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光川十洋の感動表現|有楽町で逢いましょう

Posted: 2018.07.04 Category: Tokinaレンズ Comment: 光川十洋の感動表現|有楽町で逢いましょう はコメントを受け付けていません

「♪あなたを待てば 雨が降る~」を知っている人も多いことでしょう。今でも歌われている大ヒット曲です(佐伯孝夫作詞・吉田正作曲・フランク永井歌)。そして、「有楽町で逢いましょう」は当時の流行語となりました。そもそもの話を少しばかり……1945年の終戦後、1950年代前半の有楽町はヤミ市の雰囲気もありながら、人通りが増えていく状況から、関西のデパートが東京進出の計画をしました。有楽町の活性化をする際に、早くもテレビで歌番組を開始、週刊誌に小説を連載などが功を奏し、デパート開店の日は雨にもかかわらず、30万人以上の人が来店したそうな。1957年にその歌が、さらに映画化されて憧れの場所として、有楽町界隈は日本の大繁華街となっていきました。その後も懐メロ番組などで歌い継がれ、日本人ならよく知られたフレーズとして定着しています。有楽町マリオン前には、楽曲の石碑があります。

ところが東京都庁舎を1991年に新宿に移転し、人の動きも変わり、その後には海外有名ブランド店が広がり、海外からの集中買いなどで、有楽町の雰囲気も変わりました。近年は、大型商業施設が続々オープン。東急プラザ銀座、銀座プレイス、GINZA SIX、東京ミッドタウン日比谷などが幅広い年齢層の人を集めて、新しい「有楽町で逢いましょう」の雰囲気が感じられます。懐かしい寸景、新しい寸景を、雨にこだわってお届けいたします。

超ワイドの広角ズームレンズで、明るいレンズは、夕方あたりの撮影には必需品と思っています。

雨の日でも心ワクワク、待ち合わせでしょうか。「濡れて来ぬかと 気にかかる~♪」

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/9 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:320(APS-Cサイズカメラで撮影)

大型の乗用車が狭い路地で待っています。赤ちょうちんの灯が、色濃くなっていく頃。APSサイズでは近くでもf13でかなりの被写界深度が得られます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:250 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

JRのガード下は、戦後から変わらない雰囲気が魅力的です。狭い通路の奥まで、お店がびっしり。ごつい鉄橋には、しみ込んできた雨の表情が浮き出ています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/5 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:560 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

鉄道の下には、雨でないときは、外にたくさんのテーブルと椅子が並びます。仕事帰りのサラリーマンで常に大賑わいですが、この日は室内に。右に建設中の大きな新ビルとの対比、超ワイドレンズで描写できました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:250 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

首都高速道路の下の人気店には行列が見られます。今までは広い空を感じたこの場所からは、東京ミッドタウン日比谷の巨大なビルがそびえています。(一部ぼかしを入れています)

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/5 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:1000 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

東京の人は速く歩きます。雨でもファッショナブルの服装は、影までも画になります。明るいレンズ絞り開放で、置きピンで撮影。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:320 -1補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

東急プラザ銀座屋上をパブリックスペースとして開放してくれています。雨の時でもエスカレーターが使えます。新しいビルは、木を材料にうまく使っています。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:15mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:4000 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

皇居外苑や日比谷公園を上から見ることができる貴重な展望場所。雨の日は、都会で忘れていた空気感を感じて、ほっとします。2018年3月にオープンした東京ミッドタウン日比谷のテラスは、雨でないときにはガラスに映り込んだビル群を入れて撮るのも面白いです。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:280 +1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

パブリックスペースでは、雨がしのげる場所もあり、銀座方面のビューも素晴らしいものです。広角レンズの描写により、植物の世界も一緒に撮影出来ました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:11mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:1250 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

東京ミッドタウン日比谷の広場はフォトジェニックです。室内には、来客用のいすが並べられ、ガラス越しに人の動きを飽きずに見ている人もいます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 11-20 F2.8 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:4500(APS-Cサイズカメラで撮影)

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酒井宏和の感動表現|夏の日には、赤外線写真とかいかがですか?です。角型フィルターでも設定あります。

Posted: 2018.07.04 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|夏の日には、赤外線写真とかいかがですか?です。角型フィルターでも設定あります。 はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第35回目は、真夏の日には、赤外線写真とかいかがですか?です。

フィルターありと、フィルターなしです。

これは何???

知らない人は、とても、びっくりします。

緑の植物は、白

青空は、黒

っぽく写ります。

フィルターはこんな感じの黒色です。

太陽に透かして見ると、濃い赤色だということがわかります。

そして、濃度がすごく濃いため、シャッタースピードがすごく遅くなります。

丸型フィルターなのは、隙間をなくして光の侵入を防ぐためです。

赤外線は、晴れた日の太陽に多く含まれています。

青々茂った緑、と強い太陽の時が一番撮影に適しています。

知らない人が見たら、雪景色?霧氷?と思ってしまうぐらい綺麗な写真が撮影できます。

ただ、本格的に撮影するのは大変です。

ローパスフィルターを物理的に取り除いたりして撮影します。が、そのままでも時間をかければ撮影出来ます。

撮影した写真は、赤っぽく写るので、色に関しては、あとで補正が必要です。補正幅のある、RAWでの撮影がオススメです。

赤外線だと、ピント位置がずれるので、絞って広く撮る等、撮影も一手間必要です。

機材によっても、撮り方が変わるので、チャレンジしてみたい方は、ネットとかで詳細な撮影方法を検索して見てください。

酒井宏和の感動表現|夏の日には、赤外線写真とかいかがですか?です。角型フィルターでも設定あります。 はコメントを受け付けていません