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伊藤宏美の感動表現|茶畑を走る大井川鉄道と駅スナップ

Posted: 2018.07.11 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|茶畑を走る大井川鉄道と駅スナップ はコメントを受け付けていません

久しぶりに大井川鉄道まで出かけてきました。

私にとって大井川鉄道は、昔、憧れの先生のイベントで行ったことがある場所です。

あのころは、なんでも撮れそうな気がして、いろいろ見つけるのがとても楽しくて、一生懸命だったなあと思い出す場所です。

また、鉄道写真という果てしない楽しみを見つけた場所でした。

今回は、茶畑を狙って向かったのですが、ところどころでは、お手入れされて刈り込みをしているところが多くありました。

美味しいお茶を作る準備をしているようです。

刈り込みされている所は葉っぱがないので、綺麗なお茶畑がたくさん入るところを探りながら立ち位置を探りました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:400

茶畑を広く入れたいけれど、広角で撮るには、曇りの白い空や、他にも画面に入れたくないものがあります。

場所も限られた中でしたが、広角から標準域まであるこのレンズのおかげで画面を整理することができました。

蒸気機関車が走っていったあとは、元南海の21000系電車がやってきました。

茶畑にはこのうぐいす色の電車がよく似合います

この電車が好きなので、出会えると、私は嬉しくなります。

今度は縦位置にしてすっきり仕上げてみました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:640

解像感が高いので、ピントは電車ですが、茶畑の葉までボケすぎずに描写する事ができました。

曇り空の日だったので、また別の青空の日にも、今度は別の茶畑で青空いっぱいに再撮してきました。

青空に雲がぷかぷか浮かんでいると嬉しくて、大威張りで広角で撮影したくなります。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:125

そして、青空にはトキナーブルーが味方をしてくれました。

大井川鉄道は、素敵な駅舎もたくさんあります。

その中でも抜里駅に立ちよってみました。

渋い駅舎には、まだ鯉のぼりが貼ってあり、とても可愛かったです。

お花が咲く駅舎には、また、うぐいす色の電車が走ってきたのが見えました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:16mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:200

そして、もっさもさの草が元気よく成長していて、青空の抜里駅は、早くも夏・夏でした。

⑤F8  SS1/1000  ISO200  20mm

最後は青部駅です。

夕暮れ時に立ち寄ると、丁度、お日様が駅舎の向こうに沈むところでした。

絞りの羽根の数が9枚あるこのレンズは光条が数多く出るのも特徴です。

ひっそりとした渋い駅舎に、お星さまのような光条をアクセントにしてみました。

かなり広角側ですが、戸やベンチの直線が美しくまっすぐ表現できるのもこのレンズの魅力です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:15mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:2000

また別日ですが、門司港駅に行ったときに、ななつ星が来ていたので、スナップしてきました。

やっぱりかっこよくて、ピッカピカでした。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:320

ズーム比が高いので、1番寄れる側を使うと、マークを切り取るように絵作りできます。

開放値に近い絞りF4.5ですが、もともと写りがシャープで解像感が高いのでピント面以外でもボケすぎず

綺麗に撮影できました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:17mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100

​​​​​​​シャープでコントラストが高めの描写は硬質な質感を艶やかに表現する事ができました。

何か1本スナップに持っていくとしたら、このレンズは使いやすく、味方になってくれます。

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mokkunの感動表現|Lensbaby velvet56

Posted: 2018.07.11 Category: LENSBABY Comment: mokkunの感動表現|Lensbaby velvet56 はコメントを受け付けていません

こんにちわ。沖縄県でフォトグラファーとして活動しておりますmokkunです。

遂にご対面しました。

レンズベビーから登場のVelvet56 F1.6のMFレンズ。
「クラシックポートレンズ」と称したこのレンズ、このレンズの虜になるのにはそう時間はかかり
ませんでした。

さてこのレンズ。デザインもすごくカッコ良く所有者欲求も満たしてくれます。

私はsonya7RIIIとa6500にsigma MC11のマウントアダプターを装着して使用しております。

フルサイズセンサー機で標準域、APS-C機では中望遠域として使えますのでポートレーターの私にとってはすごくありがたい焦点距離。

さらに開放F1.6~16まで一絞りごとに変化する描写はまさに魅惑的で、F1.6~F2.8まではソフトフォーカス、F4あたりからソフト効果が弱まり絞るごとにキレキレな描写へと変貌していきます。
最初は「これは本当に同じレンズで撮った写真なのか?」と驚きました。
でわさっそくvelvet56の世界を覗いて見ましょう。

①sonya7RIII×velvet56 f1.6
焦点距離56mm 絞り:F1.6 シャッタースピード1/8000 iso100

この日は天気の良い晴天の沖繩。
太陽が順光で綺麗に入る午前中の西海岸沿いで撮影。

こ、これが噂のvelvet56の開放域。
高次球面収差によるクラシックレンズさながらのソフト効果。まるで夢のなかにいるようなファンタジーな描写。
周辺の流れも特徴です。何気ない瞬間もこのレンズにかかれば発想次第でアートに表現できてしまいます。

F1.6は被写界深度が浅く、強いソフト効果でピントが甘く見えるため確実なピント合わせが必要であると感じました。そのためミラーレス機は背面液晶やEVFでソフト効果やピント面を拡大確認しながら撮影できるため相性が良いかもしれません。

②sonya7RIII×velvet56 f1.6
焦点距離56mm 絞り:F2.8 シャッタースピード1/8000 iso100

さて、絞りを2段絞ってF2.8で撮影。
個人的には一番美味しい値だと感じました。

velvet56特有のボケ、滲み、ソフト効果は同じ設定で
も光の環境下で大きく変化します。

撮り手の撮影環境の選択、設定次第で表現の可能性は無限にコントロールできるまさに「遊べるレンズ」だと実感しました。

また中心には芯がしっかり残り、デジタル処理や光学フィルターでは得られない描写が印象的です。

③sonya7RIII×velvet56 f1.6
焦点距離56mm 絞り:F シャッタースピード1/8000 iso100

さらに3段絞ってF4で撮影。

F4あたりから突如性格をガラッと変えキレのあるシャープな描写に。(この振り幅にまた絶句。笑)

いやいやいや…

良いです良いです。なんというこの質感。

ソフト効果も鳴りを沈め、背景の情報もくっきりとして来ました。それでも周辺の流れが中心に置いた被写体を印象的に主役へ引き立ててくれていますので個人的には最も扱いやすい値だなという印象でした。

その場で欲しい表現が一本でここまで選択でき画作り出来るのがすごくユニークでワクワクするレンズです。

この日はそのままホテルバイキングへレッツゴー。「velvet56で感じる旨みシリーズ」

④sonya7RIII×velvet56 f1.6 
焦点距離56mm絞り:F4 シャッタースピード1/60 iso100

注目するべきはローストビーフの脂がのったハイライト部分。
まさにこのレンズの特徴が出た一枚ではないでしょうか。光が回った環境下で威力を発揮します。
撮りながらヨダレが…

まだ我慢まだ我慢…。

⑤sonyR7rIII×velvet56 f1.6 
焦点距離56mm絞り:F2.8 シャッタースピード1/125 iso100

続いては私の奥さんに協力してもらい綺麗
な自然光が入る窓際へ移動して撮影。

いかがでしょうか?
やはり光の使い方で効果が大きく変化するのがこのレンズの魅力。
料理全体に注ぐ柔らかい光が表現できた一枚で個人的にはすごく好みです。
人肌の描写も素敵ですね。

⑥sonyR7rIII×velvet56 f1.6 
焦点距離56mm絞り:F2 シャッタースピード1/160 iso100

写真の中のパスタに思わず手を伸ばしてしまいそうな「光と空気をぎゅっと閉じ込めたような一枚に」

不思議と写真から旨みすら感じませんか?
もう我慢できない!いただきます…!

⑦sonya7RIII×velvet56 f1.6 
焦点距離56mm絞り:F2.8 シャッタースピード1/1600 iso100

続いては日の丸構図でドーンと。

写真の中心はピントがありつつソフトな描写。周辺はグルグルと回転するようなユニークなボケ味。

ハイライトの美しい滲みがたまらない。

半逆光での環境下で髪にエッジも優しく入りました。

⑧sonya7RIII×velvet56 f1.6 
焦点距離56mm絞り:F2.8 シャッタースピード1/160 iso100

さらにグルグルボケを試そうとごちゃごちゃした背景へ。

「キラキラのグルグルの周辺ふわトロ~~~。」

今回はハイライト部分からの光の滲みにソフトフォーカスの効果が強くでるため試験的に被写体の位置を背景に比べ暗い位置に立ってもらい効果をコントロールしてみました。
同じ絞り値でも光の使い分けで様々な表現ができる非常に面白いレンズだとまた新たな発見。

sonya6500×velvet56 f1.6 
焦点距離56mm絞り:F2.8 シャッタースピード1/60 iso100

続きまして私がいつもお世話になっているモデルのセナちゃんご協力のもと浴衣ポートレート。

a6500はAPS-C機にあたるため焦点距離は56mm×1.5倍=約84mm換算になるため、ポートレー
ト撮影に最適な中望遠域のレンズとして使用することが出来ます。

■感想

velvet56の魅力である絞り開放からのソフトフォーカス、またF4~は絞るごとにキレのあるシャープな描写。
個人的な好みでは無意識にF2~2.8の幅でほとんど使用していることに気がつきました。
特に私はF2.8で出てくるvelvet56の描写が絶妙で虜になりました。
ボケ、滲み、ソフト効果、色調の段階的変化がまるで絵画のようでそれをどうコントロールするか、背景処理や周囲の光と環境との兼ね合い、そして自ら脳内にイメージする画とvelvet56が描写してくる写真をどう合致させ擦り合わせていくか。

そのプロセスを含めて改めて「写真を撮る」という行為そのものの楽しみを何倍にも膨れ上がら
せてくれるワクワクするレンズといったところでしょうか。

このレンズの面白味は無限に尽きることがなさそうです

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yunaの感動表現|『ひとつのレンズだけで残せる1日がある』

Posted: 2018.07.11 Category: Tokinaレンズ Comment: yunaの感動表現|『ひとつのレンズだけで残せる1日がある』 はコメントを受け付けていません

Levegraphで札幌を中心にカメラマンをしているyunaです。
今回はAT-X 24-70 F2.8 PRO FXを持ち出し、初夏の北海道では今が見頃の薔薇を見てきました。
普段この画角で使うのは単焦点レンズばかりの私はこのレンズのことをちょっとだけ甘く見ていたのかもしれないです。


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:70mm 絞り:F/3.2  シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100
70mmの望遠側で撮った時のボケ感と、描写に驚きました。
そして色がしっとりと出て、私の好みの色。


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:24mm 絞り:F/2.8  シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:100

そしてお天気が良かったから、だけではない、この青の良さ。
こちらは広角側。
咄嗟にひいて撮ることの出来るレンズは、出先でレンズを取り替えるのが難しい時。
こんなに便利だったかな?と久しぶりに思い出しました。

◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:58mm 絞り:F/3.5  シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100
重量はレンズだけで約1.010gと女性が持つには軽いとは言えないけれど、ちょっとフラっとおでかけ…だけじゃなく、旅行に行くときにもこれだけあれば安心してどこでも行けるレンズだと思いました。


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:56mm 絞り:F/3.5  シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

なぜって私がこのレンズだけで過ごす一日で色んなものを残せたから。

◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:70mm 絞り:F/2.8  シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:100

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國政寛の感動表現|マクロレンズを使って自由なイメージで蓮を撮影しよう!

Posted: 2018.07.11 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|マクロレンズを使って自由なイメージで蓮を撮影しよう! はコメントを受け付けていません

『おっとっと』

~羽を広げておっとっと
 絶妙なバランス感覚で~

だんだん梅雨が明けた地域も増えてきて、いよいよ本格的な夏がやってきましたね。
真夏になると花も少なくなりますが、それでもこの時期だからこそ撮れる花もあります。
今日は代表的な夏の花のひとつ、蓮のマクロ撮影についてお話します。

蓮の花というとなんとなく、お寺さんで大きな瓶に咲いていて……。というイメージがあるかもしれませんね。
でも、意外とあちこちに蓮池があって、結構身近に見られる花なんです。
お寺さんをバックに空に向かって咲く蓮……。そんな典型的なイメージにとらわれず、マクロレンズを使った自由な作品づくりをしましょう!

下から見上げるように撮り、背景に木漏れ日を入れています。
空に向かっていくような、清々しい写真になりました。

ページの最初に掲載した写真、蕾の先端にトンボが止まっています。
慌てて動いて逃げ出さないように、ゆっくりトンボの正面からカメラを構えました。
遠くにある蕾が赤い円ボケとなって背景に写っています。

花を前ボケにして、奥にある蕾にピントを合わせています。
波間にふわふわ浮かんでいるようなイメージになりました。

こちらも蕾の一部分だけに注目しました。
葉っぱと葉っぱの隙間から覗き込むようなイメージで撮っています。

今度は画面のほとんどを葉っぱの前ボケで埋め尽くし、奥に咲く花を小さく配置しました。
画面の中に煩雑なものが何もないので、花を小さく写し込んでもじゅうぶんに主役として目立ちます。

こちらは花を大きく前ボケにしました。
主役の花は全体が見えていませんが、これでも蓮の花とわかりますね。
花を撮る時、なにも花全体を写さないといけないということはないんです。

今度は一輪の花にぐぐっと迫り、画面からはみ出すぐらい大きく写しています。
ここまで寄って花托にピントを合わせると、手前の花びらが大きくボケてくれます。
このボケ方こそ、マクロならではの表現!
まるでこっそり覗いて見たような不思議なイメージになりました。

雨の日にはぜひ、蓮の葉に近づいてみましょう。
葉のフチを見ると、仲良く並んでいる小さな滴が見つかりますよ。

また、葉の上を見ればコロコロと円くなった滴が転がっています。
蓮の葉は水をはじくので、このようにまん丸い滴になりやすいんですね。

花びらについた滴も魅力的ですね。
ここでは露出を切り詰めて背景を暗めにすることで、蓮の花の鮮やかな色により深みが出ました。

最後に、このハートのような顔のようなもの。
これが何だかわかりますか?
実は蓮の葉っぱなんです。
蓮を撮りに行ったときには、ぜひこんなかわいい葉っぱも探してみてくださいね!
ちょっと遊び心を持って、こういう被写体を探しながら撮るのもまた楽しいものです。

それから、蓮は早朝に行かないと撮れないと思っていませんか?
確かに花は早朝に咲き、昼前には閉じてしまいます。
でも、咲いている花だけでなく、蕾も魅力的なんです。
早朝から出かけて多くの人と並んで同じものを撮るより、あえてそんな人混みを避けてのんびり出かけてみてはいかがでしょう。
人の少なくなった時間帯にじっくり被写体を観察すれば、自分なりの蓮の表現方法が見つかるかもしれませんよ!

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斎藤志津代の感動表現|リアルプロクリップレンズ7倍

Posted: 2018.07.11 Category: スマホ写真ブログ Comment: 斎藤志津代の感動表現|リアルプロクリップレンズ7倍 はコメントを受け付けていません

皆様こんにちは。

スマホ撮影の鉄人の斎藤志津代です。

今回は井の頭動物園での作例です。

動物園に行くと立派なカメラやレンズを持っている方も多いですが
スマホでもクリップレンズ望遠7倍でここまで撮れます♪

そのまま撮った写真がこちら。

望遠7倍をつけたものがこちら。

そのままだとよく見えないリスもばっちり撮影できます♪

こちらも同じリス園で。

こちらはモルモットコーナー。
たくさんのお子様が箱の横に群がっていました。

ここでも望遠7倍を使うとこんな感じです。

お次はシマフクロウ。
動物園って檻の奥のほうで動物が寝ている事が多いですよね。

シマフクロウは起きてはいるのですがいつも遠いところに
いらっしゃいます。。。

そんな遠いフクロウも望遠7倍を使うとこんな感じです。

個人的にこのシマフクロウのなんともいえない
お地蔵様のような表情が大好きです。
ついつい撮りすぎてしまいます。

望遠7倍のクリップレンズがあれば
スマホだけでこんなに動物園が楽しくなります!!!

重さもたったの50g♪
ゆで卵がだいたい60gなのでほとんど荷物になりません。

ただしこの望遠7倍のクリップレンズは
他のレンズに比べてぶれやすいです。

日中でも日陰など少し暗くなるような場所では
手振れしないように気をつけてください。

使用可能な場所でしたらスマホ用のテーブル三脚や
一脚など使うとよりぶれにくくなります。

動物園は園内も広くたくさん歩いてまわることになるので
荷物はなるべく軽いほうが楽ですよね。

スマホ+望遠7倍でかわいい動物のアップを
たくさん撮ってみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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オオヤマナホの感動表現|メンズポートレートをDUTEで柔らかく撮ってみる

Posted: 2018.07.11 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|メンズポートレートをDUTEで柔らかく撮ってみる はコメントを受け付けていません

みなさまこんにちは!オオヤマナホです。

暑い夏はDUTEで切り取れ!!!的「常夏DUTE煌めき共感月間」発動中です!!!

(。´・ω・)ん? ( ̄― ̄)ニヤリ

メンズポートレートといったらモノクロ表現したくなりますよね。

モノクロとは言ってもレタッチ表現の幅はかなり広いです。

現場力重視のフィルター活用ではレタッチなしでどれだけ違ってくるかみてみたいところですね。

今回は

1.撮ったまま(カラー)

2.露出をあげてみる

3.彩度を落としモノクロでみてみる

4.ズームで質感チェック

5.さらにぎりぎりまで露出をあげてみる

といったことを試してみました。

どんなシチュエーションでDUTEを使うと効果的なのか考えていけるといいなとおもっています。

では続けて写真を見てみましょう。

【撮ったまま】

①    なし

焦点距離:35㎜ 絞り:F/1.4 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100

焦点距離:35㎜ 絞り:F/1.4 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100

【露出をあげてみた】

【モノクロームにしてみた】

【更に被写体にズームしてみた】

【ぎりぎりまで露出をあげてみた】

男性ポートレートのモノクローム表現というとやっぱりコントラスト強めという印象がありませんか?

男性の骨格のごつごつ感や逞しさなどをワイルドにクールにかっこよく表現したいなと考えると、

光と影のバランスもパキッと表現⇒⇒⇒「コントラスト強く」したくなります。

ただモノクロームのレタッチ表現にも多様性があるように、現場力=フィルター表現からできることを

DUTEを使ってみてみましょう。

まず【撮ったまま】の画像①②から。

ナホ:みなさん①②見比べてどうでしょうか?

Aさん「あ~。なんか②のほうが全体的に明るくみえます」・・・確かに!

Bさん「モデルさんのお顔①のほうが輪郭はっきりしているような気がします」・・・うんうん!

Cさん「同じように見えます・・・」・・・かもしれないね!

Dくん「箱のついている自転車にモデルさんが乗ってきたみたいに見えます。邪魔。。」・・・え?Σ(゚д゚lll)ガーン

(た、たしかに。そういわれてみると。そ、そうとも言えなくもない(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)

という反応があるかと思います。

全部正解!(Dは個人的に除きたい)

今回のカメラの設定は①②ともに

焦点距離:35㎜ 絞り:F/1.4 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100です。

DUTEはもともとソフト効果の弱いフィルターなので、白っぽくなりすぎたりふわふわしすぎたりしないのが

大きな特徴です。ソフト効果をはっきりつけたいプロソフトンやフォギーとは違うんですよね。

①②を見比べると輪郭のパキッとしすぎた撮って出しの①画像を

あとからほんの少しやわらかくレタッチ加えたのが②の感じではないでしょうか。

では次です。

【露出をあげてみた】③④に注目です。

Dくん「なんでわざわざ露出をあげたんですか?」(`・ω・´)

それはですね(;^ω^)

ソフトフィルター全般にいえることですが、光と密接な関係があるわけです。

ソフトフィルターは光が好き。光がたくさん入ってくることで「好き好きビーム」を発動するんですよ。だからソフト表現がわかりやすくなるわけよ!!!!!!( ̄▽ ̄)!!!!!

Dくん「好き好きビーム・・・・・(`・ω・´)」

ナホ「そそそ。光来た来た!!!めーっちゃすきすきーーーーーーー!!!ってやつよ」

  「わかりやすいでしょ?みんなも好きな子にはそうなるよね???」

Σ(゚д゚lll)

\(◎o◎)/

(・∀・)

①    ②に比べると③④だと違いがわかりやすくなったとおもいます。

①    ③のお顔の額と頬の光沢感がテカりになっているのが②④だとやわかかいなあ。。。

パきパキしすぎないやわらかさが②④の表現ですね。

次にここから

【モノクロームにしてみた】⑤⑥

【更に被写体にズームしてみた】⑦⑧

をみてみましょう。

Dくん「あ。自転車のペダルの黄色が気にならなくなった」(`・∀・´)

ナホ「たしかに、そ、そうなんですけど・・・。」

色がなくなったことで光と影のバランスが際立ってきますね。これもやはり「どう表現したいか」に尽きてくるものではありますが、DUTEを撮影時に一枚かけるだけで柔らかな明るい空気感のモノクロームの世界が表現できます。難しいレタッチしないで柔らかく自然なモノクローム表現って簡単便利じゃないですか?

色合いもフィルム的に感じられます。撮影時間をずらすことで光の照射角度や色が変わるとフィルターが捉える

光も違ってくる⇒風合いも変わってくるのでいろいろ試してみましょう。またこちらにUPしますね♪

【ぎりぎりまで露出をあげてみた】

Dくん 「なんで露出ぎりぎりまであげたんですか?」(・∀・)

ナホ「 それは輝度。光がふわっと舞う感じがでるかみたかったんです。」

残念ながら今回の作例からは光が舞う感じはあまりない。(Dくんが邪魔だといった(;´Д`)

自転車のステンレス部分、ジャケットの光沢部分、肌、白い部分など光を反射する部分に

その効果がでるのですが、今回は光が逆光ではないというところが関係していますね。

ここにオフライト一灯たてるとDUTEの輝度効果にインパクトを持ってくることができたのでは・・・

とこちらも次なる課題です。

というところで今回はこの辺で。

次回はまたまたDUTEなんですが、先ほどの「光がふわっと舞う」という件。

めーっちゃふわふわ激写したのがあるんです!!!!!!

そこをお伝えいたしますね♪

なんてったってDUTE月間ですからね!(`・ω・´)シャキーン

オオヤマナホでした。

今週も最後まで読んでくださりありがとうございました(人’’▽`)

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酒井宏和の感動表現|夏の日には、赤外線写真とかいかがですか?です。角型フィルターでも設定あります。

Posted: 2018.07.04 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|夏の日には、赤外線写真とかいかがですか?です。角型フィルターでも設定あります。 はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第35回目は、真夏の日には、赤外線写真とかいかがですか?です。

フィルターありと、フィルターなしです。

これは何???

知らない人は、とても、びっくりします。

緑の植物は、白

青空は、黒

っぽく写ります。

フィルターはこんな感じの黒色です。

太陽に透かして見ると、濃い赤色だということがわかります。

そして、濃度がすごく濃いため、シャッタースピードがすごく遅くなります。

丸型フィルターなのは、隙間をなくして光の侵入を防ぐためです。

赤外線は、晴れた日の太陽に多く含まれています。

青々茂った緑、と強い太陽の時が一番撮影に適しています。

知らない人が見たら、雪景色?霧氷?と思ってしまうぐらい綺麗な写真が撮影できます。

ただ、本格的に撮影するのは大変です。

ローパスフィルターを物理的に取り除いたりして撮影します。が、そのままでも時間をかければ撮影出来ます。

撮影した写真は、赤っぽく写るので、色に関しては、あとで補正が必要です。補正幅のある、RAWでの撮影がオススメです。

赤外線だと、ピント位置がずれるので、絞って広く撮る等、撮影も一手間必要です。

機材によっても、撮り方が変わるので、チャレンジしてみたい方は、ネットとかで詳細な撮影方法を検索して見てください。

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光川十洋の感動表現|有楽町で逢いましょう

Posted: 2018.07.04 Category: Tokinaレンズ Comment: 光川十洋の感動表現|有楽町で逢いましょう はコメントを受け付けていません

「♪あなたを待てば 雨が降る~」を知っている人も多いことでしょう。今でも歌われている大ヒット曲です(佐伯孝夫作詞・吉田正作曲・フランク永井歌)。そして、「有楽町で逢いましょう」は当時の流行語となりました。そもそもの話を少しばかり……1945年の終戦後、1950年代前半の有楽町はヤミ市の雰囲気もありながら、人通りが増えていく状況から、関西のデパートが東京進出の計画をしました。有楽町の活性化をする際に、早くもテレビで歌番組を開始、週刊誌に小説を連載などが功を奏し、デパート開店の日は雨にもかかわらず、30万人以上の人が来店したそうな。1957年にその歌が、さらに映画化されて憧れの場所として、有楽町界隈は日本の大繁華街となっていきました。その後も懐メロ番組などで歌い継がれ、日本人ならよく知られたフレーズとして定着しています。有楽町マリオン前には、楽曲の石碑があります。

ところが東京都庁舎を1991年に新宿に移転し、人の動きも変わり、その後には海外有名ブランド店が広がり、海外からの集中買いなどで、有楽町の雰囲気も変わりました。近年は、大型商業施設が続々オープン。東急プラザ銀座、銀座プレイス、GINZA SIX、東京ミッドタウン日比谷などが幅広い年齢層の人を集めて、新しい「有楽町で逢いましょう」の雰囲気が感じられます。懐かしい寸景、新しい寸景を、雨にこだわってお届けいたします。

超ワイドの広角ズームレンズで、明るいレンズは、夕方あたりの撮影には必需品と思っています。

雨の日でも心ワクワク、待ち合わせでしょうか。「濡れて来ぬかと 気にかかる~♪」

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/9 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:320(APS-Cサイズカメラで撮影)

大型の乗用車が狭い路地で待っています。赤ちょうちんの灯が、色濃くなっていく頃。APSサイズでは近くでもf13でかなりの被写界深度が得られます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:250 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

JRのガード下は、戦後から変わらない雰囲気が魅力的です。狭い通路の奥まで、お店がびっしり。ごつい鉄橋には、しみ込んできた雨の表情が浮き出ています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/5 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:560 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

鉄道の下には、雨でないときは、外にたくさんのテーブルと椅子が並びます。仕事帰りのサラリーマンで常に大賑わいですが、この日は室内に。右に建設中の大きな新ビルとの対比、超ワイドレンズで描写できました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:250 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

首都高速道路の下の人気店には行列が見られます。今までは広い空を感じたこの場所からは、東京ミッドタウン日比谷の巨大なビルがそびえています。(一部ぼかしを入れています)

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/5 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:1000 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

東京の人は速く歩きます。雨でもファッショナブルの服装は、影までも画になります。明るいレンズ絞り開放で、置きピンで撮影。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:320 -1補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

東急プラザ銀座屋上をパブリックスペースとして開放してくれています。雨の時でもエスカレーターが使えます。新しいビルは、木を材料にうまく使っています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:15mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:4000 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

皇居外苑や日比谷公園を上から見ることができる貴重な展望場所。雨の日は、都会で忘れていた空気感を感じて、ほっとします。2018年3月にオープンした東京ミッドタウン日比谷のテラスは、雨でないときにはガラスに映り込んだビル群を入れて撮るのも面白いです。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:280 +1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

パブリックスペースでは、雨がしのげる場所もあり、銀座方面のビューも素晴らしいものです。広角レンズの描写により、植物の世界も一緒に撮影出来ました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:1250 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

東京ミッドタウン日比谷の広場はフォトジェニックです。室内には、来客用のいすが並べられ、ガラス越しに人の動きを飽きずに見ている人もいます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:4500(APS-Cサイズカメラで撮影)

光川十洋の感動表現|有楽町で逢いましょう はコメントを受け付けていません