第5回心のひだにやさしく溶け込むデュートの魅力
みなさまこんにちは!オオヤマナホです!
何日か前の話なんですけど。
うとうと寝ていたんですよね。
気分よくウトウト…そしたらいきなり目の前に白い車のハッチバックが迫る迫る‼‼
うわあああああ・・・
となった瞬間目が覚めて寝れなくなっちゃったよ。(´・ω・`)ということがありました。
「昔さあ。家の階段から落ちる夢とかよく見たよね?見るよね?あれとおなじやつ。」
…と、家族やら友達やらに聞きまくってもみーーーんな
「みない」「そんなの見ませんから( ̄― ̄)」 というじゃなァ~い?(波田陽区風に(笑))
え?見ないの?え?( ゚д゚)
というわたしの疑問にお答えいただける方は是非twitterで(@nahoneige)
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というところで本題に!
前回までを軽くおさらいしてみましょう。
① 「ソフトフィルター知ってる?」
② 「え?こんなにソフトフィルターってあるんだ⁉」
③ 「一番売れ筋フィルターはこれですって」
④ 「ABってなんなの?」
・・・ということでした( *´艸`) 「詳しくはクリックして見てね♪」
で。 今回の本題。デュート にまいりまーす。
デュートのスペックはこちらをご覧くださいね。
上のグラフはソフトフィルターラインナップを弱い⇔強いに並べたものです。
そうはいっても、それぞれのソフトフィルターの質感が違いますので
「あー。俺。めっちゃ弱いのがいいからコレ。」 とか
「わたし、ふーんわり大好きだからコレにしようっと♡」 とこの表を頼りに選ぶと
おもうような効果が得られずガッカリ。につながってしまいます😞
このソフトフィルターブログをがっつり読んで、 しっかり「♡あなたのふぃるたー♡ 」をセレクト
してください(・∀・)
わからないことは是非twitter(@nahoneigeへ) でコメントくださいね。
で。で。 デュート なんですが、これははっきり言って効果弱い です。
なので、「俺、め「―っちゃ効果弱くていいからデュートにしよう」は間違ってはいないかもしれない。
でも間違った選択かもしれないし・・・ (⇐わかりにくいので最後にまた話します)
この 微妙な感じがデュート なんですが、作例をみて確認をしていきましょう。
(撮って出しの加工なしです)
まずはフィルターなしです。
(f2.2 1/250 ISO100 CANON5DⅣ EF35㎜)
背景との距離はつかず離れずの距離感でした。
空は曇天。明暗さも程よい感じで辺り一面にソフトボックスの光が
拡散している感じでした。私はピクチャースタイルをディテール重視に選択しています。
このコントラストがデュート を使うとどう変わるのかをみていきましょう。
デュート①
②
③
④
⑤
⑥
一気にコメントなしで続けました。どんな感想をお持ちになったでしょうか。
(キャー(≧∇≦)モデルさんカッコイイ♡は置いておいてね。( *´艸`)ふふ)
「弱いソフト効果」 が欲しいというニーズを掘り下げてみましょう。
この効果じゃないんだよね。欲しいのは。という場合は求めている質感が違うのかもしれません。
① 光を拡散して柔らかなラインを演出するプロソフトンA
② 被写体の輪郭は保ちつつ白い光の中に包まれるふんわり感を表現するフォギーA
この2種類の「弱いソフト効果」との比較選択 をしていただければとおもいます。
また、デュートの表現はブラックミスト・ローコントラストの「ニュアンス表現」にも繋がっていきますので
お楽しみに。
私の中での位置づけは(勝手にチーム分け(´∀`*)
ニュアンスチーム :デュート・ブラックミスト・ローコントラスト
やふぁらかチーム :プロソフトンAB
(今実は「やわらか」を打ち間違いしたんですが、それがなんともプロソフトン効果を現わしてるって(;’∀’)まじパソコン一歩も二歩もPC学習しているって(;’∀’)
ミスティチーム :フォギーAB
( ^ω^)・・・
( ^ω^)・・・
( ^ω^)・・・
作例の話に戻ります(;’∀’)
ソフトフィルターは「光の効果」 特に「白の表現」 に注目をしましょう。
光の当たっているところ。電柱や看板、雨どいなどの光を反射している構造物や小物に気持ちを合わせながら
背景の選択をする ととても効果的なニュアンスあるソフト効果を演出することができます。
今回の小物は「たばこの煙」 (^。^)y-.。o○でした。
⑥のモノクロの作例はインスタグラム・Twitterで「紫煙の行き先」というタイトルで掲載しておりますが
なかなかの反響をいただいています。
「白」「光」「反射」 にデュートの拡散効果 をあわせることで写真の深み・奥行に幅をもたせましょう。
ピントをしっかりあわせることと、コントラストをはっきりさせることは別物。
ディテールを繊細に合わせつつ肌の質感や周囲・背景の印象をすっと心のひだに溶け込む印象につくりあげるのが デュートの魅力だと感じています。
もう一つ。最後にデュートのスペックのこちらをみてください・
デュートの特徴はガラス表面の切込みなんですね。
この切込みが拡散効果をもたらします。
逆光からの撮影で被写体頭頂部の光のラインありますよね。
これがデュートの光が写りこんだ半円上の光になります。
輪郭周辺部にまわる光を拡散しているのかとおもったのですが
拡散というよりもこの場合は写り込み。
これ、作品の中にうまくアクセントとして使える可能性あるなとおもったわけです。
被写体の背後から強い光をオフライトで入れたときどんな表現ができるか…明るいところ。暗いところで等々
私自身いろいろ試してみたくなります。
いろいろ自分の作品作りを一味違ったものにするために試行錯誤するものですよね。
是非デュートの光の拡散効果を表現の可能性の一つ に加えてみてください。
あなたの創作活動のスパイスにソフトフィルターがなると幸いです。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
2週間更新はお休みをいただき次回は8月30日に。
ではまた!オオヤマナホでした~