第36回目は、NUANCES EXTREMEセンターGND8という新しい、センターNDフィルターです。

Posted: 2018.08.08 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第36回目は、NUANCES EXTREMEセンターGND8という新しい、センターNDフィルターです。 はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第36回目は、NUANCES EXTREME センターGND8という新しい、センターNDフィルターです。

こんな感じのフィルターです。

真ん中だけ黒いフィルターです。

このフィルターは、先日ご紹介した、割れにくいガラスを採用しています。

とりあえず、横で、装着してみました。

こんな感じで、黒い部分のみが黒くなります。

当たり前といえば当たり前ですが・・・。

基本は朝日夕日に使うものです。

で、早速朝撮影。

横位置で、真ん中に、黒い部分を持って来ています。

真ん中部分が暗くなって印象的な感じにはなるのですが、上の空が明るすぎる気がします。

朝日を撮影していると、たまに、上に雲があって、その隙間から太陽が出てくる場合があります。

多分、そんな時に、威力を発揮するのだと思います。

で、今回は、試行錯誤した結果、こんな感じの作例になりました。

上の写真がフィルターなし、下の写真がフィルターあり。

遠くのビル群を目立たせてみました。

使い方を考えないといけないフィルターですが、ほかの人と違った表現ができそうなフィルターですね。

持ち歩いてみて、これだ!!という作例が撮影できたら、またアップします。​​​​​​​

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千手正教の感動表現|星空を撮る①

Posted: 2018.08.08 Category: 星空撮影ブログ Comment: 千手正教の感動表現|星空を撮る① はコメントを受け付けていません

昨今、デジタル一眼レフカメラの普及によって、銀塩時代と比べて天体写真撮影(星空撮影)が身近になってきました。

特に手軽な機材で撮影の出来る「星景写真(せいけいしゃしん)=風景と星空」や「星野写真(せいやしゃしん)=星空のみ」は、誰にでも撮影できるという魅力があり、人気も高いものです。

そこで、これから始めてみたいという天体写真初心者の方にどの様な機材を揃えれば良いのか。。。

 カメラ:各社から出ている一般的なデジタル一眼レフカメラであれば、概ね撮影が可能です。一部、コンパクトデジタルカメラでも機能を搭載しているものもあります。

 レンズ:星景写真の様に風景も一緒にという場合には、なるべく広い写野が得られる超広角を、星野写真の様に星空のみでという場合には、標準系がおススメです。

 三脚:なるべく頑丈なものが良いが、手軽に出掛けたいという事も考えると、そのシチュエーションによって選択するのも良いかと思う。パイプ系28mmクラスを目安に持ち運びを考えるとカーボン素材の三脚も考えたいですね。

 赤道儀:星を点像に写したい時に必要とする。地球が自転しているので、高感度・短時間露出すれば良いという方も多くいらっしゃいますが、綺麗に仕上げたいなら、赤道儀は必須アイテムとなります。(赤道儀を用いた「ガイド撮影」については、別の機会に詳しく紹介する事としましょう。)

 リモートコントローラー:カメラを直接触る事無くシャッターを制御するには、これも必須アイテムであります。

 ヘッドランプ:暗い中で作業するので、これも必需品ですが、なるべく「赤い」ライトをおススメしますが、他の撮影者の居ない場所なら「白い」ライトでも良いと思います。特に視力の弱くなってきているシニア層には、赤いライトは見難く足元や手元を見る事が困難になる場合もありますので、安全第一でお考え下さい。

 その他、書けばキリが無いので、先ずは、これらを準備したいですね。

1:固定撮影のシステム

 一般的に星景写真と呼ばれるものを撮影するシステムです。

 三脚(SLIKライトカーボンE84 FA)にカメラ+レンズ+リモートコントローラーがあればOKです。(画像内のリモートコントローラーは、ケンコーリモートケーブル・リモート90L/レンズは、トキナーAT-X 11-20PRO DXです。)

2:追尾撮影のシステム

 星を点像に写したい場合のシステムです。

 三脚(SLIKライトカーボンE84 FA)に小型軽量の電動雲台SLIK ASTRA ECH-630を搭載し、カメラ+レンズ+リモートコントローラーを用いたシステムです。(画像内のリモートコントローラーは、ケンコーリモートケーブル・リモート90L/レンズは、トキナーAT-X 11-20PRO DXです。)

 また、ポータブル赤道儀スカイメモSも選択肢のひとつです。

 最後にASTRA ECH-630を用いて撮影した画像を紹介して、今回は、ここまでとしましょう。

タイトル:南十字星とケンタウルス座αβ

レンズ:SAMYANG85mmF1.4 AS IF UMC

カメラ:CANON-EOS6D(天文改造)

撮影地:沖縄県石垣市(南ぬ浜緑地公園)

露出時間:30秒1枚ISO800 恒星時追尾

 

タイトル:さそり座アンタレス付近

レンズ:SAMYANG85mmF1.4 AS IF UMC

カメラ:CANON-EOS6D(天文改造)

撮影地:沖縄県石垣市伊原間

露出時間:30秒60枚ISO800 恒星時追尾

次回は、これらを応用して、作例を交えて星空撮影を楽しむ方法について述べさせて頂きたいと考えています。

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オオヤマナホの感動表現|効果として後からフォギーをポートレートに重ね合わせてみる

Posted: 2018.08.08 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|効果として後からフォギーをポートレートに重ね合わせてみる はコメントを受け付けていません

① 

焦点距離:135mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/8000 ISO感度:800

みなさまこんにちは♪

暑くて暑くてほんと嫌になっちゃいます。暑くて溶けるなら

お腹回りからにしてよ!と真剣におもうオオヤマナホです!

(´・ω`・)

今回はモデルさんの莉緒ちゃんと河原に出かけてきました。

その時の写真をちょっと遊んでみたのが今回の作例になります。

まず①の写真。これが私の中での完成形です♪

2種類の画像を重ね合わせてみたんですよね。なんでこんなことを

やってみたかといえば、そもそもはインスタグラムへの投稿。

一眼レフで撮影したデータをスマホに送り、スマホのアプリで調整のツールに

「二重露出」というのがあったんです。言葉は知っていても私自身は未知の分野。

しかしながら、やってみると「あら、これ簡単」「あら、これなんか素敵」だったわけで!

こ、これはスマホの小さな画面じゃなくソフトフィルターの効果として作品に織り込めるかもと

チャレンジしてみました。フォトショップで!(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)

(ちなみに普段はライトルームで管理をしているのでフォトショップはど素人です(;^ω^)

で、ですね。

今回やってみたのはDUTEで撮った画像(モデルさん)にフォギーで撮った草の画像を上から

かぶせてみました。やわらかな前ボケ感がどんな感じにでるかなとおもったんです。

多重露光にもいろいろ種類があるんですね。比較明合成とかオーバーレイとか。。。

今回は多重露光A・Bとさせていただきます。

みていきましょう!

②フィルターなし

焦点距離:135mm 絞り:F/2 シャッタースピード1/8000 ISO感度:800

基本となるフィルター無しはこちらです。135mmで奥行き感と圧縮効果を狙いながら

モデルさん。ワンピースと爪の朱色が周りの緑と対照的でメリハリ。

続いて今回使用のDUTEはこんな雰囲気で。

③DUTE

大きくフィルターなしとありの差はわかりにくいかもしれないですが

DUTEのほうが柔らかさがありますね。背景に溶ける・なじむ感じもします。

これに舞い上がるような草(緑)の柔らかさをイメージとして加えてみたかったんです。

別撮りした次の写真を合成してみました。

④    フォギー

焦点距離:135mm 絞り:F/2 シャッタースピード1/8000 ISO感度:800

フォギーらしいふわふわした空気感がありますね。モデルさんの腰のところに生えているくさです。これを③画像に+④にしてみたと。。。

あ!!!

そういえば、去年でしたか?すっごいブームになった芸人さんいましたよね。

ちょっとわすれちゃったけど、バナナと牛乳くっつけたらバナナ牛乳みたいな・・・

(全然違う?(;’∀’)・・・・・・・え?

で。やってみるとこうなりました!!!

⇓⇓⇓

⑤    多重露光A

どうでしょうか。

フォギーの感じが強いかな。と思い、不透明度を20パーセントに

落としたのが①のTOP画像となります。見比べてみてください。

効果として別撮りをしたソフトフィルター画像を元画像に重ねることで

インパクトのある作品。思わぬ効果に見とれてしまう作品にしあがる可能性を

ソフトフィルターに感じています。

たとえば、イルミネーションをプロソフトンBでおもいっきりふわふわに撮って

それをあとから効果として加えるとか、

そんなイメージ用。効果用のソフトフィルター画像をたくさん撮りためておいて

みるのもいいかも。

そんな効果用ソフトフィルター。プロソフトン・フォギー・DUTEあたりがおすすめです。

​​​​​​​⑥    多重露光B

もうひとつ違う種類の多重露光をしてみたところこんな感じになりました。

白いフォギーの空気感は消えてはしまいましたが、この重ね合わせた草の画像が

フィルターなしで撮った場合はどうなるのかな?あらたに気になるところです。

1つの作品に2枚の写真を重ねる。これはこれで楽しいものですね!

その1枚をソフトフィルター画像にしてみる。

もうこうなったら、徹底的に遊び倒しちゃいましょうか!ソフトフィルターで♪

写真って実に奥深いなとおもうオオヤマナホでした。

今回のモデルさんは谷口莉緒ちゃんでした♪

最後まで読んでくださりありがとうございます。

次回からは角形フィルターを使いながらあたらしい世界に突入です!!!

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