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斎藤志津代の感動表現|スマホで接写!リアルプロクリップレンズ 接写+広角120

Posted: 2018.02.28 Category: スマホ写真ブログ Comment: 斎藤志津代の感動表現|スマホで接写!リアルプロクリップレンズ 接写+広角120 はコメントを受け付けていません。

皆様はじめまして。

スマホ撮影の鉄人の斎藤志津代です。

今回ご紹介するのは

リアルプロクリップレンズ 接写+広角120°の

接写の作例です。

接写+広角120°は取り外し可能な2枚のレンズから構成させています。

マクロ撮影を行う時は外側のレンズを外して使います。

通常スマホで撮影する場合はだいたいの機種は

近寄れても10cmくらいのものが多いです。

この接写のクリップレンズをつけると

機種によって若干違いますがだいたい1.5cmくらいまで

被写体に近づけることができます。

今回はお花を用意しました。

近所で売っているごく一般的なフラワーアレンジメントです。

このアレンジメントのバラとガーベラに近寄ってみると

このような写真が撮れます。

倍率は6倍です。

撮影は夜、自宅マンション室内です。

今回は部屋の電気(蛍光灯)でそのまま撮影しました。

特別な環境はまったく作っていません。

雨でも雪でも室内でいつでも楽しめます。

昼間なら窓から入る光で十分です。

ポイントとしてはお花を買ったその日がおすすめです。

接写するので日数がたってしまうとお花の傷んだ部分も

クローズアップされてしまいます。

普段使いのお花、いただいた花束、ベランダのお花など

身近にお花があったらぜひチャレンジしてみてください。

一眼レフカメラやミラーレスカメラに

マクロレンズを用意するとなると

多少の気合と軍資金が必要になってきますが

このクリップレンズなら持っているスマホにつけるだけで

簡単すぐにマクロ撮影ができます。

さらにクリップレンズ本体は広角レンズを付けた状態でも

たったの6gしかありません。

持ち歩きにもとっても便利です。

私もいつもバックのポーチに入れっぱなしです♪

ひとつ注意点。

1.5cmってそうとう近いです!

食べ物などを接写する時はレンズが汚れないよう

十分お気を付けくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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國政寛の感動表現|春の花の撮影を予行演習! 花と色をボケに活用して春らしい雰囲気に仕立てよう!

Posted: 2018.02.28 Category: マクロ撮影 Comment: 國政寛の感動表現|春の花の撮影を予行演習! 花と色をボケに活用して春らしい雰囲気に仕立てよう! はコメントを受け付けていません。

『トキメキ』

~キラッキラの
 日々でありますように!~

冬から春に移り変わるこの時期、暖かくなったと思ったらまた寒くなったりで、なかなか花も顔を出してくれませんね。
特に今年は寒い日が長かったせいか、開花がかなり遅れぎみのようです。
それでなくても花を撮る人にとっては被写体がなくて苦労する季節、「早く春が来ないかな~」と待ち焦がれている方も多いでしょうね。

この時期、植物園に行くと季節を先取りして春の花を展示するイベントが開催されていることがあります。
例えば、京都府立植物園や大阪の長居植物園では「早春の草花展」と題して、ビニールハウスのような特設会場で一足先に様々な初春の花を咲かせています。

狭い場所にいろいろな種類や色の花が密集して咲いているこのような展示は、マクロ撮影の絶好の被写体です。
近づいてアップで撮るもよし、背景に他の花や色を重ねてボケを活かすもよし。
トキナーのマクロレンズ「AT-X M100 PRO D」1本あれば、いろいろな春の花風景が撮れますよ!

マーガレットの背景に黄色やオレンジの花が咲いていました。
主役のマーガレットに最短撮影距離付近まで近づくことで背景の花が大きくボケて、春らしい軽やかな雰囲気になりました。

密集して咲くチューリップ。
主役の花の前に咲いているチューリップを大きくボカして、ふんわりと霧で包まれたような雰囲気に仕立てています。

デイジーの花です。
水やりした後でしょうか、奥に咲くデイジーの上にまだ水滴が残っていて、それが太陽の光に反射していました。
光の反射を見つけたら、円ボケを作るチャンス!
うまく円ボケが出るように撮影位置を吟味しながら撮影しました。

マーガレットを上から撮影しています。
花の下にある葉っぱに太陽の光が当たって反射したものが円ボケになっています。
花と葉っぱの距離はそれほど離れてはいませんが、花に最短撮影距離付近まで近づくことで背後にある葉っぱが大きくボケて円ボケを作り出しています。

このような展示では、ただ単に花を並べているだけでなく洋風の庭や日本庭園をイメージしたり、いろいろ工夫された展示がされています。
このプリムラ・マラコイデスの背景にある白いボケ。
これは後ろに置かれた台座の一部分に光が当たって白くなったものです。

このような人工物も、ボカしてしまえば立派な背景になってくれるんですね。
ぜひ、積極的に活用してみましょう!

クリサンセマムが光に包まれているようですね!
スポットライトのような黄色い円ボケ。
この正体は、プリムラ・マラコイデス。
ちょうど花の真ん中の黄色い部分が、円ボケとなって面白い演出をしてくれました。

同じクリサンセマムを今度は真横から撮りました。
手前の花びらにピントを合わせることでシベの黄色い部分が大きくボケて、ふわっと明かりが灯るような不思議な雰囲気になりました。
さらにプリムラ・マラコイデスを前ボケにして、黒くて目立つ茎の部分を隠しています。

シクラメンの花びらに上から寄って撮りました。
花びらがひらひら舞うようですね。背景を少し入れて変化を出しています。

ディモルフォセカの花びらのカーブに心惹かれました。
ぐ~んと伸びていくようなイメージで、カーブが強調されるように撮っています。

花満開の季節まであともう少し。
それまでに春の花の撮り方をバッチリ予習しておきましょう!

 

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大野裕太郎の感動表現|早朝の奈良公園

Posted: 2018.02.28 Category: Tokinaレンズ Comment: 大野裕太郎の感動表現|早朝の奈良公園 はコメントを受け付けていません。

冬は空気が澄んでいて心なしか写真が綺麗になる様に思います。そんな中でも朝の光は格別です。今回はそんな冬の早朝に奈良公園にてスナップを撮ってきました。レンズは前回に引き続きAT-X 24-70mm F2.8 PRO FXを使用しています。それでは早速、作例をどうぞ。
 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
焦点距離:24mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/60 ISO:200

まずは夜明け直前の写真です。色はもちろんですが、山に隠れた太陽の光が生む天然のグラデーションがとても美しく描写されています。この様な味のある写真が撮れることも本レンズの魅力の一つです。
 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
焦点距離:24mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/160 ISO:100

続いては逆光での写真です。F値を8まで絞って撮ると綺麗な光芒が出てきます。さすがに逆光ではフレアやゴーストは出てしまいますが、ズームレンズでこの描写は満足がいくと思います。むしろ荷物を抑えるためにも標準ズーム一本で旅行などにいく人は多いと思いますが、ここまでの描写をしてくれれば後悔なく写真を楽しめると感じました。
 


◎使用レンズ:AT-X 24-70mm F2.8 PRO FX
焦点距離:70mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/160 ISO:200

最後に奈良公園の鹿を撮影した一枚。なんと言ってもこの透明感。冬の朝の光はとても綺麗な写真を撮らせてくれるのですが、本レンズではそれをさらに良いものにしてくれます。ピント部分の解像感、そこからのスムーズなボケ等、前回に引き続き単焦点に引けを取らない描写をしてくれました。
今回レビュー記事を担当させていただき、本レンズを一ヶ月使い倒しましたが、一度も本レンズを外すことなく楽しむことができました。やっぱり写真は単焦点!などと言わず使っていただきたい。レンタルサービスなども行なっているので、迷っている方は是非一度お試しあれ。

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齋藤千歳の感動表現|Aか? Bか? 星景撮影に必須のソフトフィルターKenkoプロソフトンはどちらを選ぶのが正解か?

Posted: 2018.02.28 Category: ソフトフィルター Comment: 齋藤千歳の感動表現|Aか? Bか? 星景撮影に必須のソフトフィルターKenkoプロソフトンはどちらを選ぶのが正解か? はコメントを受け付けていません。

みなさん、撮ってますか!

真冬に北海道で星を撮るなら、数百円で買える薄手の「のびのび手袋」(商品名ではないみたいです。一般名称なのでしょうか? )を装着したうえに、普通の手袋をして、2枚の手袋の間に小さいサイズの使い捨てカイロを挟むのがおすすめです。

これで、マイナス20度くらいまでは快適だと思います。

昨日も「星を撮りながら今日は風もなくて、マイナス一桁台なので、暖かくて快適ですね」などと挨拶していた齋藤千歳です。

ぼろフォト解決シリーズ&Foton電子写真集」というカメラ・写真関連の電子書籍を北海道・千歳市から出版させていただいております。

前回は「イラジエーションの発生しないデジタルでは星撮影にソフトフィルターKenko MC プロソフトンは必須」というお話をさせていただきました。

第2回の今回は、星景を撮影するためのソフトフィルターとして、どのプロソフトンを選ぶのがよいかを解説していきたいと思っています。

使用フィルター:なし

◎焦点距離:85mm 絞り:F/2.4 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:200 +0.7補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

星や星景を撮影するためのプロソフトンの話ですが、まずは比較のためにフィルターなしで撮影した花の写真をご覧ください。

前回のブログで星の撮影に向いた丸型フィルターの定番として、Kenkoプロソフトンがあり、商品ラインアップとしては、MC プロソフトン(A)NとMC プロソフトン(B)N、さらにKenko PRO1D プロソフトン[A](W)の3種類があるというお話をさせていただいました。

そして、そのソフト効果(にじみ効果)の強度はプロソフトンAよりも、Bが強いことも解説しました。

使用フィルター:Kenko PRO1D プロソフトン[A](W)

◎焦点距離:85mm 絞り:F/2.4 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:200 +0.7補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

星や星景の定番ソフトフィルターKenko PRO1D プロソフトン[A](W)を使って撮影。ソフト(にじみ)の具合を確認してください。

Kenko MC プロソフトン(A)NとKenko PRO1D プロソフトン[A](W)があるプロソフトンAの代表として、Kenko PRO1D プロソフトン[A](W)で撮影した。

Kenkoソフトフィルターの効果の強弱については、『フィルター総合カタログ2017』(http://www.kenko-tokina.co.jp/catalog/filter/)のP.20で確認してもらうのがおすすめです。

ソフトフィルターの効果の強弱を言葉で表現するのは、とても難しいので、掲載した作例を参考にしてください。

使用フィルター:Kenko MC プロソフトン(B)N

◎焦点距離:85mm 絞り:F/2.4 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:200 +0.7補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

プロソフトンのなかではもっとも効果の強いKenko MC プロソフトン(B)N。プロソフトンAとの効果の違いを確認してください。

次に効果の強いソフトンBで撮影しました。

ソフトフィルターのなかでも、フィルター面に同心円状の腐食処理を施して弱いソフト効果を得る「デュート」や画面全体に霧がかかったようにぼかす「フォギー」と異なり、フィルター面上に不規則な凹凸を施すことで、光をにじませる「ソフトン」は、点光源である星をにじませて大きく撮影したい星や星景の撮影では、非常に有効なフィルターです。

有効というよりも、星や星景の撮影には必携のフィルターといえるでしょう。

作例で見ていただいてもわかるように、効果の強いソフトンBと効果の弱いソフトンAを星の撮影でも、単純に効果の強弱で使い分ければよいのでしょうか。

実際に星景写真を撮影してみました。

使用レンズ:SAMYANG AF35mm F2.8 FE

使用フィルター:なし

◎焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:30秒 ISO感度:2500 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

まずはフィルターなしで35mmという一般的な広角レンズを使って撮影。星の大きさに極端な大きさの違いは発生しない。

ソフトフィルターなしで、星景写真を一般的な広角画角である35mmで撮影してみました。

多くの星は写っていますが、大きさの差は小さく、さほど印象的な写真とはいえません。

次にプロソフトンAの効果を検証するためにKenko PRO1D プロソフトン[A](W)を付けて撮影しました。

使用レンズ:SAMYANG AF35mm F2.8 FE

使用フィルター:Kenko PRO1D プロソフトン[A](W)

◎焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:30秒 ISO感度:2500 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

プロソフトンAを使って撮影した結果。光の強い星ほどのソフトフィルターによるにじみが大きくなり、星に大小がつき印象的に仕上がりました。

プロソフトンAを装着して35mmの広角で撮影するとイラジエーションの発生しないデジタルでも、星の光の強さに対応して星がにじみ大小の差として描写され、印象的な写真になりました。

次に、より、ソフト効果に強いプロソフトンBを使うと星はもっと大きく、大小の差がついて描写されるはずだと期待して撮影しました。

使用レンズ:SAMYANG AF35mm F2.8 FE

使用フィルター:Kenko MC プロソフトン(B)N

◎焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:30秒 ISO感度:2500 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

プロソフトンAよりも、ソフト効果が強いとされるプロソフトンBを使って撮影。プロソフトンAよりも星が大きく撮影されている様子はありません。

「?」。

プロソフトンAよりも、ソフト効果の強いプロソフトンBを使ったので、より星は大きくぼけると考えていました。

しかし、今回撮影した35mmでは星の大きさは変わりません。

私の見間違いの可能性もあるので、実はPhotoshopで画像を重ねて大きさを確認しました。

それでも星の大きさは同じになっていました。

ソフトフィルターの効果は、レンズの焦点距離にも影響を受けるので、一概にはいえません。

しかし、私がよく撮影する超広角から標準程度までの焦点距離のレンズで赤道儀などを使用しない星景撮影ではプロソフトンAでも、プロソフトンBでも描写される星のサイズにほとんど違いが発生しないようです。

意外な結果に驚き、私以外のフィルターの達人のみなさんにも意見を伺ったのですが、実は同じ結果にたどり着いているそうです。

では、プロソフトンAとBは星を撮るなら、どちらを購入するべきなのでしょうか。

中望遠以降での赤道儀の使った星の撮影については、私の検証が十分ではないので、標準よりも広角の赤道儀を使わない星景写真では、私はプロソフトンAをおすすめします。

理由は、星への影響が同じなら、星以外の風景部分がよりシャープに撮影できるソフト効果の弱いプロソフトンAが有利なためです。

そして、広角で撮影することが多いなら、同じプロソフトンAでも薄枠のKenko PRO1D プロソフトン[A](W)がよいでしょう。

掲載した作例はJPEGで撮影したままのものですが、いまやデジタルでの星や星景の撮影はRAWで撮影しておいて、レンズ収差などを補正、後処理でより印象的に仕上げるのが常識といえます。

この際に、薄枠でフィルター枠のケラレの影響などが少ないKenko PRO1D プロソフトン[A](W)のほうが周辺光量補正などのレンズ補正の際にも優位なためです。

星を撮影するためのソフトフィルター、プロソフトンはAか、Bかで悩んだら、標準以下の広角で撮影するなら、AのKenko PRO1D プロソフトン[A](W)を第一候補として考えるのが、現在のところ正解といえるわけです。

空気の澄んだ冬の間にぜひプロソフトンを使って、星景撮影にチャレンジしてみてください。

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酒井宏和の感動表現|第26回目は、LEEのフォルダーを改造して見よう、実はネジ4本のみです。

Posted: 2018.02.28 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第26回目は、LEEのフォルダーを改造して見よう、実はネジ4本のみです。 はコメントを受け付けていません。

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第26回目は、LEEのフォルダーを改造して見よう!! 実はネジ4本のみです。

以前もこのフォルダーを紹介しましたが、今回は改造の仕方を細かく見ていこうと思います。

 

 

 

まずこれが基本の状態です。

フィルターが3枚装着できるようになっています。

 

 

金色のネジを小さいマイナスドライバーで外すだけで外れます。

別途、小さめのマイナスドライバーは必要です。

 

 

これがベースです。ネジの受け口はベースに内蔵されています。

 

 

ネジは、短いもがオプションで用意されています。

 

 

フィルターを1枚だけ取り付け可能に変更して見ました。

広角レンズ等、ケラれが発生する場合や、用途によって1枚のみしか使用しない場合等、変更が可能です。

 

 

これは丸型フィルターを取り付けるための枠です。

 

 

フィルター用の枠は最前面に取り付けます。

PLフィルターを取り付けて見ました。

 

 

今回は、間に2枚フィルターを入られるようにしました。

 

 

改造と聞くと、ちょっと難しそうなイメージがありますが、実は、ネジ4本だけです。

若干の、手先に器用さは、必要ですが・・・。

構造的は、それほど難しくありませんので、やってっ見たい方はトライして見てください。

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光川十洋の感動表現|「火山島で感動発見!」

Posted: 2018.02.28 Category: Tokinaレンズ Comment: 光川十洋の感動表現|「火山島で感動発見!」 はコメントを受け付けていません。

火山島と聞くと、大きな一つの山が海に上に出てきたイメージがあることでしょう。ところがここで紹介するアイスランドはもっと壮大な位置にあります。北米プレートとユーラシアプレートに挟まれた「大西洋中央海嶺」と呼ばれる海底山脈を、地表で見ることのできる世界でここだけの火山島となっています。マントルの上昇する真上に位置し、ギャゥ(地表の割れ目)と呼ばれる広大な溶岩の活動を見ることができる貴重な島です。活発な火山活動が繰り返され、近年では、2010年に大噴火が起こり、火山灰がヨーロッパ上空に漂い、飛行機の運航に支障が出たことを思い出す人もいるでしょう。

これらの溶岩台地を歩いてみました。断層が高い崖となり、溶岩が冷えたときの造形模様をあちこちで見つけることができます。地球の呼吸のような間欠泉、世界一の露天風呂など、有名地においても多岐にわたる感動を発見すべく、常用広角スナップズーム1本で、多彩な表情をカメラに収めることができました。オートフォーカスも素早く、わずかに絞り込むことで、かなりの被写界深度が得られるので、被写体探しにエネルギーを注ぐことができます。

 

 

   *   *   *

 

 

島全体に、溶岩がうねるように覆いかぶさっています。寒冷地であり、溶岩は水を透過してしまうので、コケ植物などが広大に分布し、荒涼とした溶岩台地の様相です。秋には所どころに色が変わる葉を見かけることもあります。手持ち撮影では手ぶれに注意しますが、たくさん絞り込まなくてもピント範囲は深く描写できます。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:14mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:100 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

ギャゥ(地表の割れ目)で多くの人が見ることができる大絶壁です。歩き回ると、溶岩の跡を間近かで見つけることもできます。この日は雨の降る中の撮影でしたので、空の反射を拾って明るい岩となるため、マイナス補正を施して、帰国後RAW現像しました。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:15mm 絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:400 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

六角柱の柱状節理は、日本でもあちこち露出している場所がありますが、ここでは1本の太さに驚かされました。いまにも崩れ落ちそうな怖さがありますが、海岸で波の浸食を繰り返したとあって、洞窟のようにあいている中では、岩のかけらがありませんでした。北欧の人は背が高く、柱のようなプロポーションです。12mmは35ミリ換算で18mmの超ワイド画角。そのおかげで、1枚に上までの状況をうまく収めることができます。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:160 -1/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

小さな火口を一周しましたが、「落ちないで!」ドキッとする場面です。土の色は赤くて、富士山の上部で出合った色に似ています。陥没したところに雨水がたまったカルデラ湖です。色のコントラストにも感動しました。28mmは35mm換算42mmですので、標準レンズのように使いやすいワイドズームです。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:28mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:100 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

氷河から大量に流れ出た大きな川が轟音を立てて段階的な滝となって流れ落ちていきます。そばで見ることができるのですが、この展望台そのものの岩も、岩脈がもろに浮き出ています。マグマが固まった岩でも、さまざまな表情を発見できます。超ワイド画角の効果で、足元の岩を描写し、湧き上がる水煙など、遠景の状況を幅広く収めることができました。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/4 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

地下のマグマが地下水を熱し、ときどき熱水を噴き上げる間欠泉で有名な観光地です。火山島の活動をじかに見る気がします。流れ出た温泉水は、広がって大地をすべり流れていますので、おのずとそこに美しい模様が生み出されます。日本で味わう硫黄のツンとした臭いではなく、料理中の蒸気の香りという感じです。しゃがんで思い切り近づいて、絞り込んでパンフォーカス表現です。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:320(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

世界一広大な露天風呂「ブルーラグーン」の人が少ない中央で泳いでみました。身長175cmの私なら、最も深い所では立っても息はできます。観光地として人気がありますので、「ターコイズブルー」色の温泉水につかり、ビールを片手に談笑し、二酸化ケイ素の泥パックで肌ケアをする人がゆったりしています。湯煙のかなたに地熱発電所の水蒸気が冷気のなかで沸き上がっています。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:20mm 絞り:F/18 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

地熱発電所から供給された大露天風呂の温泉水は、なんと地中に吸い込まれていくではありませんか!これには驚きました。途絶えることなく、大量の水が火山島の伏流水となって、海岸近くから川となって湧き出していることでしょう。溶岩台地がいかに大きな包容力があって、日本では想像できない現象を見つけたときは「感動発見!」です。

 

◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 F4 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/14 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:450 -2/3補正(APS-Cサイズカメラで撮影)

 

 

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伊藤宏美の感動表現|廃線前の三江線の乗車を楽しむ ~一部運休から運転再開~

Posted: 2018.02.28 Category: Tokinaレンズ Comment: 伊藤宏美の感動表現|廃線前の三江線の乗車を楽しむ ~一部運休から運転再開~ はコメントを受け付けていません。

大雪の影響で一部運休していた三江線が走り出しました。

 

私が訪ねた時は、まだ一部運休していたので、今回は

運行していた石見川本駅~江津駅の間を乗車してきました。

 

私は、鉄道の写真を撮るのが大好きですが、乗るのも好きです。

乗らないと見れない景色もあり、乗ると見つける場所もある。

ぼーっと乗ることもあれば、景色を楽しむこともある。

あそこから撮ってみたいな。とか、あの山から見た景色はどうだろう。登れるのかな?

などいろんなことを思います。

 

今回は、雪の影響もあって、空いていたのでゆっくり進む列車を楽しんできました。

たっぷり楽しみたいので、1番前に立ったり、座席に腰掛けて景色を見て過ごしました。

 

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/5.6  シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:800

 

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/5.6  シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:800

 

車内という引きがない狭いスペースで広角レンズを使うと画面の隅にいくにしたがって引っ張られたような歪みが強く出がちですが、画面隅の金具までしっかり形がわかり、限られたスペースでも頼りになりました。

 

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:22mm 絞り:F/13  シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:200

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:28mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:100

 

車内から、スローシャッターで流しているのですが、クリアでシャープな写りなので、ピントがあっている範囲はとても透明感がある表現ができました。

 

三江線は、江の川に沿ってすすみ、いくつものトンネルと、いくつかの陸閘門を通っていきます。

この区間は、トンネルと陸閘門が楽しめる区間です。

 

トンネルをくぐるときは、とても楽しくて、短いトンネルが続く時には

入ったかと思うと、もう次のトンネルの入り口が見えたり、冒険してる気分になります。

 

 

 

陸閘門は普段は開いていて、その間を列車が走りぬて行きます。

洪水時には川の水が流出しないように綴じられる仕組みになっているのですが

廃線時に陸閘門は、閉鎖した状態にする事が検討されているそうです。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:28mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1250

 

陸閘門に向かって走る車窓から。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:28mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1600

 

車窓から陸閘門を写したかったのですが、線路や周りの家、雪が舞う景色などF8の絞りで充分はっきりと

写す事ができました。このシャープな描写力と被写界深度は風景と対象を絡めて絵作りしたいときには強い味方になります。

 

陸閘門に向かって走る列車を道路から。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:28mm 絞り:F/11  シャッタースピード:1/4秒 ISO感度:800

 

広角すぎると陸閘門がわからなくなってしまうような状況ですが、標準域までカバーしてくれるズームのため鉄橋と陸閘門に向かって走る列車を、印象的に切り取る事ができました。

 

 

そして、まだ楽しみは続きます。

私はいつも、旅の間は江津本町駅~江津駅の間にある同じカフェでランチをします。

そのカフェも楽しみなのですが、近くにある江津本町駅が大好きなのです。

利用者はさびしいもので、秘境感がたっぷりの駅、江津本町駅です。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:12mm 絞り:F/8  シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:200

 

でも、降りてみると、江の川の河口が広がっていて、とっても綺麗なところです。

◎使用レンズ:AT-X 12-28 PRO DX

焦点距離:17mm 絞り:F/9  シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:200

 

空や川の青さはトキナーブルーが活かされるポイントです。

レンズの歪まなさを信じる事ができるから、たくさんの青い空を広く入れて列車を端に置いた構図も

安心して作る事ができました。

 

今回も、乗車中の限られた空間の中で広角から、標準域まであるこのレンズはとても使いやすかったです。

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おりょの感動表現|新しい描写を生むlensbaby velvet56

Posted: 2018.02.28 Category: LENSBABY Comment: おりょの感動表現|新しい描写を生むlensbaby velvet56 はコメントを受け付けていません。

私は前回、普段アルバイトなどの生活をしている栄の街をスナップした。
今回はこの記事を書いている期間、2/22~2/25 まで愛知県刈谷市の刈谷市総合文化センターで、『add 展』という展示をしていたので、普段くることのない刈谷駅周辺をスナップすることにした。
初めにこの写真をみてほしい。

 

◎使用レンズ:Lensbaby Velvet 56
 焦点距離:56mm 絞り:F/4  シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

この写真は刈谷駅の南口周辺にある何でもない草木を撮影した。
現像をしているがレンズの特徴を活かしている写真だと思う。ピント面のシャープさはさすがであり、ピント面から少しずつ離れていくにつれて綺麗なソフトフォーカスのグラデーションをみることができる。

 

◎使用レンズ:Lensbaby Velvet 56
 焦点距離:56mm 絞り:F/2.8  シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:100

この写真は日の丸構図で撮影した。中心部分以外のボケ感が堪らない。ソフトフォーカスももちろん最高である。周辺の描写の流れも特徴的である。
次は一緒に展示をしていた仲間を撮影してみた。

 


表情は気にしないで欲しい。普段私が撮影しているポートレートとは少し違い、一瞬の何気ない表情を納めたものである。今回フィルム風の落ち着いた現像をしてみたが、かなりしっくりきていると思う。前回も書いたように、フルマニュアルだからこそ出せる描写のレンズのために、この現像がぴったりくるのだと感じた。

 


最後にこの写真。構図、光の入り方など私が今回このレンズで撮影した写真の中で一番好きである。刈谷駅の何気ない窓を撮影したもので、この「LENSBABY Velvet 56」はソフトフォーカスばかりを特筆されるイメージがあるが、マクロ撮影も可能なことを忘れてはいけない。今回56mm というレンズでそんなに距離のない場所を撮影できたのも、最短焦点距離がレンズ先端から13cm というこのレンズだからこそ撮れたものだ。
今回2回に渡って記事を書いたが、私自身このレンズは一つ持っておきたいレンズとなった。普段の私の撮影では、オートフォーカスのレンズだけを使用し、現代らしい写真を撮影している。
しかしこのレンズを持っておくだけで、新しい描写が生まれ、普段の撮影がより楽しく、活力あるものになると思う。

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馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm+α7RIIIで切り取る東京の日常2/秋葉原。

Posted: 2018.02.21 Category: Tokinaレンズ Comment: 馬場亮太の感動表現|FiRIN 20mm+α7RIIIで切り取る東京の日常2/秋葉原。 はコメントを受け付けていません。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/11 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:250

 

今回は東京の中でも特に特徴的で個性的な街、秋葉原をスナップ撮影の場所に選んでみた。PCからカメラまで、昔から色々世話になった(なっている)個人的に好きな街、秋葉原。平日の早い時間に訪れたせいなのか、寒風の中に立つメイドの姿も見かけず、一時期の爆買いブームの頃のような賑わいを見かけることはなかったが、それでも観光バスから海外の観光客が降りてくる姿をそれなり見かけた。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:800

総武線の鉄橋と、下にある横断歩道で信号待ちをする人々。秋葉原らしい特徴的な画と、パースを強調できる画が撮れるので好きな場所だ。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:30mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:3200

ガード下の各種電気部品が並ぶアーケード。電気街・秋葉原らしい姿を残している場所で、多くの外国人観光客も訪れている。ただスルーするだけで何も買っていないのかもしれないが。前回から使っているAPS-Cクロップで、30mm相当の画角で。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:500

一時期、色々なことで話題になっていた例のカート。どうやら相変わらず外国人観光客に人気らしいが、この日に見かけたのは3台のみ。もはや秋葉原の日常のシーンなので、写真を撮るどころか振り返る人もほとんどいない。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:200

2020年東京オリンピックに向けて、という名目でどこの駅も改築や改良工事を行っているが、秋葉原も例に漏れず工事中の箇所が多い。スナップで切り取るには工事現場の雰囲気は好きなのだが、本当に完成するのか不安になるのも確か。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:30mm 絞り:F/2.0 シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:100

日本人にとっては珍しくもない、印章タワー?(正式名称は不明)だが、恐らく印鑑の文化がない外国の方々には珍しいのだろうと思い一枚。開放でも苗字の数々をシャープに撮ることができた。普段なら抜けにメイドさんが立っているのだが、この時間帯はまだいなかった。これも画角は30mm。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/13 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:800

万世橋から望む旧万世橋駅。レンガのアーチと川の反射が美しく、広角レンズで撮るにはお勧めの場所。電車が写ってればなお良かった、と気づいたのはPCの前。やっぱりスナップは時間と心に余裕を持って撮るべきなんでしょうね。。

◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:30mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/8秒 ISO感度:3200

旧万世橋ホームの目の前を走る中央線。長い間放置されていた旧万世橋駅を改築して、カフェが出来ていたのは以前から知っていたが訪れたのは今回がはじめてで、楽しみにしながら来てみたが、新しく小奇麗なつくりのホームから見る中央線は中野で見るのとあまり変わらず。もう少し歴史的な雰囲気が残してくれれば良かったのに…。

大した移動範囲でもないのに、シャッターを切る回数が増えてしまうのは秋葉原が面白い街だからなのだろう。なんだかんだで月に2・3度、いや週1ペースで訪れている私にとっては日常の街だったりするのだが、いつ訪れても観光気分にさせてくれるのが秋葉原。メモリカードの容量が足りなくなったら現地調達も可能だし。
というわけで、まだ撮りためたスナップがあるので次回も秋葉原界隈で撮ったものをお届けする予定です。

 ◎SONY α7RIII(ICLE-7RM3)+FiRIN 20mm F2 FE MF

焦点距離:20mm 絞り:F/10 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:400

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酒井宏和の感動表現|第25回目は、角型フィルターの、cokin 170 バリカラー レッド&グリーンです。

Posted: 2018.02.21 Category: 角型フィルター Comment: 酒井宏和の感動表現|第25回目は、角型フィルターの、cokin 170 バリカラー レッド&グリーンです。 はコメントを受け付けていません。

皆さまこんにちは、角型フィルターの鉄人の酒井宏和です。

第25回目は、cokin 170 バリカラー レッド&グリーンです。

とても不思議なフィルターです。色付きのPLフィルターというと、わかりやすいかもしれません。

 

 

見た目はこんな感じ。

一見するとただのカラーフィルターのように見えますが、偏光板が多分入っていて、回すと色が変わります。

今回使用したのは、レッド&グリーンですが、ブルー&イエローなど、他の色もありますし、

バリカラーではない、単色のポラカラーというフィルターもあります。

 

 

1枚目が素の状態です。

2枚目がフィルターをかけて、偏光が少ない状態です。

3枚目がフィルターをかけて、偏光が多い状態です。

 

不思議ですよね・・・。

 

3枚目の写真をよく見てください。

空はグリーン、建物の左側の白い壁がオレンジ(レッド)になっています。

 

バリカラー レッド&グリーン

 

偏光の効果の少ないところが、レッド、多いところがグリーンになる。

とう感じです。

 

だから何?

 

というのもあるかもしれませんが、フォトショップとかない、ずっと以前

フィルムの時代にこのフィルターを使って撮影した写真はみんなびっくりしたのでないでしょうか?

 

イメージ的に、砂漠とか、工場とか、似合いそうな気がします。

 

かなり癖のあるフィルターなので、何かこれは良い、という作例が撮れたら、再度ブログにします。

 

我こそは、と思う方は、このフィルター、ぜひチャレンジして見てください。

世の中には、国際フィルターフォトコンテスト、というものもあります。

こういう特殊なものを使いこなせば、入選率は上がるかもしれません。

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齋藤千歳の感動表現|SAMYANG AF50mm F1.4の実力

Posted: 2018.02.21 Category: SAMYANG Comment: 齋藤千歳の感動表現|SAMYANG AF50mm F1.4の実力 はコメントを受け付けていません。

みなさん、撮ってますか!

最近、改めてデジタルで撮影するからこそ、撮影用フィルターはおもしろいと思っている齋藤千歳です。

そのうち撮影用フィルターの話も電子書籍のまとめたいと思っています。

冬真っ盛りの北海道・千歳市から「ぼろフォト解決シリーズ&Foton電子写真集」というカメラ・写真関連の電子書籍を数多く出版しています。

ところで、みなさん、お気に入りのレンズはありますか。

「いや、お気に入りというか、カメラを買ったときについていた標準ズームしか持っていない」という方も多いのではないでしょうか。

デジタル一眼レフにしても、ミラーレス一眼にしても、レンズ交換式カメラの楽しみのひとつは、レンズ交換にあります。

思い切ってレンズ交換式のデジタル一眼レフやミラーレス一眼を購入して「これでプロみたいな写真が撮れる!」と期待したのに、購入時についてきた標準ズームレンズでは、「すごい!」と感じるような写真が撮れず、飽きてしまったという方もいるのではないでしょうか。

じつはみなさんがすごいと思うような写真には、カメラだけではなく、レンズにも仕掛けがあるのです。

使用レンズ:SAMYANG AF50mm F1.4 FE

◎焦点距離:50mm 絞り:F/1.4 シャッタースピード:1/6,400秒 ISO感度:50 +2/3補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

豊頃町・大津海岸の砂浜に散らばるジュエリーアイス。絞り開放のF1.4で画面中央の氷にピントを合わせて撮影しました。どれが主役がはっきりします。

撮影協力:豊頃町

 

 

現在、カメラ本体とセットで販売されているキットレンズがあります。

多くの場合、標準ズームキットもしくは、標準ズームと望遠ズームがセットになったダブルズームキットが用意されているエントリー機が一般的でしょう。

では、なぜ標準ズームというのでしょうか。

諸説あるので、絶対ではありませんが35mm判で50mm相当が人間が普段見ている視野の広さに近いので標準レンズともいわれています。

この50mmを基準に35mmよりも視野角の広いものを広角、70mmよりも視野角の狭いものを望遠と呼ぶのが一般的です。

そのため35mm判換算で広角でも、望遠でもない標準域をカバーするズームレンズ、例えば35mmから70mm程度のレンズを標準ズームと呼ぶようになりました。

現在ではズームレンズの性能アップもあり、35mm判フルサイズ用だと24mmから70mm程度、APS-C機用だと18mmから55mm(35mm判換算27mmから83mm相当)程度までのレンズを標準ズームと呼ぶのが一般的になっています。

50mmを中心とした標準ズームの最大のメリットとデメリットは、同じ要素だと筆者は思うのです。

「人間が普段見ているように撮影できること」。

まるで見てきたことをそのままに撮影、記録できることはすばらしいことです。

しかし、見たままがゆえにインパクトのある写真に仕上げるのは、なかなか難しいという弱点が標準ズームなどにはあります。

そこで、多くのプロやハイアマチュアなどは、撮影レンズの力を借りて、写真のインパクトを強めていると筆者は考えています。

方法は大きく4つに別れます。

 

1.      人間の目では不可能なほどの遠くを大きく撮影する→望遠、超望遠

2.      人間の目では不可能なほど広い視野を撮影する→広角、超広角

3.      人間の目では不可能なほど小さなもの大きく撮影する→マクロ

4.      人間の目では発生しない大きなぼけを発生させ撮影する→明るい大口径

 

カメラ購入時に付いてきたキット標準ズームでの撮影に飽きた方は、ぜひ4つのうちのどれかを試してみることをおすすめします。

 

使用レンズ:SAMYANG AF50mm F1.4 FE

◎焦点距離:50mm 絞り:F/1.4 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100 −2/3補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

なにげなく撮影した紅葉。F1.4の狭い被写界深度が、どの葉が主役なのかをはっきりさせ、省略された背景などが日常の光景の印象をアップしてくれます。

 

 

SAMYANG AF50mm F1.4 FEを含む50mmの大口径標準単焦点レンズは、人間の目では発生しない大きなぼけを発生させ撮影することでインパクトを強いめることができるレンズです。

そして50mmの標準単焦点は昔から、より明るいレンズの競争が激しいカテゴリーになっています。

メジャーなところでいうと50mmの単焦点レンズは開放F1.8くらいからラインアップされ、F1.4、F1.2などが一般的です。

さらには、F1.0やF1.0以下のレンズもマウントによって用意される大口径レンズ激戦区といえます。

価格のほうは、F1.8の倍でF1.4、F1.2はF1.4の陪以上というイメージでしょうか。

明るさの差はF1.0を基準にして1/3段絞りでいうと、F1.2はF1.0より2/3段暗く、F1.4はF1.2より1/3段、F1.8はF1.4よりも2/3段暗くなります。

わかりにくいので整理するとF1.0に比べるとF1.4は明るさが半分になり、F2.0だと明るさは1/4になります。

F1.0とF2.0の明るさの差は、F4.0とF8.0と同じ差になります。

これは大きな差といえるわけです。

また、正比例するわけではありませんが、被写界深度(ピントが合って見える範囲)もレンズの明るさによって変化するので、ぼけの大きさや量も変化します。

ぼけにも大きな差を生むので、より明るいレンズが人気となるわけです。

 

使用レンズ:SAMYANG AF50mm F1.4 FE

◎焦点距離:50mm 絞り:F/1.4 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:200 +2/3補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

浅い被写界深度を利用して主役をはっきりさせる。背景のぼけだけでなく、前ぼけも意識して撮影しました。ぼけを活用すると、日常の撮影も楽しくなります。

撮影協力:花もみじ Momijiyama-Design 

 

大口径レンズ激戦区ともいえる50mmの標準単焦点のなかでも、F1.4クラスは、F1.8よりも2/3段明るく、F1.2よりも1/3段しか暗くないという点、さらに現実的なレンズの価格帯という点も含めて多くのユーザーに愛されてるレンズカテゴリーです。

F1.8の50mmは比較的安価なレンズが数多く流通していることもあり、それよりは明るいレンズがほしいという中上級者が多く選択するレンズがF1.4ともいえます。

なかでも、今回撮影に使用したSAMYANG AF50mm F1.4 FEはSonyの35mm判フルサイズ向けのオートフォーカス(AF)対応のF1.4の50mmとしては比較的安価なこともあり、人気のレンズです。

このレンズの特徴のひとつとして、開放のF1.4の際におそらく意図して球面収差を残す設計となっているために、明るくぼけるためにやわらかいだけではないあまやかな描写が楽しめることがあります。

SAMYANG AF50mm F1.4 FEの描写特性などの詳細は電子書籍にもまとめましたので、こちらもご覧いただけると幸いです。

 

『Foton機種別作例集167 実写とチャートでひと目でわかる! 選び方・使い方のレベルが変わる! SAMYANG AF50mm F1.4 FE 機種別レンズラボ』

 

SONY α7 II で撮影

監修:小山壯二/著:齋藤千歳/編:太田圭一・齋藤千歳/デザイン:Inori

価格:330円

標準ズームと焦点距離がかぶるため、「どうして必要なのか、わからない」というユーザーも多いと思いますが、明るい大口径の標準単焦点は大きなぼけを発生させることができるため、普段の景色をより印象的に仕上げることができるレンズといえます。

そのため、多くのプロや上級ユーザーがより明るいレンズを求め、多くの明るさのバリエーションが豊富なカテゴリーになっています。

標準ズームレンズから大きなぼけが手に入るという理由で、すでにF1.8の50mmは持っているという方にも、開放F1.4を選択した際に球面収差が原因を思われるあまやかな描写を残したSAMYANG AF50mm F1.4 FEは魅力的な選択肢のひとつになると思います。

まずは50mmの明るい単焦点レンズで、日常の何気ない光景にぼけを付加するという撮影を楽しむのおすすめです。

しかし、それを卒業すると、豊富にラインアップされる50mmの単焦点は、それぞれの特性の違いまでを理解して、撮影することが楽しくなるカテゴリーでもあります。

SAMYANGレンズの50mmには、さらに明るいF1.2や同じ明るさのF1.4も用意されています。

また、各メーカーからも数多くの50mmレンズが用意されていますので、それぞれの個性を確認し、楽しみながら選択していくのもおすすめです。

高価で大きな撮像素子を採用したミラーレス一眼やデジタル一眼レフで大きなぼけを楽しむための入門レンズとしてもメジャーな50mmの単焦点レンズ。

実は「写真は50mm(標準)レンズにはじまり、50mm(標準)レンズに終わる」などともいわれる奥深いカテゴリーでもあります。

価格や個性などをさまざまな情報から検討して、標準単焦点の楽しさに挑戦いただけると幸いです。

 

使用レンズ:SAMYANG AF50mm F1.4 FE

◎焦点距離:50mm 絞り:F/1.4 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:200 +12/3補正 (35mm判フルサイズのカメラで撮影)

ぼけを活用すると写真を見てくれる人の視線を誘導することもできます。掲載写真ではみなさんの視線をイチゴの添えられたケーキに誘導したつもりです。撮影協力:KANADE 

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オオヤマナホの感動表現|デュートで男を撮る。光と影の活かし方

Posted: 2018.02.21 Category: ソフトフィルター Comment: オオヤマナホの感動表現|デュートで男を撮る。光と影の活かし方 はコメントを受け付けていません。

みなさまこんにちは。オオヤマナホです。

 

今回はモデル・俳優・プロデューサー等々、幅広くクリエイティブな活躍をされている稲松悠太さんの登場です!

ヘアメイクアーティストのJyooさんにもご協力いただきながら「男の色っぽさ」を無機質に撮りたいという追求です。(ΦωΦ)フフフ…

光と影のコントラストは男をかっこよく見せるには必須!

うまく効果的に使いたいですよね。

 

今回使用したメインフィルターは「デュート」!!!

➡過去のデュートの記事はコチラ

 

 

 

まずはフィルターなしの2カットからみていきましょう。

  

 

①    と③は加工なしの状態。

まずこの時の差し込む光と稲松くんの空気感をみて

緑がかった透明感を生かして表現したかった。

それをあとからPC調整したのが②④です

グリーンがかった空気感にハイライトとシャドウをさげて

メリハリをつけています。。

①    →②   ③→④  にアレンジ。

これだけでも結構表情違うとおもいますが

これに「デュート」のフィルターが加わるとさてさてどう変わりますか!!!

 

 

デュート

(1/400 2.8 ISO200)

(1/400 2.8 ISO200)

 

 

あああああああああ!…この写真だけで「来てるね!!」

という感じしませんか?・・・しない?(・∀・)

 

⑤の光のまわる柔らかな全体のラインが、⑥で影を加えることで

光の輝度が更に生きてくるんだなぁ!

うなじ・胸ポケット周辺のしわのひかり・カーテンの皴の光・煙草を持つ手首から甲にかけてとか…わたしはそんなデュートのキラメキにドキドキしてくるんです(笑)

(こない?(・∀・)ニヤ

 

 

こんどは逆光で体の位置を変えてみてみましょう。

(1/400 2.8 ISO200)

(1/400 2.8 ISO200)

 

⑦の作例からの…光のまわるふんわり感は抑えめですね。

芯のあるという意味ではフォギーやブラックミストと似ていますが

デュートはソフトフィルターの中では一番効果が弱いとされています。

 

⑦のハイライトとシャドウを押さえることで⑧の作例のように

光が生きてくるように思います。ギラギラしたりテカテカしたり

しない光を拡散しながらの滑らかな階調と艶感が感じられるのです。

 

 

 

 

光のベールの中に溶け込んでいるような輝き感。

フォギーのようなミスト感ではなく透明感を感じます。

影をつかうことでその場のアンニュイな空気感をもひきだしつつ

光は活かすことができるのがデュートだなあと。

 

 

 

次はちょっと撮影角度を変えてみましょう

 

 

(1/1000 f2.8 ISO200)

{1/3200 f2.8 ISO200}

{1/3200 f2.8 ISO200}

{1/3200 f2.8 ISO200}

{1/3200 f2.8 ISO200}

 

 

 

差し込む光量が減り、間接的になると光の中に溶け込むという印象からは

また変わってきます。17の作例のような窓辺の右手を印象的につかうための効果とか

普段撮影しているフィルターなしの撮影画像にプラスワンの効果として「どこか違う」印象を

写真に加える一つのテクニックにデュートをとりいれるのも面白いんじゃないかなとおもっています。

 

 

文頭にもリンクを貼りましたが、どうぞ過去記事も参考にしていただきながら

デュートの質感を是非ポートレート撮影に取り入れてみてくださいね♪

ブラックミストも撮影ストックがありますので、また記事にしたいと思います。

 

 

 

それでは、3月1日からのCP+ケンコートキナーブースにて

「デュート興味あるうううううう」な貴方のお越しをお待ちしております。

 

 

オオヤマナホでしたぁ。

 

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