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齋藤千歳の感動表現|SAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACROで光学ファインダー+マニュアルフォーカスで趣のあるマクロを楽しむ

Posted: 2018.03.14 Category: SAMYANG Comment: 齋藤千歳の感動表現|SAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACROで光学ファインダー+マニュアルフォーカスで趣のあるマクロを楽しむ はコメントを受け付けていません

みなさん、撮ってますか!

今年の日本最大級のカメラ・写真のイベントCP+には行かれましたか。

CP+で発表されたハーフプロソフトン(A)などの新製品に目移りしている齋藤千歳です。

このCP+合わせて、氷と雪の北海道・千歳市から首都圏に行き、世の中がすっかり春になっていることにおどろいたわけです。

イベントも終わり、まだまだ、春は遠い北国、北海道から「ぼろフォト解決シリーズ&Foton電子写真集」というカメラ・写真関連の電子書籍をせっせと制作しています。

とはいえ、春の香りの濃い首都圏にいたため、いっそう春が恋しくなっています。

そして、カメラ・写真好きにとって「春はマクロ。ようよう白くなりゆくぼけ際、少しあかりて、紫立ちたるパープルフリンジ細くたなびきたる」といった季節でしょう。

春の訪れを告げてくれる小さな花々をマクロレンズで撮影することは、多くの写真ファンにとって、とても楽しい時間といえます。

 

使用レンズ:SAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACRO

◎焦点距離:100mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:100 +1補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

日本の春といえば、やはりサクラ。一眼レフの光学ファインダーでしっかりとピントを確認して撮影しました。ピント合わせ自体が楽しいのです。

 

 

2018年のCP+で、強く感じられたのは本格的なミラーレス一眼時代の到来です。

プロやハイアマチュア向けのレンズ交換式の高級カメラといえば、ここ数十年カメラ本体内にミラーボックスをもつ一眼レフカメラが常識でした。

それがプロやハイアマチュア向けも含めて本格的にミラーレス一眼が常識にシフトしていくということを強く感じるイベントになりました。

大手一眼レフメーカーさんのミラーレスカメラの本格的な発表など、象徴的な発表がいくつもあったわけです。

 

私個人としても、複雑な機械機構をもつ一眼レフカメラよりも、デジタルにおいては、ミラーレスカメラのほうが構造的にシンプルで、性能や価格的に優位なのはわかります。

実際に、撮影のメインに使っているカメラは、すでにレンズ交換式のミラーレスカメラなので、おどろくというよりは、来るべきものが来たといった感情なのです。

そうなると、今後は背面モニターはもちろん、ファインダーについても、モニターを通してピントを合わせをするのが当たり前、光学ファインダーでピントを合わせるという行為が、ぜいたくな、または趣味性の高い行為となっていくのでしょう。

へそ曲がりないい方をするのなら、今後ミラーレスカメラでのモニター上でのピント合わせはいくらでもできますが、交換レンズからペンタプリズムなどを通った画像を光学ファインダーで確認してピントを合わせる機会はどんどん減っていくということです。

また、失われていく技術が発達することはないので、現状で選択できる一眼レフの光学ファインダーが、光学ファインダーの究極の形となる可能性もあるのではないでしょうか。

そして、一眼レフの入手はだんだんむずかしくなっていくのでは? と思ってしまうわけです。

 

使用レンズ:SAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACRO

◎焦点距離:100mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100 +1補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

慣れてくると光学ファインダーとマニュアルフォーカスでも、ピントがしっかり見えてくるので、撮影がとても楽しくなります。

 

一眼レフカメラが急になくなるとか、ミラーボックスをもったカメラが手に入らなくなるといっているわけではありません。

きっと徐々に数が減り、現状のレンジファインダーカメラのように、一部は残ることでしょう。

それでも、今回紹介したSAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACROのような高性能なマクロレンズと光学ファインダー式のカメラを組み合わせて、光学ファインダーでピントを確認しながらマニュアルフォーカスでピントを合わせるといったシーンは珍しいものになるでしょう。

ピント合わせのむずかしいマクロ撮影では、ミラーレスカメラでは、ファインダーや背面モニターでのピント位置拡大やピーキングが常識です。

一眼レフでも背面モニターによるライブビュー機能を使い、ピント位置を拡大して確実にピントを合わせる手法を使うのが一般的でしょう。

すでにノスタルジックな感覚なのかもしれません。

しかし、光学ファインダーを使い、自分のお気に入りのレンズでマニュアルフォーカスでピントを確実に合わせるという、ある種の優越感は確実に撮影の楽しみの一部であるように思います。

 

 

使用レンズ:SAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACRO

◎焦点距離:100mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100 +1/3補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

マニュアルフォーカスでのマクロ撮影を続けていると、画面内のどこにピントがあるかなり正確に把握できるようになります。これが楽しいのです。

 

光学ファインダー+マニュアルフォーカスでのマクロ撮影は、ある意味クルマでいうならマニュアルトランスミッション(MT)で走りを楽しむのに似ているのかもしれません。

私はMTのクルマに乗ら(れ)ないのでわかりませんが……。

便利でないことはわかっているが、走りを楽しむという操作を優先するとMTがほしくなるといった感じでしょうか。

最近のデジタル一眼レフは、ライブビューなども装備されているので、切り替え可能とか、セミオートマチックといった感じの部分も多いです。

一眼レフがMTとするならミラーレス一眼はオートマチックトランスミッション(AT)というところでしょうか。

便利で快適、高性能、といったイメージです。

ただしMTに比べると「私が操っている感」が弱いともいえます。

光学ファインダー+高性能なマクロレンズでのマニュアルフォーカス撮影は「自分だからピントが合わせられる感」が十二分に味わえるのです。

ミラーレス一眼の「だれでもピントが合う感」に対して「自分だからピントが合わせられる感」といえます。

これも撮影の大きな楽しみといえるのではないでしょうか。

 

素直で大きなぼけが得られ、ピントも見やすいSAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACROの細かな性能については

Foton機種別作例集123 フォトグラファーの実写でレンズの実力を知る SAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACRO 機種別レポート

著:齋藤千歳/編:太田圭一・齋藤千歳 価格:330円

EOS 6Dで撮影

にもまとめさせていただきましたので、ご覧いただけると幸いです。

 

2018年の春は、多くのカメラファンにとって、クルマでいうならMTモデルの設定がなくなるかもしれない老舗メーカーの最新MTモデルをあえて選択しておくか、MT設定など元々ない新鋭メーカーの最新ATモデルを選択するか、などと悩みの多いことでしょう。

私も、最終的にほとんどのカメラがミラーレス一眼になるなら、あえて光学ファンダーをもう少し楽しんだあとに、ミラーレス一眼という選択もありではないかとも思っています。

どちらにしても、光学ファインダーでじっくりとピントを確認しながら、マニュアルフォーカスで、春のマクロを楽しむという撮影方法は、ぜいたくで趣味性に高いものになっていきそうです。

SAMYANG 100mm F2.8 ED UMC MACROはミラーレス一眼用マウントも用意されていますが、光学ファインダーか、それともエレクトロニックビューファインダー(EVF)かと思いながら撮影する2018年春のマクロは「いとをかし」と思うわけです。

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伊藤宏美の感動表現|三江線、花咲線、信楽高原鉄道を、撮影旅行。 魚眼レンズはポケットフレンド

Posted: 2018.03.14 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|三江線、花咲線、信楽高原鉄道を、撮影旅行。 魚眼レンズはポケットフレンド はコメントを受け付けていません

去年の年末から、今年の冬に撮りためたものを、振り返ってみました。

 

まずは、三江線から。

 

山と川が続く場所を走っている三江線の沿線は、お日様が沈むとわりと真っ暗になってしまいます。

夜になって、撮影の帰り道に車を走らせていると、小さな鉄橋のそばに、民家の明かりを見つけました。

もしかしたら、列車が来た時に背景を照らしてくれる光になりそうな気がしてわくわくしました。

 

私は、見つけた場所をどう撮ろうか妄想するのが大好きなので、のんびり同じ場所に何度も通うのですが、

3月末に廃線になってしまう三江線には、時間に限りがあります。

その日は、どう撮りたいか。を考えて、興奮してしまい、なかなか寝付けませんでした。

 

翌日は朝から、その鉄橋の事を思いながら過ごし、

夜になって再び同じ場所に到着し、列車を待ちました。

◎使用レンズ:AT-X 107 DX Fisheye

焦点距離:10mm 絞り:F/3.5  シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:6400

 

小さな短い鉄橋なのですが、限られたスペースで全景を入れて、列車を小さく可愛く撮影したかったので魚眼レンズを使用しました。

対角線魚眼レンズの歪曲収差を生かし、思い切りパースをつけることで、鉄橋の先に向かって列車が、元気に上っていく姿を表現できました。

 

 

場所は変わって、今度は、北海道の花咲線です。

 

花咲線の落石(おちいし)も、大好きな場所で、北海道に行った時はだいたい立ち寄ります。

有名な撮影ポイントではありますが、時期違いで行くと、空も光も違うのでどうしても立ち寄りたくなってしまうのです。

ところが、考えてみると、夕方の逆光を好んで行っていたので、朝に行った事がありません。

そこで、今回は、朝に出かけてみよう。と思い立って、朝の順光で撮影してみました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:25mm 絞り:F/11  シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

 

 

わざわざ、朝に来たのに、順光では物足りなくなってしまい、それなら逆光側に歩いて行こう。

と思い、はじめて、その先まで歩いてまわってみる事にしました。

不思議なもので、そういう時は、馬力が出て、寒い風の雪道を進むのも楽しくなってきます。

 

到着して逆光側に振り返ってみると、海もキラキラしていてとても嬉しくなりました。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:15mm 絞り:F/14  シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

 

順光側では、遠い位置から、逆光側では近い距離からの撮影でしたが、

ズーム比が12~28mm と大きいため、1本でうまく撮ることができました。

また、広角側、望遠側でも、雪や砂、波の細かなところまで表現できる、ズーム全域で優れた描写力です。

逆光で撮影する時にも、マルチコーティングのおかげで、ハレーションを抑えることができるため、安心して撮影する事ができました。

 

 

最後は信楽高原鉄道です。

 

お正月に祖父のお見舞いに行った合間の時間に立ち寄りました。

昔、祖父と信楽焼きのタヌキをよく見に来たのですが、

子供のころは、全部同じだと思っていたタヌキがこんなに種類があるとは知らず、びっくりした覚えがあります。

 

この日は、雪が降ったり、止んだりしていたのですが、晴れ間が見える瞬間がありました。

青空をみた時は、トキナーブルーが空の表情を繊細に表現してくれます。

 

タヌキのいっぱいいるホームには渡れなかったのですが、AT-X 12-28 PRO DX を使う事で、列車とたぬきたちをたくさん入れて撮影することができました。

たぬきの仲間たちみんなの表情が分かるほどの描写力と、歪みの少なさは凄いです。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:17mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/3200秒 ISO感度:1600

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:18mm 絞り:F/5.6  シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:800

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浦口宏俊の感動表現|Velvet 56を使いこなすまでの道のり

Posted: 2018.03.14 Category: LENSBABY Comment: 浦口宏俊の感動表現|Velvet 56を使いこなすまでの道のり はコメントを受け付けていません

非常に魅力的でじゃじゃ馬なレンズが手元に届いた。
Velvet 56のレビューするにあたって色々な作例を見つつどんなレンズなのか楽しみに届くのを待っていた。しかし、思わぬ壁にぶつかった。実際に手に取り撮影をしてみると写りの特徴・特製などと引き換えに、非常に撮りにくいレンズなのであった……。

 

今回Velvet 56をSONY α7II+マウントコンバーター MC-11を噛ませ、ポートレート、スナップ、花を中心とした撮影を行なった。結果的に惨敗であった。自分の中でしっくりとくる写真が撮れなかったのである。
敗因としてはの3つ程が挙げられるのであるが、その中でも特に感じたことについて主に記事として書かせていただく。

 

~レンズの特性を理解していなかった~
→これが大きな要因である。
 今回の記事では解放時のソフトフォーカスから絞って行く過程でどんな変化が見られるのか実験的な撮影を行なった。
まずシンプルな壁を背景にソフトフォーカスが程よく効く距離感・位置にモデルさんに立ってもらった。光により条件が左右されない為に夜の室内での撮影である。f値を1.6→2.0→2.8→4.0と一段ずつずらして行く。f値を変更して行くにあたって、シャッタースピードやisoも変更し、4枚ともほぼ同じ光の写真のように撮影を行なった。(余談であるがモデルのポージングは4枚ともほぼ同じであるが、表情の若干の違いがこの実験結果としての別の視点で面白みがあった。)

 


◎使用レンズ:Lensbaby Velvet 56
 焦点距離:56mm 絞り:F/1.6

ポートレートでの解放時のソフトフォーカスがうまく効く距離感をやっと見つけることができた。
56mmの焦点距離でバストアップぐらいが望ましいのかもしれない。そしてこのふんわり感である。
この描写を楽しみにしていたのだ!言わんばかりのふんわり具合でありもう満足である。

 


◎使用レンズ:Lensbaby Velvet 56
 焦点距離:56mm 絞り:F/2.0

解放時のソフトフォーカスはとても魅力的であり、このレンズの代表的な描写と言えるかもしれない。ただ一番程よい塩梅であるのは1段絞ったF/2.0なのかもしれない。次回ポートレートを使用する際にはF/2.0を中心とした作例と撮って行きたい。
 


◎使用レンズ:Lensbaby Velvet 56
 焦点距離:56mm 絞り:F/2.8

2段絞る事によりだいぶ背景がはっきりとしてきた。この時点ではソフトフォーカスのふんわり感があり、モデルと背景どちらの情報も大切な環境でありながらも特性を活かすにはこれくらいの絞り具合が良いと感じた。
 


◎使用レンズ:Lensbaby Velvet 56
 焦点距離:56mm 絞り:F/4.0

f4.0に入り描写にだいぶ差異が現れ始めたのではないだろうか。この程度のソフトフォーカス感であれば、トイレンズの様な表現に近い物が感じられた。この表現力もまた乙なレンズであると感じられた。
 

[総評]
4枚の違いについていかがであっただろうか。簡易的な実験ではあったが、Velvet 56について少し知ることができもっともっといい写真を生み出して生きたいと感じた。今回は私の実力不足によりレンズの最大限の魅力を引き出せなかったが、この実験を活かし後半の記事では最高のポートレート撮影してこようと思う。
最後に今回の撮影の中でもバッチと決まったと感じた写真を載せ終わりとする。

 


◎使用レンズ:Lensbaby Velvet 56
 焦点距離:56mm 絞り:F/1.6 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:640

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小川 拓也の感動表現|AT-X 24-70mm F2.8 PRO FXと旅をする

Posted: 2018.03.14 Category: Tokinaレンズ Comment: 小川 拓也の感動表現|AT-X 24-70mm F2.8 PRO FXと旅をする はコメントを受け付けていません

こんにちは、フォトグラファーのたくちです。
人気の高いTokina社のAT-X 24-70mm F2.8 PRO FXを携えて岐阜県の白川郷に旅をしてきました。このレンズの特徴はなんといってもトキナーブルー。美しく、透き通った青はtokina社のレンズの特権です。
個人的に面白いなと思ったのが、ワンタッチフォーカスクラッチ機構という機能です。AFとMFの切り替えがボタンではなく、フォーカスリングを手前に引く事で、どの位置からでも瞬時に、トルク感のある、マニュアルフォーカスが可能になります。


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:70mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:70mm 絞り:F/3.5  シャッタースピード:1/4000秒 ISO感度:100

 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:70mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100

トキナーブルーと雪を被った山々とのコントラストがとても素敵ですね。
3枚目の写真は2枚目に写っている橋の上から撮影をしました。川がとても透き通っているのが伝わりますでしょうか?

 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:25mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/1250秒 ISO感度:100

 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:24mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/1250秒 ISO感度:100

駐車場からバス停まで30分程度歩き、バスで展望台まで移動します。普段見る事のない雪景色、初めて見る合掌造りに感動しっぱなしでした。こういった展望台からの撮影では標準ズームレンズがとても便利ですね。
 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:33mm 絞り:F/6.3  シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100

 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:70mm 絞り:F/6.3  シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:100

 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:70mm 絞り:F/2.8  シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:100

観光客向けにお土産屋さんや食べ歩きができるような飲食店さんもたくさんあります。
外国の方もちらほら見かけました。
またこのレンズは通しでF2.8という明るいレンズですので、3枚目のように人物もとても綺麗に写してくれます。ボケ味もとても綺麗です。


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:50mm 絞り:F/4  シャッタースピード:1/8秒 ISO感度:1600


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:24mm 絞り:F/2.8  シャッタースピード:1/15秒 ISO感度:1600

 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:33mm 絞り:F/3.4  シャッタースピード:1/8秒 ISO感度:1000

 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
 焦点距離:30mm 絞り:F/3.2  シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:1000

最後に夜の写真です。
こちらは白川郷から車で30分ほどの場所の五箇山菅沼合掌造り集落というところです。世界遺産にもなっています。3月中の金曜日。土曜日はライトアップを行っているらしいので是非行ってみて下さい。
日本人として、こういった場所を大切にしていきたいですね。
夏頃にまた訪れたいと思います。
普段は単焦点レンズをメインで使っているので、今回の旅でズームレンズを使っていてとても新鮮でした。撮影できるポイントが限られている箇所が多く、その場その場で画角を変えられるので撮影がとてもスムーズでした。パシャパシャ撮れ、撮影のリズムを作り出せます。これこそがズームレンズの醍醐味だと感じました。

小川 拓也の感動表現|AT-X 24-70mm F2.8 PRO FXと旅をする はコメントを受け付けていません

國政寛の感動表現|春満開! マクロで梅をふんわり春らしく撮ってみよう!

Posted: 2018.03.14 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|春満開! マクロで梅をふんわり春らしく撮ってみよう! はコメントを受け付けていません

『ほころんで』

~滴の姿に頬ゆるむ
 宝物を見つけたように~

今年は花の開花が遅れに遅れ、ここにきてやっと梅も満開の声を聞くようになってきました。
この梅ですが、なかなか撮影が難しい被写体で、苦手という話もよく聞きますね。
画面内で目立ってしまう黒くて直線的な枝を、どううまく絵作りに活かすか頭を悩ませるところです。
枝ぶりが面白い場合ならそのまま取り入れればいいのですが、必ずしもうまくいく場合ばかりではありませんよね。

ではマクロ撮影の場合、そんな枝をどう扱ってやればいいのでしょうか?
それは、「消す」「ボカす」です。

「消す」と言っても、折ったりしてはダメですよ。
画面に入らないように構図を工夫して隠す、ということです。

このように画面ギリギリに花を寄せて、枝の部分をカットしてやります。
空いた空間が多くなりますので、他の花や木漏れ日などをボケにして入れてバランスを整えましょう。

他の花や蕾などを前ボケにして枝を消す(隠す)方法もあります。

手前にある花を前ボケにして、枝を隠すように撮影位置を調整して撮りました。
その際、枝だけでなく画面全体に前ボケがかかるようにして、少し幻想的な雰囲気に仕上げてみました。

花がいくつも連なって咲いていれば、一つの花だけをアップで撮れば枝が隠れて見えません。
また、前後の花がボケとなってふんわりと包まれたような雰囲気になります。

もうひとつの「ボカす」。
主役の花と枝の距離が近いと、枝がはっきり見えて画面が煩雑になってしまいます。
でも遠い背景にある枝なら、絞り開放付近で撮影することで背景に溶け込んで目立たなくなります。
ですので、できるだけ枝が密集していない、遠くに開けている場所を選んで撮影したいですね。

背景に枝がうっすらと写っているのがわかるでしょうか。
かなり遠い場所にあるため、枝がボケて背景に溶け込んでくれました。

また、梅が咲いている枝を真横から撮ると、花と枝の距離が近いために、花にピントを合わせても、枝もはっきり写って目立ちます。

ここは少し角度を変えて、花や蕾の真正面から狙ってみましょう。
そうすると、枝が向こうからこちらに伸びてくるような形になって花と枝との距離が広がるため、大きくボケて目立たなくなります。

ところで、梅は高い場所に咲いていることも多いですよね。
100mmマクロでは距離が短くてあまり大きく写せないという経験もあるかと思います。
そのまま撮ったとしても花が小さくなって主役が目立ちませんし、画面に枝が入る面積も多くなり、煩雑な印象になりがちです。

そんな場合は、Kenkoテレプラスの出番です!
Kenkoテレプラスを装着すれば、100mmマクロが200mmの望遠マクロに早変わり。
遠くの花も、ぐぐぐっと引き寄せて撮影できます。
これで画面の中に占める枝も少なくなりました。
また、望遠にすることでボケが大きくなるので、周囲の煩雑な枝などもボケて目立たなくなりました。

それから、やはりマクロで撮るなら、ぐっと花に迫って大きく写したいですよね。
寄ることでピントの合う範囲が狭くなり、ピントが合っていない部分が大きくボケるため、ふわっとやわらかい印象になりますよ。

マクロレンズだけでも十分寄れるのですが、梅の花は小さいものが多いのでなかなか画面いっぱいに撮ることができません。

こんなときにはデジタル接写リングの出番です。
マクロレンズにデジタル接写リングを装着すれば、より被写体に近づけるようになります。
シベや花びらの一部など、心惹かれるところに思い切り寄って、画面いっぱいに捉えましょう。

ピントの合う範囲がマクロレンズ単体での撮影の場合よりかなり狭くなりますので、できれば三脚を使用して慎重にピント合わせをしたいところ。
そして、ピントの合っていない部分のボケがさらにふわっとやわらかくなりますよ。

今回お話した撮り方は、これからの季節に咲く桃や桜など樹の花の撮影にも応用できますので、ぜひマスターしていろいろ撮ってみてくださいね!

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光川十洋の感動表現|横浜中華街、スナップ写真にスパイスを

Posted: 2018.03.14 Category: Tokinaレンズ Comment: 光川十洋の感動表現|横浜中華街、スナップ写真にスパイスを はコメントを受け付けていません

スナップ撮影では、相手に気づかれずに、素早いタイミングを心がけます。面白いものを見つけて、後で写真を見る人に感動を与える努力をします。今回は、スナップ写真でありながら、同じ場面でも感動表現を意識して、一味違ったテイストに挑戦しました。

横浜中華街は、いつも観光客でにぎわっていますが、状況を記録するような撮り方では誰でも同じようになります。中華街らしくスパイスの効いた場面を見つけ、見たことのある場所では、カメラワークで表現の仕上がりを印象的で、個性的にしたいもの。

こんなときに有効なのが、明るいレンズのワイドズーム。同じ画角のレンズに比べて、ボケ表現が広がります。ピント合わせもすばやく楽です。ISO感度を上げてもきれいな時代になりましたので、シャッタースピードと絞り値は自分で決め、ISOオートを使います。カメラによっては、Mモードでも露出補正機能が働くときは、これを活用します。

 

 

*   *   *

 

 

横浜中華街の幅の広い歩行者天国では、にぎやかなお菓子のディスプレイに出くわしました。「Please don’t touch」と小さく書かれていますが、海外からの観光客は思わず出来栄えに驚いて、触ってしまうのでしょう。並んでいる女の子たちよりも、お菓子を手前に大きく表現するのに、ワイドレンズは便利です。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:900 +1/3補正

(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

大きなショーウインドウの中には魅力的な肉製品がいっぱい。「おいしそう」とふたり連れのおしゃれな女の子。ここでは食べ歩きが普通、肉まんを持っています。声をかけて撮影許可をとり、ポーズをもう一度とっていただきました。近年のマナーとして特定の人物撮影では、留意したいことです。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:2000 +1/3補正

(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

横浜大世界は、「アートリックミュージアム」と名乗って、体験・体感型アート作品が楽しめます。派手な中華街にあって、入り口も目を引きます。獅子像と「パンダ門」が大きい口を開けています。被写界深度の深いAPSのワイドレンズですが、開放値F2のおかげで背景をぼかした遠近感の中で、楽しんでいる外国の女の子が写真の味を付け加えてくれました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/2 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100 -1/3補正

(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

獅子像がしっかり見下ろしているのですが、ペットのワンちゃんは一目見ただけで相手にしません。オーナーさんに声をかけて、撮影させていただきました。白い動物の出会いが面白い雰囲気となりました。近くと遠くとで、解像感の高い画像が得られました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:1250 +1.7補正

(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

昼間の青空を背景にするよりも、また電気がついても黒い空よりも、日没直後のブルーモーメントの時間のほうが色のバランスがきれいです。ワイドレンズの広い画角と遠近感を利用して、竜の姿をのびのびと表現できました。ズームレンズなので、焦点距離を変え、立つ位置を変え、バリエーションをたくさん撮ることができました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:17mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:400 (APS-Cサイズカメラで撮影)

 

横浜関帝廟本殿の中では、数多くの僧がお経をあげているときに出合いました。一般の人は、有料で線香を5本買って、5か所に供えますが、このピンク色の線香は、僧の方が供えました。この幅広い線香を印象的な存在感を出すために、近づいて撮影をいたしましたが、シャープネス、コントラストは見事です。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/ 7.1 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:100 -1/3補正

(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

「道しるべとして足元を照らしてくれます」と書かれた「光明蝋燭」は、中国らしく赤い色をしています。女の子が供えようとすると、お母様の手が添えられ、スナップに個性的なテイストが加わりました。祈りの雰囲気を醸し出すために、ボケ表現を利用しました。開放撮影時では、AF(オートフォーカス)でピント合わせがしっかりできます。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/ 2 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:100 -1/3補正

(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

神様に供えるお金で「金紙」と呼ばれます。黄色の紙には、金色と赤の文字などが印刷されており、参拝後金炉と呼ばれる中にいれると、空気の流れによって、めくれるように炉の中に飛んでいきます。動きが出るようなシャッタースピードを使いました。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:1100 -2/3補正

(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

中国の旧正月は「春節」と言われ、2月中旬に中華街ではさまざまな行事が行われます。この神技(中国雑技)のステージもたくさんの人が観賞しています。ゆっくりした動きですが、ブレも表現できるように、手持ち撮影で1/6秒に挑戦。暗い時でも明るいレンズなので、MF(マニュアルフォーカス)でピント合わせが容易です。

◎使用レンズ:Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX

焦点距離:17mm 絞り:F/ 2.8 シャッタースピード:1/6秒 ISO感度:100 

(APS-Cサイズカメラで撮影)

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酒井宏和の感動表現|第27回目は、角型フィルターのホルダー色々種類がありますがどれがよいの?です。

Posted: 2018.03.14 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第27回目は、角型フィルターのホルダー色々種類がありますがどれがよいの?です。 はコメントを受け付けていません

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第27回目は、角型フィルターのホルダー色々種類がありますがどれがよいの?です。

ホルダーが1種類であれば良いのですが、色々あります。

よく聞かれるのが、最初買うにはどれが良い?という質問です。

それに、お答えいたします。

 

まず、フィルターサイズ、一般的なフルサイズセンサーのカメラ対応であれば、

フィルター幅100mmのホルダーを選択します。

100mmであれば、焦点距離28mmぐらいまでの広角であれば、だいたいケラれることなく撮影出来ます。

 

 

まず種類をまとめて見ます。

 

1、前回改造で紹介した、LEEのホルダー

  ※写真左側

 

2、cokinの新型のEVO

  ※写真手前

 

3、cokinの以前からある、Z-PRO

  ※写真上(このホルダーはPシリーズ84mm用です)

 

値段は、1、2、3の順番で、1番が1番、高額です。

 

使用の利点として

 

1、取り外しがとても簡単、速写を求めるポートレート撮影等で威力を発揮します。

 

2、しっかりとした、斜光ができます。大きく嵩張りますが、質の高い撮影が可能です。

  どっしり三脚を構えて使う方向き。

 

3、安さ抜群です。フィルターは同じものが使えるので、撮れる写真が変わるわけではないのです。

  ちょっと取り付けに時間がかかります。

  すぐに折れることはないと思いますが、軽量な感じです。

 

最初どれがオススメかは、難しい問題です。

ホルダーは長く使うことになる可能性があるので、ご自分の用途にあった選択をしてください。

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オオヤマナホの感動表現|イルカとイルミ撮影をクロスとフォギーで楽しもう

Posted: 2018.03.14 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|イルカとイルミ撮影をクロスとフォギーで楽しもう はコメントを受け付けていません

みなさまこんにちは。オオヤマナホです!

 

CP+にはご来場ありがとうございました。

クロス・ソフトフィルターの私のコーナーにもたくさんの方がいらしてくださり

「ブログ見てるよ~」とか「CP+の中でこのソフトフィルターの話がめっちゃ濃い(笑)時間だった」とか…

呟きながらブースを後にする方もいらして・・・

わたしは(・∀・)ニヤニヤしているとか(笑)

「よーし。フォトネクスト頑張るし!感動は現場で起こすし!」とか思ってるし!

( ̄▽ ̄)( ̄― ̄)( ̄▽ ̄)( ̄― ̄)( ̄▽ ̄)イエーイ♪

 

・・・・・・・・。

・・・・・・・・。

 

 

さて、今日の本題にはいりましょう。

CP+で初めてソフトフィルターのことを知った。

クロスのことも知らなかったという方が結構いらっしゃったのです。

たまたま通りがかって(私に捕まって) 興味をもっていただけたと

いうのはうれしい限りです。

 

そこで今回はクロスフィルターのことにも軽く触れつつフォギーとの比較を

マクセルアクアパーク品川

の頭のよいイルカさんたちの華麗なるショーを通して

見てまいりましょう。

 

 

(フィルターなし)

 

「イルカって歯が鋭いね」「こんな体じゃ、エサちいさすぎっ」

とかいう話ではなく・・・。

ドルフィンショーの光とイルミのパフォーマンス!

 

 

まず。クロスフィルターには光芒の数によって大きく3種類があります。

4本⇒クロス

6本⇒スノークロス

8本⇒サニークロス

となっています。絞りをf22ぐらいまで締めるとクロスフィルターはつかわなくても

光芒はでてくるのですが、

「そんなに絞って撮らないし。撮りたくないし。でもクロスの光超素敵だから欲しい」

という貴方にうってつけの素晴らしいフィルターだということがわかります。

「だって、開放でもクロスでちゃうってすごくない?」

「背景はぼかしながら、キラキラにしたいところを狙ってキラキラないい感じにしたい」

(`・ω・´)b 「できるよーーーー!」

 

というのが簡単なクロスフィルターのご紹介でした。

機会があれば、クロスフィルターについてもっと詳しく書こうと思います。

 

 

 

今回の撮影機材

Canon EOS 7D MARKII / Tokina AT-X 24-70 F2.8 PRO FX/ 一脚(※使用許可をいただいています)

 

撮影設定

1/1250 f4 24㎜ ISO6400 AIFOCUS 

 

1 

 

11

12

13

 

怒涛のクロス技連続13カット見てもらいました。

「で、どう?」(。´・ω・)?

 

①  クロスがきれい

②  4本ならそれほど(わちゃわちゃ)うるさくならない

③  とはいっても、スノーやサニーも(実は)気になる

④  あ、ライトだけじゃなくて、イルカの水しぶきもクロスになってる。すごい。

⑤  あ、あ。よく見ると水しぶき細かいのもクロスになってる。わー!

 

 

そんな感じ?(((uдu*)ゥンゥン

 

クロスフィルターというと街中やアミューズメントのイルミネーションを浮かべますが、クロスの使い道は

イルミばかりではなく「光の当たった水しぶき」にも印象的な効果を発揮する!!!

ここ、強く感じました。

ポートレートの小道具に光る小物を加えることで一味違ったイメージを撮れそうでもあります。

また、暗闇だけではなくクロスフィルターの効果的な使い方は工夫や発想次第で膨らみそうですね。

このあたりについてもご紹介したいコトがまとまりましたら記事にしたいなと思います。

 

 

さてでは、このイルカとイルミと水しぶきをソフトフィルターで撮ったらどうなるのか。

フォギーを使った作例をみていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねーーーーーーーー。クロスとはちがうでしょーーーーー!

ふんわり幻想的なフォギー効果がイルカショーでも炸裂しているね。って感じですね!

イルカを覆う水が光のオーラをまとって素晴らしいジャンプを印象的に表現しています。

クロスが直線的な光の拡散効果に比べるとフォギーは絵画的な幻夢的な世界になるんですね。

それでも芯のあるイルカのラインはしっかり残しているのがフォギーの特徴です!

 

 

 

フィルター1枚レンズの前につけるだけで

「こーーーーーーーんなに世界の幅が広がるって凄くない?」\(◎o◎)/!

 

わたしは撮影したその場で毎回毎回感動しています。

(心の中でわーわーキャーキャー騒いでます(笑)

 

 

「感動は現場で起こす!!!」

 

でしょでしょ?\(^_^)/

撮ることがもっともっと好きになる。

みなさまもぜひお試しくださいね。

 

 

オオヤマナホでした。

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