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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm+α7RIIIで切り取る東京の日常3/秋葉原。

Posted: 2018.03.21 Category: Tokinaレンズ Comment: 馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm+α7RIIIで切り取る東京の日常3/秋葉原。 はコメントを受け付けていません

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:6400

2018/3/1~3/4にCP+2018がパシフィコ横浜で開催され、私も2回ほど登壇させていただきましたが、ご来場頂いた方はどうもありがとうございました。そのステージでも少し語りましたが、ついにトキナー/FiRINの新製品「FiRIN 20mm F2 FE AF」が発表されました(詳しくはこちら)。同じ光学系を持つ20mm F2のレンズでありながら、ソニーEマウントのオートフォーカスに完全対応、MFとは全く異なる外観を持つ期待の新FiRINです。いつか試す日が来ることを楽しみにしつつ、こちらのブログは前回に引き続き秋葉原界隈で撮ったスナップをお送りします。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:4000

秋葉原駅にて。総武線下りホームと山手線/京浜東北線を結ぶ通路がやたら広い空間の割には、人があまりいないことが多いので、通る度にシャッターを切る場所。この時も人間よりも鳩の方が多くいました。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:2500

秋葉原駅のミルクスタンド。記憶の限り、最初に秋葉原を訪れた20数年前からほぼ何も変わっていない印象。他の駅では見たことがないので、東京オリンピックの開発に負けずに残って欲しい場所の一つだ。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/22 シャッタースピード:1/15秒 ISO感度:100

 

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:30mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/6秒 ISO感度:100

手持ちでシャッタースピード遅めでどこまで撮れるかをテストした例。α7RIIIの手ブレ補正は優秀だが、より確実にブレない写真を撮るにはカメラをしっかり握ることが大事で、コンパクトな鏡胴のFiRIN 20mm FE MFのサイズはちょうど良いバランス。この2点の写真はウェストレベルで撮影したもので(個人的にはこの持ち方の方がブレにくい)、上のカットの1/15より1/6で撮った方がブレ感が強く表現されて面白い画が撮ることができた。どちらも車の先の風景がしっかりブレずに写っている。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:30mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:400

秋葉原に止まっていた自動販売機補充トラック。働く男の後ろ姿は美しいので、ついついシャッターを切ってしまう。少し寄りたかったのでAPS-Cクロップの30mmで。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/6400秒 ISO感度:100

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/4000秒 ISO感度:100

旧万世橋駅の外の壁と中の壁。修復した箇所もあるのだろうが、時間の経過を感じられる壁だ。どちらもF2.0だが壁面と平行に撮ったので周辺までシャープに写すことができた。

◎SONY α7RIII(ILCE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/3.2 シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:6400

秋葉原を離れて総武線→中央線に乗り、中野へ向かう途中の四谷駅を車内から撮ったカット。RAW現像で調整はしているがこれでも日中。FiRIN 20mm FE MFの四角いフードは、窓ガラスに遮光する形でくっつけることができるので、こういった車窓から撮るスナップには本当に重宝してます。

今回はここまで。気づけば日常スナップの相棒として、身体の一部、、は言い過ぎだが、身体と目がすっかりFiRIN 20mm FE MFに慣れてしまったが、新しいFiRIN 20mm F2 FE AFも楽しみで仕方ない。マニュアルフォーカスでじっくり構図を決めて撮る手法とはまた違った楽しみ方ができるに違いないから。それまでもうしばらく待つとして、明日からもFiRIN 20mm F2 FE MFを持って街に出かけます。ではまた次回。。

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國政寛の感動表現|桜撮影予習編! マクロで桜の撮り方、いろいろお見せします!

Posted: 2018.03.21 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|桜撮影予習編! マクロで桜の撮り方、いろいろお見せします! はコメントを受け付けていません

『しあわせ』

~春の陽射しに
 そっと寄り添って~

秋から初春にかけてどの花も開花が遅れに遅れていましたが、一気に季節が進んで、なんと桜は例年よりかなり早まりそうな予報となっています。
今年は花が遅いからと桜撮影の計画を何も立ててなくて、慌てている方も多いのでは?
僕もそんな一人です(^^ゞ
そしてそのおかげで通常は隔週掲載のマクロブログですが、臨時営業で今週も掲載されます(笑)

桜の開花の声が聞こえだすと、さあどこへ撮りに行こうかあれこれ考えてワクワクしますよね。
「どこへ行くか」も大事ですけど、「どう撮るか」考えることも大事です。
ついつい毎年定番の場所で同じように撮ってしまいがちですが、今年はいつもと違った撮り方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
広角レンズで桜全体を広く取り入れたり、望遠レンズでボリュームのある部分を切り取るのは定番ですが、そこにマクロレンズがひとつあれば、ちょっと変化を付けた撮影ができますよ。

桜というとどんなイメージを思い浮かべますでしょうか?
入学式だったり、穏やかで暖かな陽射しだったり。
なんとなく明るい希望のようなイメージを持つ方が多いのではと思います。
撮影するときも、ぜひそんなイメージを思い浮かべながら撮ってみましょう!

ここでは桜撮影の予習編として、いろいろな桜の撮り方のパターンをご紹介したいと思います。

明るく暖かな陽射しのイメージで撮るには、木漏れ日の円ボケや背景のボケ、前ボケなどを活かしてふんわりやわらかく仕上げてみましょう。


キラキラと眩しい光に包まれたしだれ桜です。
穏やかな風にそよいでいるようにも見えますね。


蕾に着目して、木漏れ日を背景にしてみました。
これから花開く蕾、明るい未来への希望を感じさせる気がしませんか?


背景にある紅色のしだれ桜をボケに活かして春らしいイメージにしてみました。


少し高い場所に咲く陽光桜。
ちょっと見上げて青空をバックに撮りました。
青空が春の爽やかなイメージを演出してくれているようです。


後ろに小川が流れていて、水面に反射した光が円ボケを作っています。
ボケが重なって軽快な動きのある写真になりました。


ピンク色の前ボケを入れて、やわらかく包まれているような雰囲気に。


露出を多め(プラス補正)にしてハイキー調に仕上げています。
背景の花と溶け込んでふんわりやわらかなイメージになりました。


綺麗な花芯を選んでアップで寄っています。
やはりマクロはアップでも撮りたいですよね。


こちらも花芯のアップですが、手前の花びらを前ボケにしてやわらかな感じを演出しています。

マクロレンズだからといって、寄って大きく撮らないといけないわけじゃないですよ。
普通の単焦点レンズとしても使えますから、遠くから一部分を切り取るといった使い方もOKです。


少し離れたところから、しだれ桜の雰囲気がわかるように。

以上、いろいろな撮り方のパターンをお見せしました。
ぜひ参考にして、今年の桜撮影の計画を立ててみてくださいね。

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酒井宏和の感動表現|第28回目は、角型フィルターを斜めに使おう!です。

Posted: 2018.03.21 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第28回目は、角型フィルターを斜めに使おう!です。 はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第28回目は、角型ハーフNDフィルターを斜めに使おう!です。

空を暗くするのが基本のハーフNDフィルターですが、それ以外の使い方もあります。

 

 

 

上の写真はフィルターなし、下の写真はフィルターありです。

 

風景写真を撮影していると、片側だけ強い光が当たっているという状況によく出くわします。

フィルターがない場合は、明るい部分だけ撮影する、暗い部分だけ撮影する。

どうしてもその場所で撮影したい時は、時間を変えて再度訪問する。という対策をとります。

 

 

 

今回は、こんな感じで、フィルターを斜めにして明るいところに、NDがかるように調整して見ました。

斜めとか、横とか、向きを変えていくと、補正の幅も広がりますし、新しい表現もできるかもしれません。

色々試して見てください。

 

 

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