おかげで今回紹介するSAMYANG 35mm F1.2 ED AS UMC CSのように超明るい単焦点レンズでもMFで十分ピント合わせできます。
シーンによってはMFのほうがピント合わせしやすいと思っているほどです。
使用レンズ:SAMYANG 35mm F1.2 ED AS UMC CS
◎焦点距離:52.5mm相当 絞り:F/1.2 シャッタースピード:1/8,000秒 ISO感度:200 (APS-Cサイズカメラで撮影)
玄関前に置かれた竹製のエクステリア。そのエクステリアの竹にだけにピントを合わせた。光学ファインダーだけではなかなか苦戦したと思います。
SAMYANG 35mm F1.2 ED AS UMC CSはAPS-C機に装着すると52.5mm相当になり、絞り開放の時にF1.2が選択できる、非常に明るい単焦点レンズです。
F1.0やF1.2、F1.4などF値が1台前半となるレンズでは、大きなぼけが発生するのでピントが合って見える範囲が極めて狭く(ピントが薄く)なります。
そのため、初心者にはピントを合わせることすら、難しいなんて話を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
オートフォーカス(AF)が装備されているレンズでもピント合わせが難しいのに、初心者がSAMYANG 35mm F1.2 ED AS UMC CSを含む多くのサムヤンレンズのようにMFでピント合わせなんてとんでもないと、尻込みされている方も多いではないでしょうか。