今回はAT-X 24-70 F2.8 PRO FXをCanon 5D markⅣに装着して撮影してきました。 屋外で撮影したかったのですが、あいにくの雨のため岐阜市にある図書館「みんなの森メディアコスモス」に行ってきました。
図書館内は照明も少なく、思ったより暗めだったのでISOは1600に設定して撮影しています。
いわゆる標準ズームレンズというものを色々と試してみましたが、今回使用したAT-X 24-70 F2.8 PRO FXの描写力はとてもシャープで美しく、撮影が楽しくなるレンズです。
◎使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX 焦点距離:39mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/125 ISO:1600 光を受けたカーテンから、壁や床のグラデーションの表現力が美しいです。このレンズをお借りしての最初の1枚でしたが思わず「おお!」と声が出そうになるくらいの写りでした。
◎使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX 焦点距離:24mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/40 ISO:1600 仕事の撮影でもプライベートの撮影でも、機材は少なくスピーディーに撮影したい僕にとってはすーむレンズはとても助かります。 この写真の撮影も狭いスペースでしたが、レンズ交換でモデルさんを待たせることなく簡単に広角で撮影できてしまうのはうれしいですね。
◎使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX 焦点距離:47mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160 ISO:1600 ズームレンズで個の描写力は本当に大満足ですね。単焦点を使用することの多い人でもこのレンズの描写力には納得していただけると思いますよ。
◎使用レンズ:AT-X 24-70 F2.8 PRO FX 焦点距離:60mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/80 ISO:1600
次に、「Velvet85」と通常のマクロレンズ、トキナー「AT-X M100 PRO D」で撮影したものを比較してみましょう。 1枚目が「Velvet85」、2枚目が「AT-X M100 PRO D」です。
「Velvet85」の方はふんわりと柔らかいボケに画面全体が包まれて、幻想的な雰囲気になりました。 一方、「AT-X M100 PRO D」の方はシャープでコントラストの高い、カッチリとした写りになっています。 この日は晴れていたため「AT-X M100 PRO D」で撮影した写真は影が出て画面が煩雑な印象になっていますが、「Velvet85」の方はボケが大きく滲むことでコントラストが弱まり、影も目立たなくなっています。